kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2010年12月06日

朝っぱらから、BBCラジオでとんでもない「いいまつがい」が発生し、私のTwitterの画面が占拠される。

この5月の総選挙で、選挙に勝利することなく政権をとった保守党とLibDemsの連立政権は、「痛みを伴う改革」の真っ最中である。(「改革」などという呼び方をせず「削減 cut」と呼んでいる分、正直で誠実であるが。)

このような場合にまっさきに標的となるであろう文化部門は、省としては文化・メディア・スポーツ省の担当で、その大臣はジェレミー・ハント (Jeremy Hunt) という保守党の議員だ。彼は1966年生まれ(党首デイヴィッド・キャメロン、ロンドン市長ボリス・ジョンソンらとだいたい同世代)で、イングランド南東部、というかロンドンに隣接するかなり高級なエリア(サリー州)で生まれ育ち、選挙区も自分の出身地だし、名門パブリックスクールからオクスフォード大という経歴もいかにも「保守党」な人だ。
http://www.jeremyhunt.org/

一方で、"hunt" は最初の文字を "c" にすることで、相手への侮蔑を表す罵倒系の卑語になる。

このハント大臣が、最初に(かどうかははっきりとは調べられないが)「ハ」ではなく「カ」で呼ばれたのは、UKフィルムカウンシルやMLAのような文化機関を廃止する方針を国会で示したとき(下記のTogetterまとめ参照)だったと思う。「新たなライミング・スラングの誕生」とか言われていた。

2010年7月27日 英国版「事業仕分け」(のようなもの)における文化部門削減案
http://togetter.com/li/38024

まあ、もともと「H音」と「K音」は近い音だし、「ハント」さんを「カ……」さんと呼ぶのはあまりに安易なダジャレなのだが、これがガチで「いいまつがい」となると面白さは倍増する。

2010年12月6日、朝のBBCラジオの番組Todayで、実際に、この大臣の名前について、「ハ」を「カ」にしたいいまつがいが発生した。Twitterで英国のジャーナリストやお笑いの人やブロガーを多くフォローしている私の画面は、一時、この話題のTweetとRTで埋め尽くされた。

……勘弁してください。(笑)

その瞬間の音声(最初の12秒くらいが問題の「いいまつがい」。その後は、ぼろぼろになっている状態):

Listen!
「その瞬間」だけ:


「いいまつがい」の直後、わざとらしい咳払いをしているのとか、その後がぼろぼろになっているのとか、面白すぎる。

しかもこの「いいまつがい」をしたのが、James Naughtieという名前の人である件。(Naughtieというのは人の名字だが、「スケベ」などの意味のあるnaughtyという語と同音である。)

これでは、英国人のみなさんが月曜の朝(現地時間)からお茶ふいてニヤニヤしてても「小学生か!」と責めることはできない。

んで、ここで終わってればまだしも、これで終わらないのが、マヤ、恐ろしい子……!!!

まず、問題のBBCのラジオ番組のアカウントが、次のような「ベタな/ヘタな言い訳」をした。

「気のせいですよ、さあさあ、いつまでもこんなところでこだわってないで次に行きましょう」というようなこと。

これでTwitter上で人々が一斉にニヤニヤを加速させたあとで、番組でノーティー氏がお詫びをした。さらにニヤニヤ。。。

そしてしばらく後、最初の「いいまつがい」をしたノーティ氏とは別のアンドルー・マーという記者(今はBBCから独立してフリーかもしれない)がまた同じ「いいまつがい」を……。
http://twitter.com/#!/MitchBenn/status/11733992545980416

長さんが出てきて「ダメだ、こりゃ」。

一般の人も、有名ブロガーも、ビッグネームのジャーナリストも、みなさんが食いついたこの話題、詳細は下記まとめで!(大量にあるのでかなり重いです。)

月曜の朝からBBCラジオが卑語系『いいまつがい』をやらかしてみなさん大受け
http://togetter.com/li/76009


なお、この「いいまつがい」が「スプーナリズム」なのか、それともいわゆる「フロイト的言い間違い」なのかについては、議論が分かれているらしい。大方の人にはそんなことはどうでもいいと思うけど、認知ナントカ学方面には多分とても重要。(そうなのかな。)



ガーディアン:
http://www.guardian.co.uk/media/2010/dec/06/james-naughtie-today-jeremy-hunt
Naughtie came back on air at about 8.20am, apologising and saying he had "got into an awful tangle just before the 8am news, courtesy of Dr Spooner".

...

"We know from emails that some of you thought it was funny, and others were very offended," Naughtie added. "I'm very sorry to those of you who thought it wasn't what you wanted to hear over your breakfast. Neither did I."

Hunt tweeted: "They say prepare for anything before going on Today, but that took the biscuit ... I was laughing as much as u Jim, or shld I say Dr Spooner." ...




オススメの参考書:
1906142807English as a Second F***ing Language
S. Johnson
Gibson Square Books Ltd 2010-09-14

by G-Tools

※この記事は

2010年12月06日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼