kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2006年08月11日

夏休みで英国旅行、などの予定のある方へのご注意。

10日に警察が「航空機爆破計画」を押さえたあと、日本でも報道されている通り、英国の空港でのセキュリティ・チェックが最高度にまで引き上げられています。

BBCに英国発の旅客機(国内便を含む)の利用者への注意(The Department for Transportの勧告)が書かれているので、要点だけ日本語にしておきます。英国にご旅行予定の方などは、客室内に持ち込めるものがかなり制限されていますので、ご注意ください。

Travel advice for passengers
http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/4778615.stm

[UPDATE] 9月22日に制限が一部解除されました。カバンの持ち込みが可能となりました。
http://nofrills.seesaa.net/article/24396391.html

[UPDATE] 11月6日にこの制限が解除され、EU全体での新ルールが発効しました。液体の持ち込みができるようになりました。
http://nofrills.seesaa.net/article/24396391.html
以下は、英国発の航空機の全便に適用されます。英国の国内便も含みます。(日本発ロンドン行きなど、英国外発のものは、これとは別。)

客室内に持ち込めるのは、ビニール袋1つ、それもできれば透明のものだけで、ビニール袋で持ち込めるアイテムにも制限があります。ポケットは空でないといけません。

また、ビニール袋に入れようが入れまいが、液体の入ったボトルは一切持ち込めません。コンタクトレンズのケア用品の液体(保存液など)であっても、液体は一切ダメだそうです。(今回の計画が液体の爆発物を用いるという計画であったため。)Any liquids discovered must be removed from the passenger.(いかなる液体であっても、発見されれば、乗客から離されなければならない)とも書かれていて、明示はされてないんだけど、ひょっとしたら目薬でもひっかかるかもしれない、というくらいの勢いです。むろん、ペットボトルに入った飲み物は持ちこみ不可です。

では、以下はBBCから、箇条書きの部分。持ち込めるもののリストです:

* ポケットに入るサイズの財布と、それに入れたお金、クレジットカード、身分証など(ただしハンドバッグは持ちこみ不可。ポーチとかセカンドバッグとかもダメなようです)。

* 旅行に不可欠な旅行用書類(パスポート、航空券など)。

* 医師に処方された薬など。ただしフライトの間に必要な分だけ(例:糖尿病キット)。液状の薬は、真正なものであると証明される場合のみ、持ちこみ可能。

* めがね、サングラス。ただしケースは持ちこみ不可。

* コンタクトレンズのホルダー。ただし保存液のボトルは持ちこみ不可。

* 乳児を連れている場合には、ベビーフード、ミルク(ただしボトルの中身はその乳児を連れている大人が係官の前で飲まなければならない。ボトルが複数ある場合にはすべてのボトルについて)、おむつ、お尻拭き、クリーム、使用済みおむつの廃棄袋などの衛生用品。ただしフライトの間に必要な分だけ。

* タンポン、ナプキンなど、女性用の衛生用品。ただしフライトの間に必要な分だけで、箱から出すこと。

* ティッシュペーパーやハンカチ。ティッシュは箱から出すこと。

* 鍵。ただしelectrical key fob(<フレーズ検索してもわからなかったんですが、キーレス・エントリの車の鍵のことかも)は持ちこみ不可。

以上が、箇条書きされていた品目です。文庫本やペーパーバックなど機内で読むものは、スパイ映画みたいに中をくりぬいてものを入れていたりしない限りは大丈夫なのではないかと思うのですが、品目リストにはありません。

また、すべての乗客が係官の手で所持品検査を受けなければならず、靴も上記手荷物もすべてX線を通さなければならない・・・ということは、カメラがデジカメではなくフィルム・カメラの人は、フィルムは要注意です。こういう場合、どんなに真摯に「フィルムだ」と言っても、100%間違いなくX線を照射されます。

車椅子や歩行補助器具もX線検査がマストで、車椅子は空港が用意したものでないと、検査の場所の先には行けないそうです。

また、英国発で米国行きの航空機の場合は、所持品・手荷物検査は2度あるとのこと。となるとものすごく時間がかかりますね。

あずける荷物については変更なしとのことで、上記の品目リストにないものはすべて、あずける荷物の方に入れるように、とあります。

となると、壊れやすいもの(ノートパソコン、カメラなど)もあずける方に入れないといけないわけですね・・・ひょっとして携帯電話とかiPodとかも?

あと、化粧品も注意。英交通省の文書には明示されていませんが、化粧水とか香水などはもちろん、液体のファンデーションも手荷物としてはダメです。おそらく没収されます。マスカラでも没収されそうな勢い。長距離便の飛行機では、機内の空気のせいでお肌が乾燥するので、「肌水」などの小さなボトルを持っていく方が多いと思いますが、この措置が解除されるまでは、それもダメです。

なお、日本発の旅客機でも米国行きの便は、上記とほぼ同じ制限が課されています。「米国政府の指示により」だそうです。
http://www.narita-airport.jp/jp/whats_new/060810_2.html
航空機内に持ち込み出来ないもの

 飲料、シャンプー、日焼け止め、クリーム類、歯磨き粉、ヘアジェル(整髪料)、その他類似する液体状のあらゆるもの(いかなる大きさ、量のものも、持ち込み出来ません。)

 但し、乳児用ミルク、母乳、乳児用ジュース、処方された薬品、インシュリン、およびその他必要不可欠な処方以外の薬については持ち込み出来ます。



[UPDATE] 9月22日に制限が一部解除されました。
http://nofrills.seesaa.net/article/24396391.html

※この記事は

2006年08月11日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 01:59 | Comment(5) | TrackBack(1) | london basic info | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「この記事へのトラックバック」に関して

ウェブログRed Passionさんの「英国テロ未遂」という記事からトラバをいただいたのですが:
http://hatto8107.sakura.ne.jp/rp/2006/08/10/2137

トラバのタイトルが文字化けしていたのを直そうとして、うっかりタイトルを消してしまったまま確定してしまい、タイトルを復活させることができなくなってしまいました!(hattoさん、すみません、まだ操作に不慣れで・・・)

で、seesaaって、タイトルの文字列にアンカータグでリンクをつけるので、タイトルの文字列を消してしまうと、飛べなくなってしまうんですね。なので、せっかくトラバいただいたのに飛べなくなってしまいました。ほんとに申し訳ない。

ご閲覧のみなさま、↓のトラバのRed PassionさんのURLは
http://hatto8107.sakura.ne.jp/rp/2006/08/10/2137
です。よろしくお願いします。
Posted by nofrills at 2006年08月11日 15:36
やってみたんですが,前のTBが記録されてて,同じところへのTBは新たに送信してくれないみたいです.
Posted by hatto8107 at 2006年08月12日 06:21
>hatto8107さん
うわあ、すみません。あれで完全に消えるわけじゃないんですね。。。いま、完全に消してみましたので、お手数でなければよろしくおねがいいたします。m(_ _)m
Posted by nofrills at 2006年08月12日 16:48
あ,いやいや,こちらのブログのデータベースの方に記録されてしまってるんです.
全然気にしてないからオーケーですよー.
Posted by hatto8107 at 2006年08月15日 04:33
>hatto8107さん
いやはやどーも、すいませんでした。おかげさまで、seesaaの画面でどこをどうさわったらどうなるということが身にしみてわかりました。(^^;)

テストしろよ>自分。
Posted by nofrills at 2006年08月16日 22:06

この記事へのトラックバック

英国発の旅客機の機内荷物持ち込み制限の解除について。
Excerpt: 9月22日に機内持ち込み手荷物制限が緩和。今までどおりの大きさの手荷物の持ちこみが可能に。ただし液体類は禁止のまま。
Weblog: tnfuk [today's news from uk+]
Tracked: 2006-09-25 14:45





【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼