◆「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。（2014年12月）

◆「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。（2014年11月）

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。（こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。）

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2011年08月03日

ホスニ・ムバラクとその息子たちの裁判、始まる。

エジプトの元独裁者、ホスニ・ムバラクが法の裁きを受けている。彼が跡目を相続させようとしていた息子のガマル、アラアも、裁かれる側として、警察学校の法廷に立っている。

ホスニ・ムバラクは心臓を悪くしているか何かで、病院のストレッチャーに載せられ、ケージに入れられた状態で出廷した。その写真が英語圏各メディアでトップページに出ている。どうやらテレビ中継された映像のようだ。

http://www.guardian.co.uk/

Latest news, comment and reviews from the Guardian | guardian.co.uk via kwout



http://www.irishtimes.com/

The Irish Times - Breaking Local and International News from Ireland via kwout



Twitterではハッシュタグ #MubarakTrial で、「みんな」が実況している。「みんな」というのはエジプトの「革命」がきっかけで私がフォローするようになったエジプトの英語話者の人々だが、彼らがテレビ中継見ながら一斉にしゃべっている（ツイートしている）ので、タイミングによっては「ムバラク・トライアル」しか表示されていないような状態。しばらくは間にシリアのハマの虐殺（進行中）もあったが、これは今日の審理が終わるまでは……
→日本時間19:45ごろに今日の分は終了したようです。→ってみんなが言っていたのに（アルジャジーラもアルアラビヤも含め）、再開されたみたい。

一時のTwitterの画面：
https://twitter.com/

Twitter / Home via kwout


https://twitter.com/

Twitter / Home via kwout


「みんな」いるでしょ。最近、「革命」については以前ほどTwitterで発言しなくなった人たちも含めて。

BBC Newsではトップページがスライドショーになっていて、ストレッチャー＆ケージのホスニ・ムバラク、裁判の場となった警察学校前の人々の様子を紹介している（ムバラク支持の人は「ムバ様プラカード」を持ち、反ムバラクの人は絞首刑で使うヌースを持ち、一部は投石し…）。

http://www.bbc.co.uk/news/

BBC News - Home via kwout



※この記事は

2011年08月03日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


【i dont think im a pacifist/words at warの最新記事】
posted by nofrills at 19:49 | TrackBack(0) | i dont think im a pacifist/words at war | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair　核との火遊び
2003年８月14日、John Pilger｜ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは，原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され，ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが，爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から１マイルも離れていない河原では，泥の中に掘っ立て小屋が建てられ，生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在，こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく，社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので，人々は名前を変え，多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが，そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼















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