「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2010年03月15日

ベッカム、試合でアキレス腱を切断、ワールドカップ無理

現時点で「代表115cap」で、6月にはさらにこれを伸ばすのだろうと思われていたデイヴィッド・ベッカムが、日曜日のリーグの試合でアキレス腱を切ったとのこと。ベッカムは2002年のときも大会直前に骨折していたが、そのときは特別にあつらえた酸素カプセルに入って脅威の回復力を見せ、みたいな感じで大会には間に合った(同じころに同じように怪我をしたガリー・ネヴィルにはそういう特別扱いはなく、彼は出場を逃した)。今大会はそこまでの特別扱いはないだろうし、何より30代半ばに差し掛かった彼の回復力は2002年のときとは違うだろう。

Google Newsを見ていたら、短時間の間にどんどん記事が増えている様子。


BBC Newsのトップページの3件の主要ニュースにも入っている。(もちろんトピックとしては、ベッカムのアキレス腱などより、イスラエルによる一方的な東エルサレムの入植地建設計画のほうがずっと重要である。)



タイムズが使っている写真が痛々しい。



たまたま昨日かおととい、アーロン・レノンが怪我の回復ぶりが芳しくないのでワールドカップは微妙、ほかにも怪我人が(以下リスト)という話をどこかで読んでいて、そこに、運動量などではさすがに厳しいが、経験はたっぷりあるベッカムを右サイドにという選択肢も監督にはあるとかいうことが書いてあったのだが。

※この記事は

2010年03月15日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼