kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2010年12月06日

【8日目】Wikileaks米外交文書大公開〜「カタール」、そしてアルジャジーラ/「ビルマ」

カタールについては、今回の大量リークに関して最初期に報じられたときのゴシップめいた話(「プーチンがバットマンで、メドベはロビン」と米国の外交官が書いていた、みたいなの)に何か一言伝えられていたと記憶しているが、もはやそれがどのようなことだったかが思い出せない今日このごろ、my brain hurts! ですがお元気ですか。

ともあれ、今日のガーディアンの表紙第一弾は「カタール」だ。

ところで、何で私がいちいちこんなことをブログに証拠(キャプチャ)つきでメモっているかというと、いずれまた「WLは反米」だのなんだのというdisinfoや「とりあえず信用するな」的な懐疑論(情報戦においては、多くの場合、特定の標的があるくせに「一般論」として偽装される)で爆撃されるということはわかりきっているからで、また今回「制作・総指揮」的な立場にあるとしか思えないガーディアンが、いまや紙の印刷物よりも力を入れているウェブ版で「WLは反米に偏向している」などといったdisinfoへのカウンターをどのように用意し、繰り出しているかを記録しておくためであるが、そんな私の意図などはどうでもいい。そこに情報があって、それが共有されることが重要なので。

と、前置きが長いが、12月6日のガーディアンのトップページの第一弾:


第二弾(ガーディアンは元マンチェスター・ガーディアンで、元々マンU寄りなのだが、ここまでしなくてもいいと思う。スタジアムのチーム・エンブレムの写真でいいじゃんね):


第3弾:


ほんで、カタールおよびアルジャジーラについてだが、「メモ魔」としての本領発揮というか、話は10月下旬の「イラク戦争ログ」のことに戻る。

いや、「イラク戦争ログ」に戻る前に、今回のガーディアンの報道内容。

WikiLeaks cables claim al-Jazeera changed coverage to suit Qatari foreign policy
Robert Booth
The Guardian, Monday 6 December 2010
http://www.guardian.co.uk/world/2010/dec/05/wikileaks-cables-al-jazeera-qatari-foreign-policy
リード文:
US embassy memos contradict Arabic satellite channel's insistence that it is editorially independent despite being heavily subsidised by Gulf state

奇妙なリード文だ。「アルジャジーラは、カタールという国からの巨額の助成を受けているが、報道内容は国家からの干渉は受けていない、と主張しているが、米大使館のメモはそれと矛盾している」という内容。

で、米国の外交官のメモが、他の誰かの言い分と矛盾しているからって、何?

このような記述になっているのは、なかば無理を押して人々に読ませることを目的としている(地味な話を派手に仕立てている)からなのかもしれない。上記リード文の内容を述べた部分から下は、この記事は、現地情勢についての予備知識がないと読むのがつらくなってくる。(つまり、私はざっと読んでもわからん。国名とそれぞれの国の関係、および人名の把握程度はしていないと記事を読んでも特に何もつかめないと思う。)

で、10月下旬の「イラク戦争ログ」のときのことに戻る。

「イラク戦争ログ」公開時のTwitterのログのまとめから:


これの公開日の私のメモ:
http://nofrills.seesaa.net/article/166945607.html
抜粋:
nofrills On the Guardian and AJE this time? RT @ajbreakingnews: Al Jazeera to release details of WikiLeaks Secret Iraq Files. Watch this space at 10/23 03:33

nofrills ブラフかましあうふりだったのだろうかなあ、AJEの件は。さっぱりわからない。どこを見て何を信用したらいいのかが高度すぎる。でもすごくおもしろい。 at 10/23 17:16

nofrills NYTってのは本当に恥知らずだな。リベラル面してんじゃねぇよ。これは犯罪の証拠として法廷で採用されるような種類のものだ。それをつかまえて「議論は続く debate continues」とか、よくもまあぬけぬけと。マードック組のタイムズでもそんなこと書かないだろう(推測) at 10/23 20:00

nofrills 公開された書類と、それら書類に示されていることの分析を批判するのではなく、その公開の手法を批判するのですらなく、「それを公開している奴らは信用できない」とdiscreditしようという動きが確認された、ということでよいのだろうか。ちょっとわからないけど。。。あとで見てみるか。 at 10/23 21:34

nofrills 「2010年10月23日、ウィキリークス、イラク戦争の機密書類を公開 (1) #Wikileaks #IraqWarLogs」をトゥギャりました。 http://togetter.com/li/62064 at 10/23 21:58

nofrills ほんで、俺何しようと思ってたんだっけ。。。いちいちメモしないと、処理すべき情報量が多すぎで何もできないな。 at 10/23 23:21

nofrills うわ、そういうことか。 at 10/23 23:28

nofrills 英語版アルジャジーラや英ChannelFourのニューズルームやジャーナリストのtweetsを追加 (re: #Wikileaks #IraqWarLogs ) http://togetter.com/li/62064 at 10/24 00:49

nofrills It's almost laughable that virtually NOBODY on my timeline seems to be interested in what I've been tweeting about (Iraq War Logs, that is). at 10/24 01:40

nofrills ゴシップばっかりじゃん、NYT。ジュリアン・アサンジの伝記映画をSorkinが書くかどうか?どーーーでもいいわ。あほか。ほんっとに、アメリカのメディアってアメリカのことしか見てない(日本のメディアが日本のことしか見てないのと同程度)。英メディアとは根本的に違う。なんでだろう。 at 10/24 01:53

nofrills 結局、昨日見たティーザーが誰のtweetだったのか、わからない。もう探せない。 at 10/24 02:01

nofrills NYTのくだらない記事がRTされまくっているおかげで、Togetterで検索しようにも限度内では見たい時間帯のものが見られない状態に。今日の彼の発言についての検索をしているのだが。アサンジ個人がどういう人物であるかなど、心底どうでもいい。 at 10/24 02:25

nofrills 「2010年10月23日、ウィキリークス、イラク戦争の機密書類を公開 (2) #Wikileaks #IraqWarLogs」をトゥギャりました。 http://togetter.com/li/62177 at 10/24 02:33

nofrills 御大登場。あの「分け入っても分け入っても既知の山」とどう対処すべきか。キミットの「チャンネルを変えろ」が“懐かしい”と思える日が来るのか?しかしこの「またか」感と戦うのはきついです、先生。。。 / R… http://htn.to/j7hWga at 10/24 08:34

nofrills The Bureau of Investigative Journalismのまとめ、CCライセンス。。。なのはもう把握しすぎるほど把握したが、パートナー筆頭がAJE、それからCH4とIBCで「その他」にガーディアンなどと。AJEのあれ… http://htn.to/eeTQC8 at 10/24 09:04

→全文はAJEのあれはこういうことなのだろうか。&「AJEのアレ」とは、http://togetter.com/li/62064 の10-23 05:47 のこと。念のため。

nofrills ウィキリークスとガーディアンとAJEとCH4を中心に。あとジェフ・ジャーヴィスも。NYTはこの時間帯、ほんとに1件しかtweetしてない。 / Togetter - 「2010年10月23日、ウィキリークス、イラク戦争の機密書類を公開 … http://htn.to/aHK4Ft at 10/24 09:08

nofrills コール先生による鮮やかなまとめ&アラブ報道の報告。リーク内容について先生の論評は最後のカッコ内を除いて一切加えられていないので5分あれば余裕で読める。 / Arab Press: Iraq Wikileaks will Damage U… http://htn.to/dxPREC at 10/24 09:37

nofrills アルジャジーラ、4分。ウィキリークスに合わせた映像。あとで見る。 / YouTube
- Broadcast Yourself http://htn.to/qHhurc at 10/24 09:39

nofrills http://htn.to/eeTQC8 「AJEのアレ」とは、http://togetter.com/li/62064 の10-23 05:47 のこと。念のため。 at 10/24 09:43



つまり、10月のイラク戦争ログの時には、アルジャジーラ(英語版)は、1)ウィキリークス側が指定していた情報解禁時刻より早く公開した(30分フライングした)、2)しかしウィキリークスが情報を投げたThe Bureau of Investigative Journalismでは、アルジャジーラはメインのパートナーとしてクレジットされている。

何かあったんだろうな、と思っていた。でもこのときはそんなことより、開示された資料を少しでも見たり、その解説・分析記事を読んだりするので手一杯だった。

はっきりわかったのは、Wikileaksとアルジャジーラの関係は一筋縄ではいかないものではないか、ということだ。

それについて、何か明確な根拠があったわけではないが、前提として、Wikileaks内に「派閥」があることは把握していた(8月にジュリアン・アサンジがスウェーデンで「性犯罪」で訴えられた時に「アサンジは表舞台から引っ込むべき」という論が、WLを支えているアイスランド筋から出たことは広く知られているはずだが、そういうことすら知らん奴が今、「事情通」ヅラして出てきてるから要注意ね。英語圏でも日本語圏でも。ここまで爆発的に有名になってしまうと、ヘタするとスリランカとパキスタンとバングラデシュとカシミールの区別も怪しいような政治オンチのネット畑の人が「ネットメディア」というだけでしゃしゃり出てくるスキもあるし)。

だから、「派閥Aがアルジャジーラと距離を取ろうとしているときに、派閥Bが接近しようとしている」ということにでもなっているのかな(こういう対立は、どんな組織でもありがちなことだ)と思っていた。アルジャジーラはカタールという国(王国)のひも付きのメディアだから、ガーディアンとかシュピーゲルのようなメディアとは付き合い方も異なるだろうし、とか。

それでも、10月のイラク戦争ログのリークのときに、データ整理や分析を行なったメインの機関(調査ジャーナリストビューロー)のサイトにAJがクレジットされているということは、少なくとも、かなり密な関係にあると思っていてよいのだろう、と考えていた。

しかし、11月末の米外交文書(Cablegate)のとき、アルジャジーラは開示のその場にいなかった。それどころか、上記のTogetterキャプチャで引用しているアルジャジーラのフィッシャー記者(私がTwitterでフォローしている英国人ジャーナリストの1人)は、ウィキリークスの暴露した文書について、ガーディアンが報じていることを1日遅れでtweetしていたのだ。

無理もないかも、と思った。今回、暴露された文書に露呈されていた米国の説明では、全体的に、「アラブ諸国のやり口ってどーよ」という感じだったから。

そこに来て、カタールとアルジャジーラについてのこの「悪口」とも言える内容の文書。

うーん。。。。

……というのが現時点でのメモ。別に何かがわかったわけではないし、何かを主張したいわけでもないので、そこはよろしく。


※この記事は

2010年12月06日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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