「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2010年12月17日

【19日目】Wikileaks米外交文書大公開〜「カシミール(インド側)」、「スリランカ」、「インド」 #WL_JP



今日は、クリケットのAshesがあり、サッカーのCLのベスト16の組み合わせがあり(またバルサっすなあ。。。)、で「注目の記事」みたいなところはスポーツニュース独占。全体のレイアウトは「WL特別仕様」ではない。

ウィキリークスはそれでもトップ記事で、インドがカシミールで組織的に拷問を行なっているとの報告(裏づけ資料が出てきた、という点で重要)、LTTE殲滅作戦を行なったスリランカで戦争犯罪が疑われるという報告(それによりフォクス国防大臣がスリランカ訪問を取りやめた)が大きく扱われている。

ウィキリークス特集は、トップページを少しスクロールダウンしたところにある。今日の特集は「インドとその周辺(ただしイスラム圏ではないところ)」で、ダライ・ラマの発言や、インドと米国の関係(写真はつい先日亡くなったばかりのホルブルックAfPak特使だ)、ヒンズー教の過激派(反イスラム)……「米国の政策」になる前に現地で集められ、分析される情報がいかに多様なことか。念のために強調しておくと、今回出てきた公電は多くがブッシュ政権時代のものだ。



このあと時間が経過してアップデートされたガーディアンの表紙には、昨日保釈され身柄が解放されたジュリアン・アサンジのインタビューなどが出ている。

が、ちょっとさすがにこの濃い仕掛けを読める精神状態ではないので(非常に疲れている)、今は読んでいない。



ブクマのほうに、BBCのNewsnightの記事URLがある。興味がある方はそちらも。
http://b.hatena.ne.jp/nofrills/20101217

※この記事は

2010年12月17日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 23:00 | TrackBack(0) | Wikileaks | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼















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