kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2005年03月14日

パンクチュエーション(Punctuation)

さっき「thanは接続詞か前置詞か」という10年越しの疑問(答えは「どちらでもある」なのですが,それについてどういう論があるのかが気になっている)について書いたあとで,英サセックス大学の「論文の書き方ガイド」をぼーっと見てました。

Punctuationについてのガイド。退屈であってしかるべきなのですが,おもしろいからついつい読んでしまいます。何だか最初のCollins Cobuild English Dictionaryを手にしたときの感じ。
http://www.informatics.susx.ac.uk/doc/punctuation/node00.html


例えば「引用符」の章(Quotation Marks and Direct Quotations):
http://www.informatics.susx.ac.uk/doc/punctuation/node30.html
#SECTION00091000000000000000


例文が,例えば,
President Kennedy famously exclaimed "Ich bin ein Berliner!"
Madonna is fond of declaring "I'm not ashamed of anything."
President Nixon declared "I am not a crook."


ニクソンの例文……こういう例は他にいくらでもあるのに,なぜあえてこれかなぁ。

そしてお待たせ,私の10年来の疑問――どうでもいいって。

Shakespeare's play Richard III contains the line "Now is the winter of our discontent".

Shakespeare's play Richard III contains the line "Now is the winter of our discontent."


両者の違い,ブラウザでは見づらいと思いますが,上はクオーテーションマークの外にフルストップ(ピリオド),下はクオーテーションマークの中にフルストップがあります。

これはどちらが「正しい」のか,というと…

Shakespeare's play Richard III contains the line "Now is the winter of our discontent".

This is true.



Now try it with conventional punctuation:

Shakespeare's play Richard III contains the line "Now is the winter of our discontent."

This is strictly false, since the line in question is only the first of two lines making up a complete sentence, and hence does not end in a full stop, as apparently suggested by the conventional punctuation:


つまり,習慣的によくやる「ピリオドは引用符の中」は,この例文の場合は「厳密には誤用」である,と。

その理由は,引用符の中が,文として完成していないからだ,と。

結論としては:
You may follow your own preference in this matter, so long as you are consistent.


というわけで,この件については「好みで決めればよい」ということのようです。

1編の論文の中に2つのパターンが混在しているのはよくない,という程度のことかもしれません。

なお,同じ執筆者による「ダッシュ」(ダーシ)の項にあるのですが,em dash(長いダッシュ)を「-」(ハイフン1つ)で表すのはBritish,「--」(ハイフン2つ)で表すのはAmericanです。

先日私は「em dashの代わりにハイフン2つを使ってください」ということを書いたのですが,ハイフン1つでももちろん問題ありません。

ただ,英国式の「ハイフン1つでダッシュを代用させる」のは,前後関係が曖昧になってこちらの意図が正確に伝わらない場合もあるので,「ハイフン2つ」が無難だと思います。(経験したことがある。)

※引用部分中の斜体,ボールド体は筆者による。(オリジナルのファイルではインデントされている箇所を斜体に,筆者が強調したいところをボールドにした。)
タグ:句読法 英語

※この記事は

2005年03月14日

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1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼