「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2010年11月15日

And So I Watch You From Afarが新曲無料配布中(要Twitter or FBアカウント)

北アイルランドのインスト・バンド、And So I Watch You From Afarが、新曲を配り始めた。今回は3拍子が基本の明るい曲。盤のリリースを入手したい方はレーベルのサイトへどうぞ(7インチ・アナログ、限定盤。本体£3、日本までの送料をプラスしても£4.50で、今のレートで600円くらい)。



上記tweetの末尾のURLをクリックすると、Pay with a Tweetというサービスの画面が開くので、そこでTwitterかFacebookにログイン("Sign in with Twitter" のボタンか、"Connect with Facebook" のボタンをクリックするだけ)。あとは出てきた画面(この画面で1行目にあらかじめ入力されているtweetの文面を変更することもできるが、何も手を加えなくてもまったく問題ない)「送信」のボタンをクリックすればDLが開始される。

Pay with a Tweetは「Tweetで代金を支払う」という意味。Tweetして(=クチコミで)広めるかわりに、金銭的負担なしで音楽なりドキュメントなりがもらえる、という仕組みだ。



Twitterでpay with a tweetで検索すると、ASIWYFAの新曲のほかにもtweetでDLできるものが見つかる。

数ヶ月前になるが、ASIWYFAと同じアイルランドのインスト・バンドで対バンしたりもしているAdebisi Shankの最新アルバムからの曲も同じpay with a tweetでDLしたんだった。

ASIWYFAのRTE Twoでのインタビュー&スタジオライヴ (via STA blog):


曲名がD Is For Django the Bastardなので(たぶんこの人のことだと思うけど)...
http://en.wikipedia.org/wiki/Django_Reinhardt
ジャンゴ・ラインハルトは没後時間が経過しているのでパブリックドメインになってて、Web Archiveにあります



※この記事は

2010年11月15日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 19:00 | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼