「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=


2003年07月25日

Independentの変な記事。

Independentの科学面,らしい。Future tense
Independentの記事,Future tense―― Is mankind doomed?(人類は呪われているのか)ということで,「暗いニュースばかりの昨今ですが……」という調子で下記をずらっと並べてある。心配指数つきで。

「いずれ人類は滅びる」
【心配指数Worry rating】ゼロ。まだまだ先の話。(←ステキなまでの楽観論。)

「ナノテク・ロボットで生命体消滅」
【心配指数】ゼロ。そういうロボットができたとしても人間の方が上。(←誤読の可能性あり。原文参照されたし。)

「化学兵器」……やはり95年の東京の毒ガス事件が引き合いに。
【心配指数】ゼロ。文明にとっての脅威ではない。

「人がつくる微生物」
NYタイムズの報道では「数千ドルの設備があれば経験のない大学院生でも天然痘の遺伝子構造をダウンロードして天然痘ウィルスを作ることが,数年のうちにできるようになる」との見解があるそうです(USで)。煽り系だと思うけど。
【心配指数】1。微生物は命が短い。(←おいおい。)

「ブラックホール」
【心配指数】1。理解もできなければ予測もできない。現実になるとしたら,気付かないくらいに速く起きる。(←不気味なまでに冷静。)

「遺伝子組み替え作物」
【心配指数】3。もっとリサーチすることで疑念は晴れるかも。

「火山の噴火」……火山帯住民にとってはツッコミどころいろいろあり。原文参照されたし。
【心配指数】6。どうやっても止められるものではない。(←そーだけどさ。)

「隕石の衝突」……記述おもしろい。っていうかギャグ。原文参照。
【心配指数】8。家の保険はあるが,惑星の保険はない。(←(笑)ということか。)

「気候変動」
【心配指数】9。現に今起きている。何か対処できる。(←いきなりマジになる。)

つまり,「メディアとかが騒いでるのに躍らされないよーに」ということを言いたいみたいです。

っていうか何となく面白そうだったので読んでみたけれど,読後感としては,やや皮肉のきいた高校生向け読み物,という感じでした。

こういう記事は「紙」の形の新聞でどういう形で出ているのかを見てみたい。

※この記事は

2003年07月25日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 21:58 | todays news from uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

……全文を読む
▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼