http://observer.guardian.co.uk/iraq/story/0,12239,992598,00.html
オチが……オチが……。
ブラックすぎる。
前半はすごく笑える(例によって悪口雑言も楽しめる)けれど,オチが暗すぎる。読んだ者に何のカタルシスも与えない。
ひどいよ。
イギリスのユーモアについて「自己を笑う余裕(だから大人)」とか,いろいろな風に論じた文章はたくさんありますが,「イギリスのユーモアというもの一般」についてはわかりませんけれど,この文章に関しては,テリー・ジョーンズは,ものすごく深く幻滅し絶望しているところから始まっていると思う。そしてそのままでいるように思える。
※この記事は
2003年07月20日
にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。
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