kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2003年09月05日

何だこれは?

US to search ships for WMD
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/americas/3082548.stm

Proliferation Security Initiative (PSI);ブッシュ大統領が今年発表し,パリで合意に達した国際間合意(agreement):米,英,仏,オーストラリア,ドイツ,イタリア,オランダ,ポーランド,スペイン,ポルトガル,そして日本。←G8でもNATOでもないこの面子。何?

Proliferation Security Initiative (PSI) は日本語では「拡散安全保障イニシアティブ」。今年の5月にポーランド訪問中のブッシュ大統領によって発表された。[詳細:このページの下の方]

日本政府の対応としては,8月の訪欧での小泉首相の声明=このページ

その前に,昨年のG8サミットでも「WMD拡散防止云々」はスローガンになっている。今年のG8サミットでも引き続き声明に盛り込まれているが(http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/europe/2957386.stmの,特に9),サミットはブッシュのポーランド訪問後に開かれている。

思い起こせばその頃,ニュースは「米仏の亀裂の修復は」にフォーカスを当てて,どの局でもそればかり報じていたと思う。あとは中東和平ロードマップと。

ともあれ,PSIについては,探し方が悪いのだろうが,日本の新聞の記事がない。「拡散安全保障イニシアティブ」でぐぐったら,出てきたのは首相官邸と外務省だけだ。ダメダコリャ。

BBCの記事も,これはまあ英国の記事には普通のことなのだが,「合意したThe agreement, reached in Paris,」とはあっても,「いつ」の情報が欠落している。reachedは形容詞用法の過去分詞だが,それでは時制はわからない(過去なのか現在完了なのか)。※わかりました。→↓の方を参照。

BBCの記事の時間がFriday, 5 September, 2003, 01:28 GMT 02:28 UKだから,日本時間で今日の午前中。

9月にはCTBT関連で軍縮会議をやっているが(川口外務大臣のスピーチ),それはパリではない。

いつ合意したのだろうという謎が……。

BBC記事より引用:
The 11 countries have agreed to board ships, force planes to land and inspect cargoes if they suspect that chemical, nuclear or biological weapons are being transported.

They are to hold a series of 10 joint exercises, starting next week in the western Pacific, involving ships from the US, Australia, Japan and France, to simulate an interception.


来週から合同演習って,初耳です。日本から派遣されるのは,海上保安庁のようです。[詳細] で,海上保安庁のサイトは何も情報なしということをとりあえず確認。

以下はずらずらっとGoogle Newsの検索結果。


とりあえず,日本にWMDを持ち込んでいる国があるとすれば,そのひとつは確実に(以下略)

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■追記
PSIについてのパリの会議,9月4日でした。情報源はニュージーランドのニュースサイトでそこの情報源は米国務省。(←そーか,そっちから行くのが早かったのか。えらい遠回り。)

んで今ごろ日本語記事も見つけたりして。えらい短いんだけども。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030905-00000989-jij-int

ついでに,演習(Exercise Crocodile というらしい)の詳細。http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/asia-pacific/3080416.stm

※この記事は

2003年09月05日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 16:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | todays news from uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼