kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2011年10月21日

「海外メディア」という言い方を精査する

さて、前の記事を書いてからの数日、オリンパスについての報道を語るツイートを見ていて、気になったことがある。「海外メディア」という言い方だ。

「オリンパスをめぐる報道」についての日本語と英語のツイート
http://togetter.com/li/202260


この事例、「日本のメディア」と「日本以外のメディア」で語られることが多い。しかしよく見てみれば、後者は、新聞は英Financial Times、通信社はBloomberg, Reutersの「経済・株式ニュース」系が主であり、したがって前提として(「日本とそれ以外」ではなく)「経済・株式ニュース系メディア」と「それ以外のメディア」で語った方がよいのでは、という気がする。そしてその上で、日本で最も有力な「経済・株式ニュース系メディア」である日本経済新聞が、当初(というか、FACTAという雑誌が報じたあと数ヶ月間)、無視していたことに注目したほうがクリアになるのでは、と思う。

さらに、辞めさせられたウッドフォードさんが英国拠点の英国人であること、オリンパス社の「不正」の疑いについては、彼が訴えた(正式な「告発」などの手続きが取られたかどうかは別として)先である英国政府の捜査機関(SFO: Serious Fraud Office, 日本で言う「特捜」的なニュアンスを持つ捜査機関だが、警察、検察から独立していて、経済行為上の不正を調べる。「ねずみ講」から「ヤマニ・スキャンダル」まで)が調べていることから、ほかのどこの新聞より、英国の新聞が早く、熱心に伝えている。

ただし、このような「概略」の例外として、最初にウッドフォードさんが「証拠」的にレターを公開したときに、その文面を流したのが、米NYTだったという事実も重要だ。
http://twitter.com/HirokoTabuchi/status/126052415534411776

私はこれを見ていて、昨年の一連の「ウィキリークス」に関しての英ガーディアンの情報の流し方・「保険」のかけ方を連想した。(英国にはかなりアレなlibel lawがあるので、発言者は、裁判所の差し止め命令を食らって言論を封じられる危険性と隣り合わせだ。)私が勝手に連想しているだけで、別に根拠はないのかもしれない。

というわけで、関心ある人は、FT読みましょう。(ウェブ版は日本からの接続では「アジア版」になるので、トップニュースは英国版や米国版とは異なることが多いです。また、まともに読もうとすると有料登録が必要かもしれません。無料で閲覧できる記事は本数が限られています。ただし、裏技はあります。)
http://www.ft.com/

FTの記事はgooニュースさんやJB Pressさんが日本語に翻訳して掲載してくれますが、翻訳作業には時間がかかります。スピードを重んじる方は、英語で直接。
http://news.goo.ne.jp/publisher/ft/
http://jbpress.ismedia.jp/category/ft

なお、「海外メディア」でも、BBC Newsや、一般新聞(ガーディアンなど)は静かです。BBC Newsのbusiness面には「オリンパスの株価続落」の記事のヘッドラインはありますが。
http://www.bbc.co.uk/news/business/

※BBC News Businessのキャプチャ(10月20日午後7時半過ぎ):

オリンパスのニュースがどこにあるか、わかりますか? 一時はもっと目立つところにあったのですが、ある程度時間が経過するとこのくらい目立たない扱い。

BBCで次に大きな扱いになるのは、SFOが動いたときじゃないかと。

ついでだから今のGoogle Newsのも:

※この記事は

2011年10月21日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 23:01 | TrackBack(0) | 雑多に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼