kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2009年12月01日

イラン領海で英国人拘束

この夏の抗議行動の最盛期に、クルディスタンの山岳地帯でイラクからイランに入り込んでしまった米国人3人が当局に拘束され(ここまでは、いわゆる「不法入国」の扱いとしては特に珍しくはない)、「西側のスパイ」の疑いで起訴されるということがあったが、今度は海で、英国人がイラン領内に入り込んでしまって拘束されたらしい。

Iran: five British sailors seized after straying into Iranian waters
By Duncan Gardham and Richard Spencer
Published: 10:23PM GMT 30 Nov 2009
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/middleeast/iran/6695918/Iran-five-British-sailors-seized-after-straying-into-Iranian-waters.html

テレグラフのこの記事によると、木曜日に始まったドバイ−マスカット間のレースに出場するためにバーレーンからドバイに向かっていた競技ヨット「キングダム・オブ・バーレーン」号が、水曜日、イラン海軍に拿捕された。ヨットはプロペラが壊れ、イラン領海内に流されたと見られている。英外務省が昨晩(11月30日、月曜日の夜)になって、同号のクルー5人がイラン当局に拘束されていることを明かした。全員健康状態は問題ないらしい。

テレグラフの記事には、プロペラが壊れた後、レース主催者にどのような連絡がいったかといったことまで含め、詳しい説明がある。水曜日とか木曜日から週明けまでかかったのは、たぶん休日のせいだろう(ラマダン明けのイードだった)。

BBC Newsでは、全体のトップニュースはオバマ大統領のアフガン戦略だが、ヨットの件も大きく取り上げられている(3番目のニュースという扱い):



※BBC Newsのトップページは、1週間か10日ほど前にレイアウトが変更になった。これまでは主なニュース3件に写真がついていたが(下記のUK Newsのトップページと同様に)、写真つきはトップニュースだけになり、またページ中ほどにあるMORE FROM BBC NEWSのところに並んでいる各コーナーの順番が入れ替わっている(これまではNEWS FROM THE UKが一番上に配置され、その下がEuropeなど各地域別のコーナーで、一番下にBusinessやTechnologyやEntertainmentがあったが、変更後はBusinessなどが一番上、News from the UKが一番下に配置されるようになった)。

BBC News - UKのキャプチャ:


ほか、各メディアが伝えているが、記事一覧は下記が便利(たぶん……配信元がいろいろあるので、ニュースソースの選別ができない人はBBCなり何なりだけで追ってたほうがいいかも)。
http://news.google.co.uk/news/story?cf=all&ned=uk&hl=en&topic=h&ncl=dOUrSeEZ7X6jyYMroPqUQ1PiqHDvM&scoring=n

で、このエントリの一番上で参照したテレグラフの記事はスペースの半分近くを使って(←正確に計測したのではなく、一読しての印象)、2007年に英海軍の船がイラン領海に入ってしまってクルー15人が拘束され、イランのアフマディネジャド政権によって外交のカードとして利用されたことを回想しているのだが、あのトラウマティックな一件との比較なら、BBCの下記の分析記事のほうが詳しいだろう(私もまだ全部は読んでいない)。

Analysis: British yacht crew detained by Iran
By Bridget Kendall
Diplomatic correspondent, BBC News
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/8387670.stm

ガーディアンの記事は下記。「キングダム・オブ・バーレーン」号の写真もついている。
http://www.guardian.co.uk/world/2009/nov/30/british-yacht-sailors-detained-iran

タイムズは、記述が具体的で、文章として非常に読みやすい記事。他の媒体の記事より少し時間をかけて書いたのかもしれないが、レース関係者への取材もたっぷり入っている。
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/middle_east/article6938055.ece

※この記事は

2009年12月01日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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イラン、英国人ヨットクルー解放との報道
Excerpt: 前記事: 2009年12月01日 イラン領海で英国人拘束 http://nofrills.seesaa.net/article/134413293.html 先週、ヨットが故障して漂流してイラン領海..
Weblog: tnfuk [today's news from uk+]
Tracked: 2009-12-02 17:04





【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼