金曜日午後(現地)、英女王一行が4日間のアイルランド共和国滞在の日程を終了し、英国に戻った。実に100年ぶりに同地に足を踏み入れた英国の国家元首は、1日目、2日目はダブリン、3日目はキルデア、そして4日目は「反英勢力」のストロングホールドとして知られるコークで過ごした。訪問直前に、例によってReal IRAが勇ましいことを言うなどしていたし、実際に長距離バスにパイプボム、という事件もあったが、概ね平穏だった。女王訪問に対する反対や抗議は、シン・フェインが組織した平和的なもの(黒い風船を飛ばし、垂れ幕を窓の外に出す)と、RSFと32 CSMによる暴れ系(ただし人数が少なくて「暴動」には至らず), Eirigiによる座り込みはあったし、hoax bombもいくつかあったが。
アイリッシュ・タイムズはコークのEnglish Marketを見学している女王の写真をトップページに掲載している。
女王の服装は、到着時はエメラルド・グリーンのコート、帰るときは少し黄色味の強い若草色のコートで、「緑の島」への気持ちが示されていたと思う。なお、「緑色を着る」ことはユニオニストにとってはタブーで、到着時の女王のコートについても、今回の晩餐会の招待客として18ヶ月ぶりに公の場に姿をあらわしたアイリス・ロビンソン(北アイルランドのファーストミニスター、ピーター・ロビンソンの配偶者)の鮮やかな「エメラルド・グリーン」のドレスについても、ベルファストのユニオニスト&ロイヤリストの側の新聞であるNews Letterは、greenという語を使わず、jadeという語で通している。
ははは。
以下、訪問中のメディアのサイトの記念撮影をもう少し。いずれも、画像中の記事見出しクリックで記事が読めます。
19日、ベルファスト・テレグラフ:
19日、アイリッシュ・タイムズ。晩餐会のあと:
19日、ベルテレ。戦没者記念庭園での献花:
同じく、アイリッシュ・タイムズ:
18日、ベルファスト・テレグラフ:
18日、アイリッシュ・タイムズ:
一方で、「あちら側」の牙城では……
(^^;) まあ、この人たちがいきなり「女王に親しみを覚える」みたいなことを言い出したら、明日世界が終わるかもという気分……はっ、そうか。この鉄壁の「通常運転」モードがなかったらラプチャーがどうのこうのを笑っていられなかったのかもしれん。非科学的な私。
※この記事は
2011年05月21日
にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。
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