kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=


2010年06月09日

「あの人」がトップニュースになり、その名前はTwitterのTrending Topicsに……しかし。

英国時間で8日午後、英国のニュースで一斉に「あの人」の名前が出た。Twitterでは「あの人」の名前がUKのtrending topicに入った(右図)。これにより、「ついに……!」と息を呑んだ人も多少はいたはずだが(Twitterでの反応を参照←詳細後述)、実際にはまだ「その時」ではない。引退した彼女が、久々に実現した「保守党の首相」(とはいっても保守党は選挙で「勝って」はいないし、非常に中途半端な感じなのだが)を訪問し、首相夫妻とお茶するためにダウニング・ストリート10番地を訪れた、というニュースがあっただけだ。それだけなのにtrendingに入ってくるのはほんとにすごいなと思う。

新聞だが、がっつり保守党筋のメディアであるデイリー・テレグラフでは、私が見たときは「オズボーン財務大臣による長期財政計画の発表」がトップニュースで、写真も国会で発言するオズボーンの姿だったのだけれども、The Timesでは下記のように、トップページにでかでかと写真が掲げられた。主要なトピックは「長期財政計画の発表」であるにもかかわらず、写真はマギー。(引退して20年の彼女を超える「スター」は、今の内閣・今の保守党にはいないらしい。)(デイリー・メイルあたりも見に行けば何かあるのだろうが、私はメイルのPVを増やす活動はしないことにしているので見に行っていない。)




下記URLにおいて、Twitter上での反応から、めぼしいものとおもしろいものを集めてみた。(あまりに下品なもの、あまりに個人に対して厳しすぎるものは外したが、それでも「モンティ・パイソンの笑えないジョーク」程度にはきついので、そういうのが嫌いな人は見ない方がいいかもしれません。)

UKの Trending Topicsに「あの人の名前」が……
http://togetter.com/li/27959


サッチャーについては最近、娘が「かつてあんなにも頭のよかった人がこんなに衰えてしまっているのを見るのはつらい」と告白しているほどの状態だ。それでも今なお、マギーは真っ先に「ミルク・スナッチャー」と呼ばれる存在だし(首相になる前、教育大臣だったときに学校給食のミルクを廃止した)、特に男性にとっては「セクシーな気分」という点で「逆アイドル」的な人ということも変わっていない、ということが、Twitterではよく現れていると思う。。

「逆アイドル」については、1999年のオムニバス映画、Tube Talesより、サッチャーの平和的利用の事例が出てくる作品(7分くらい。間接的ですがNSFWです):
※「続きを読む」の下に。

Tube Tales - Horny


それはさておき、今日のダウニング・ストリート訪問時の映像。水色のコート(仕立てがいいなあ)にティンキー・ウィンキーの持ってる赤いハンドバッグの色違い(紫)みたいなハンドバッグで、それは往年のマギーの姿を思わせるのだが、何かにつかまらないと立っていられないようだ。



で、労働党でのトニー・ブレアに対する個人崇拝 (personal cult) は実に異様だったのだが(「やめないで」と涙を流す人々に送られて感涙の引退セレモニーを行なうという計画が本当にあった。お前はどこぞの将軍様かフランクンフルター博士かと)、保守党でのサッチャー崇拝もなかなかのものだ。

Cameron And A Glamorous Blonde
Jon Craig, June 08, 2010 8:15 PM
http://blogs.news.sky.com/boultonandco/Post:f8c322bb-c19d-4592-a298-fd9e21d3a309
Now, a month or so after the election and almost 20 years after Margaret Thatcher's tearful exit from Downing Street, Prime Minister Cameron came to the front door of No. 10 to greet the Tory icon who is still the pin-up for many Conservative MPs, including - I suspect - the current PM.

Of course, the Tory party has always loved a glamorous blonde: Thatcher, Heseltine and now Boris Johnson. But for most Conservative MPs - including, I'm sure, many of the new intake - she'll always be their No. 1.


この人がさっきのTube Talesのあの男性のような目にあったら、あの必殺技は使えないのだろう。。。

(もちろん、冗談を意図しています。)

【前の似たような話題でのエントリ】
2009年11月15日 鉄の女の死亡説
http://nofrills.seesaa.net/article/132962830.html

2009年02月23日 ホーム・オフィスからの(めでたくない)お知らせ ←このエントリのぐぐぐぐーっと下の方。
http://nofrills.seesaa.net/article/114663190.html


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

……全文を読む
▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼