イラク政府がアンサール・アル=スンナのリーダー、Muntasir al-Jibouriの身柄を捕らえたという報道もあるのだが、それとは別に、ウサマ・ビン・ラディンが今年8月に死亡しているという某国諜報のメモが、某国の地方紙にリークされた。某国大統領が「リークに驚いた」とか「調査を」とか言っているので、少なくとも、書類は本物だろう。書類の中身がどうかはわからんが。
Probe into 'Bin Laden death' leak
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/5374160.stm
地方紙にリークされた9月21日付けの某国諜報のメモによると、ウサマ・ビン・ラディンは今年の8月に腸チフスで死亡。
このメモのことを報じた地方紙は次のように報じているという。
「通常信頼できる(=ガセネタのない)情報源によると、サウジの諜報はオサマ・ビン・ラディンが死亡していることを確信している。」
「サウジ諜報が集めた情報によると、オサマ・ビン・ラディンは2006年8月23日にパキスタン滞在中に非常に腸チフスに罹患、内臓が部分的に麻痺した。」
某国大統領は「諜報機関からの秘密のメモが後悔され、驚いている。防衛大臣に調査の開始を指示した」とコメント。
ということは、メモは本物ということだが、その内容については「まったく確認はされていないので、何もコメントすることはない」とのことなので、この情報そのものは、うーん、何なんでしょうね。
死亡説は何度も流れているから、うーんという感じなのですが(また狼が来たのか?という気分)、そのメモとやらが本物というのがね。しかも某国。
ワシントン(The Washington-based IntelCenter)ではネット上の通信ではそのような情報は確認されていないとしている。
・・・ネットだけじゃないしね。通信手段には電話とか手紙とかあるし。
と、もったいぶって「某国」とか書いてみましたが、何のことはない、フランスです。メモを報じたのはL'Est Republicainという日刊の地方紙だそうです。
これですな。
http://www.estrepublicain.fr/
記事はこれ:
http://www.estrepublicain.fr/zoom/2006092300222348.html
ひゃひゃひゃ。いきなり「もしこの情報が真実であれば、米中間選挙への影響は」とか書いてあるし。
Google Newsでの関連記事一覧(記事30件分だけは、一応魚拓っときました)では、ビンラディンの死が本当であるという扱いの記事は、ないですね。
SMH(AUS)では「パキスタン当局筋は、オサマ・ビン・ラディンが死んだとは考えていない」というようなことを報じています。
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追記:
「ビンラディンは8月に死んでいた、とする報道記事」(@「ね式(世界の読み方)ブログ」さん、23日)において、フランス語→日本語。メモを掲載した「レスト・レパブリカン」という新聞はロレーヌの新聞だそうです。
あと、「ついで」みたいに書くのはあまりにも心が痛むのだけれども、あんまり時間がないのでとりあえず----アフガニスタンは本当にめちゃくちゃになってきてます。英軍の内部からもいろいろ出てきているし。
http://b.hatena.ne.jp/nofrills/Afghanistan/
※この記事は
2006年09月24日
にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。
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