kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2010年11月15日

リメンブランス・サンデー(補足)/ポピー・アピール

前記事への補足。

前記事:
英、戦没者追悼の日(ロンドン、アフガニスタン、ベルファスト)
http://nofrills.seesaa.net/article/169411634.html

英国で、14日日曜日に戦没者追悼の式典が行なわれたことは上記URLに書いた通りですが、これについて少し補足。

まず、戦没者追悼式典が行なわれるのは毎年11月11日に最も近い日曜日です(第二日曜日に固定されているわけではない)。Remembrance Dayは11月11日のことで、式典の日曜日のことはRemembrance Sundayと言います。
http://en.wikipedia.org/wiki/Remembrance_Sunday

Remembrance Dayは、Armistice Dayとも言います。(第一次世界大戦休戦の日です。)
http://en.wikipedia.org/wiki/Armistice_Day

なので、Remembrance Sundayのことは、Armistice Sundayとも言います。

で、Remembrance Sundayを含む週末は、サッカーの試合でもユニフォームの胸に「戦没者追悼」のシンボルである赤いポピーがつけられたり、キックオフ前に献花・黙祷が行なわれたりします。

BBCの写真集から、エヴァートンとアーセナルの試合が行われたグディソン・パークでの試合前の献花の様子。左から陸軍、海軍、空軍の人。

rp-match.png

プレイヤーの胸のポピーは下記のような感じ(画像クリックで原寸大)。
rp-gunner.png rp-ham.png rp-celtic.png

左から日曜日のエヴァートンとアーセナル(写真が暗くて見づらいけどエヴァートンの胸にも赤い花あり。アーセナルはスペイン人のセスク・ファブレガス。何よりここまでシャツ引っ張られてることに失笑するしかない写真だけど)、土曜日のブラックプールとウエストハム(これもハムのユニの色だと見づらいけど花あり)、そしてイングランドではなくスコットランドでセルティック(感慨深いものが……)。

ただ、すべてのチームが花を胸につけているかとそうではなく、例えばサンダーランド対チェルシーでは、チェルシーはつけているけれど、サンダーランドは花なしの様子(ユニが赤なので写真で見えてないだけかもと思っていくつか写真を見たけど、つけている形跡はなかった)。

で、この赤いポピーだが、正確には単なる「シンボル」ではない。The Royal British Legion (RBL) という退役軍人のチャリティ組織(スコットランドではEarl Haig Fund Scotlandという退役軍人支援基金)のもので、式典の写真などに見られる人々が胸に着けている造花は、RBLへの募金のしるしである(その意味では、日本の「赤い羽根」と似ているかもしれない)。毎年10月にもなると町のあちこちにこの造花と募金箱を持った人が現れる。造花は退役軍人(多くが傷痍軍人)がリッチモンドの作業所で組み立てているそうだ。
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Royal_British_Legion

今年は反移民・反イスラム教の排外主義の「愛国」系の人々がポピーのキャンペーンを大々的にやったようで――というか、彼らのポピーはRBLとは何も関係なかったらしいのだけど(「収益の1%をRBLに寄付する」ということだったらしい)、なんだかとても微妙な感じ。
http://thoughcowardsflinch.com/2010/10/25/the-edl-and-the-poppy-trade/

ついでにいうと、リメンブランス・デイに、「十字軍にNO」だか何だかの文言を唱えつつアルカイダの旗などを持って集まった20代の人々がポピーの花を燃やしたという、これまたなんだかなーという「抗議行動」の場に、上記「愛国」系のリーダーがカンフーキックで乱入して、標的の旗の男には届かずコケたところを警官に取り押さえられ、そのときに警官に暴行ということになったらしく、云々、ということも。
http://www.bbc.co.uk/news/uk-england-london-11744811

(こういうのはyob対yobの果し合いで済むのなら、それでやっていただけばよいのではないかと外野の私は思うが。)

一方で、「平和主義」の立場では、赤いポピーではなく白いポピーを使う。これは1930年代にセント・ポール寺院の聖職者が始めたPeace Pledge Unionなど平和主義者の戦没者追悼のシンボルで、レッド・ポピーに比べたら目にする機会は断然少ない。
http://en.wikipedia.org/wiki/White_Poppy

少ないのだが、皆無というわけではない。

先日、Togetterでまとめた『悪趣味なジョーク』を『犯罪』とする法解釈に立ち向かうスパルタカスたち(←これについての説明のブログは今書いてますんで、もう少しお待ち下さい)の「スパルタカス」を始めたミュージシャンのChris T-Tさんの曲がとてもよかったので、彼のブログなどを見ていたのだが、そこで彼は次のようなエントリを書いていた。

Why I wear a white poppy.
http://blognostic.wordpress.com/2010/11/08/why-i-wear-a-white-poppy/




※この記事は

2010年11月15日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼















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