kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2009年09月16日

「蛇が出た!」がニュースになる、それがアイルランド

駐日アイルランド大使館のサイトに次のような記述がある(太字は引用者による)。書かれていることそのものは、非常に広く知られた話だ。
パトリックは、アイルランド全土を巡り、各地に修道院を建て、学校と教会を設立することで、アイルランド全国をキリスト教に改宗させようと努めた。言い伝えによると、聖パトリックは、すべての蛇を海に追い込んで溺れさせることで、アイルランドから蛇を退治した、という。実際、現在のアイルランドには蛇が一匹も存在しない(動物園は別であるが)。

http://www.irishembassy.jp/home/index.aspx?id=33697


15日、アイルランド共和国国営放送が、次のような記事を出していることを、はてなブックマークで知らされた。「アイルランドの川で蛇が見つかった!」というニュース。

Python pulled from Wexford river
http://www.rte.ie/news/2009/0915/python.html

いわく、アイルランド島の東南の端にあるWexfordを流れるSlaney川にかかるArdimine橋のあたりで、14日の晩、地元の漁協が川の水に電流を流すなどして魚の生態の調査を行なっていたところ、体長3メートルほどのニシキヘビが引き上げられた。

ヘビは水に浮かんで流れてきたのだそうだ。身体の色はエメラルド・グリーン(根っからのアイリッシュ!)、身体の太さ(外周というか、人間でいえばウエストみたいなもの)は20センチほど。現場には専門家が呼ばれ、ニシキヘビであると特定された。このヘビは数ヶ月間何も食べておらず、栄養失調状態であるという。

当局は、動物園から逃げ出したか、個人がペットとして飼っていたものを放ったのではないかとみているそうだ。

以上。

日本でも、外来種のカメが田んぼで見つかったりするとニュースになることがあるが、ノリとしてはそんな感じでありつつ、大前提は「聖パトリックの伝説」であり、おそらくあのエメラルドの島ではみなさんこってりした麦酒を召し上がりつつ、気の利いたことのひとつやふたつ、口にしていることだろう。

いずれにせよ「蛇が出た!」というあまりに平凡な話がニュースになるのは、アイルランドくらいなものじゃないかなあ。

一方で、先日、あまりに平凡(クリシェ)すぎて逆に非凡だったためにニュースになった話もある。

Animal report was man crying wolf
Thursday, 10 September 2009 13:56 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/northern_ireland/foyle_and_west/8248734.stm

ティローン州(北アイルランド)で、「アラスカから来たオオカミが行方不明になった」と届出があったのだが、それが狂言 (cry wolf) でした、という話。

まさに「オオカミだ!」のイソップ寓話そのまんま。
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Boy_Who_Cried_Wolf

記事は経緯を淡々と伝え、オオカミのような動物は「危険な動物」として飼うのに届出が必要であるなどといったことが書かれているが、結びが……にやにや。

With the next full moon just over a week away, the residents of Aughnacloy will be relieved to find out that there was no wolf on the loose in the area.

次の満月まであと1週間ほどというタイミングで、街の人々は、よかった、この辺りをうろうろしているオオカミはいないんだ、と安心しています。


これで満月の日に「オオカミ現る!」が続いたら……さて、どうなるだろう。


※この記事は

2009年09月16日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 16:00 | TrackBack(0) | 雑多に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼















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