kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2004年08月02日

Mrの有無。

ちょい仕事がらみのメモ。すごいわかりやすい例が出てきたので。

http://news.bbc.co.uk/1/hi/england/west_midlands/
3527430.stm


この記事は交通事故を起こしたフットボーラーの公判の模様を伝える記事だけど,Mrの有無は下記太字の通り。

West Bromwich Albion striker Lee Hughes has pleaded guilty to failing to stop after a crash in which a father-of-four died.

Douglas Graham, 56, of Eastern Green, Coventry, died after the crash in Meriden, Warwickshire, last November.

Mr Hughes, 28, also admitted a second offence of failing to report an accident following the collision.

But he is standing trial a further charge of causing death by dangerous driving, which he has denied.

Mr Hughes, of Leymere Close, Meriden, admitted the two charges at Coventry Crown Court on Monday.

All three charges relate to the crash involving Mr Hughes' silver Mercedes CL55 coupe and a Renault Megane in which rear seat passenger Mr Graham died.

Defence counsel David Fish QC said: "There is no dispute that Mr Hughes left the scene of the collision and it is agreed by all parties that he attended the police station at 9.40am on the Monday morning, not having attended on the Sunday.

"These facts are admissible. I think there will be some contest between the prosecution and the defence as to the reason why Mr Hughes left the scene."

The case continues.

最後の方のQC(Queen's Counsel: 上位のバリスター)の台詞は,法的な物言いなので,Mrの使い方は日常の使い方とは異なると思われる。

この記事の被告人はフットボーラーで,スポーツニュースの記事だと,例えばHughes headed the ball というようにMrをつけないのだけれど(というか,こういうときにMrがついてたら不自然だ)。

英語のTitle (Mr, Mrs, Ms) は,私が学校で英語を習ったときは「〜さん」「〜先生」の意味だと教えられ,そしてそれを「敬称」だと自分で思いこんだのか,あるいはそう教えられたのか,とにかくMrは「敬称」だと思ってた時期が私もわりと長くて。

でも実際は,Mrはそれ自体が日本語の「〜さん」「〜先生」といついかなる場合でも対応する語ではない。Mrは,DrやSirといった他のTitleと区別するために用いられることの方が多いと思う。あるいは手紙などで,性別をはっきりさせなければならない場合とか。

例えば,Drがいそうな環境で"I'm Mr Smith."と言う場合,「私はDrではなくてMrです」ということを言うために,自分にMrをつける。これは「自分に『さん』付けしてる」わけではない。

つまり,Mr Smithを「スミスさん」「スミス先生」とだけ解釈してればいい,というわけではない。(ちなみに「先生」というMrの《訳語》は,「学校の中で教えられる英語」を前提にしたものだと思われる。Smith TeacherじゃなくてMr Smithですよ〜,みたいな。)これ,英語圏の文化を考える場合,小さいけどけっこう重要。

あと,有名なことだけど,Sirは直後に名字だけというパターンはない。
○ Mick(Michael) Jagger
○ Sir Mick(Michael) Jagger
○ Sir Mick(Michael)
× Sir Jagger

なお,本稿,ブリット表記なので,Mrの後に.(full-stop)はつけていない。

以上でメモ終了。

※この記事は

2004年08月02日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 20:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼