kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2006年07月10日

宴のあと、そして「劇場」の終わり(と機械翻訳)

『宴のあと』


この作家は稀代のドラマティストであったが、まさに「宴」を終えたレイモン・ドメネク監督(アマチュアの俳優でもある)も、ドラマティストとして注目されている。

Not everybody loves Raymond
http://news.bbc.co.uk/sport1/hi/football/world_cup_2006/teams/france/5153792.stm

(この記事は7日には出ていたが、9日のあの「宴の終焉」のあとに、最後が書き換えられている。オリジナルはGoogleキャッシュで。)

BBC記事のタイトル、Not everybody loves Raymondってのは、アメリカのテレビで放映されていた連続ドラマ(コメディ)のタイトルでもある。つまり『人間喜劇』ってことか。

BBCによれば、ドメネク劇場は:
第1幕 THE SHAPING OF A COACH(こんなふうに私は監督になった)
第2幕 TROUBLED BEGINNINGS(最初は散々)
第3幕 THE RETURN OF THE THREE MUSKETEERS(三銃士の帰還)
第4幕 TROUBLED TIMES RETURN(またもや散々)
第5幕 THE REAL DRAMA BEGINS(ほんとうのドラマの始まり)
エピローグ

決勝戦の前の段階では、この「エピローグ」は:
EPILOGUE
And so to Berlin, for the final act of the World Cup drama.
Win or lose, Domenech is set for a warm reception back home as France have exceeded many people's expectations.
But should Les Bleus provide the piece de resistance with victory over Italy, it will complete a tale which most amateur dramatic groups would reject for being too fanciful.


【エピローグ】
そしてベルリンへ、ワールドカップ劇の最終幕へ。
フランスは人々の予想を超える快進撃、勝とうと負けようと、終わればドメネクは暖かく迎え入れられることになろう。
けれどもレ・ブルーがイタリアに勝って最後のひとがんばりを見せれば、ほとんどのアマチュア劇団がそんな大団円のシナリオはご都合主義に過ぎるという物語が完成するだろう。


決勝戦後は:
EPILOGUE - AND FAILURE
Zidane, many would argue, was the man who made Domenech look good.
And he was the man who may have denied him the greatest prize in the game, after being sent off for an inexplicable headbutt on Marco Materazzi.
A remarkable story came to a remarkable end - but the finale will have left Domenech with a bad taste in the mouth.
Zidane was born on 23 June - perhaps Domenech may find he has an aversion to people born under the sign of Cancer from now on.


【エピローグ――そして失敗】
ジダーンがいたからドメネクがよく見えたのだと言う人も多かろう。
そしてジダーンがいたからドメネクは最上の賞を手にすることができなかった。ジダーンは退場処分となった。マテラッツィに頭突きを食らわして。
並ではない物語は、並ではない結末を迎えたが、その結末はドメネクにとっては苦々しいものとして残るだろう。
ジダーンが生まれたのは6月23日。今後ドメネクは、ふと気づけばかに座の人間は避けている、ということになるかもしれない。


※「第一幕」で、「さそり座の人間はダメ」との監督判断で、ロベール・ピレスらが代表から漏れたことが書かれている。

さて、当方は当方とて、イタリアのパーティモードの顔をテレビ画面で見届けた後、「あれ」は何だったのかということで、一番情報が早いであろうフラ語Yahoo(AFPの記事が出る)で、Italie-France: triste entre'e dans la le'gende pour Zidane (Italy-France: sad entry into the legend for Zidane)という記事を読んでみようとしたのだが、約8割の単語を辞書で調べないと読めやしないという体たらくにて、French - Englishのウェブ翻訳を通してみたところ、
Il rentra aux vestiaires en prenant soin de ne pas regarder le trophe'e dore'e, pose' sur un socle. Su^rement une superstition.

が(意味は「彼は台座に置かれたトロフィーを見ないようにして、ロッカールームへ引き上げた。縁起をかついでいたのだ」というような感じ)
It rentra to the vestiaires while taking care of not to look at the gilded, put trophy on a base. Surely a superstition.

というかたちで吐き出されるという始末で、んなら自分で読んだ方がまだ早いんじゃねーか。「英語」でrentraって何だよrentraって。rentrerの単純過去だろうが。-er動詞くらい自分で考えろってことですか、そうですか。

※これでもAltaVistaのBabelfishよりはましな「翻訳」です。

いずれにせよ、この記事にはたいしたことは書かれていない。感情のまま「ジダーン、有終の美は幻と消える」ということが書かれているだけで、「あれ」が何だったのかは不明である。

この時点では。

〈……続く〉

※この記事は

2006年07月10日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼