「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2009年09月09日

Antoine Dufourのギター

何をどうやっても何も出てこない感じになってきたので成分補給。

Spiritual Groove by Tommy Gauthier and Antoine Dufour


Antoine Dufourを知ったのはblip.fmで誰かに教えてもらったことによる(誰かが勝手にかけていたのが自分のタイムラインに現れただけだったかもしれない)。「ロンドンでの30分」という曲だった。

Antoine Dufour - 30 Minutes in London


※この曲は、自分の中では、トラファルガー・スクエアから北へ歩いて、トッテナム・コートロードを経由してブルームズベリーに行く感じのイメージ(歩いて30分で行けるはず)。

彼のアルバムは何作もemusic.comに入っているので、私はそれらを順次DLして聞いているが、CDも買える。とりあえずamazonでリンクするけど、ウェブ検索すれば、amazon以外にも扱っているショップさんは見つかると思う。

EXISTENCE
EXISTENCE
ANTOINE DUFOUR

関連商品
NAISSANCE ART OF MOTION DEVELOPMENT [Import] THE GATES OF GNOMERIA THE THING THAT CAME FROM SOMEWHERE
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by G-Tools
曲名リスト
1. 30 Minutes in London
2. Song for Stephen
3. Reality
4. The Heart of the Matter
5. The Transcendent Mountain
6. Existence
7. Catching the Light
8. You and I
9. A Hiding Place for the Moon
10. Mother
11. The Hidden Moon
12. Ashes in the Sea
13. Into Your Heart



※ジャケのデザインにもうちょっとお金かければいいのに……。

で、数週間前にemusic.comが料金プランを変更し、昔からのユーザーの間で「ひどい値上げだ」と非難ごうごうになり(今年はこの系統の騒ぎが多くて疲れた)、8月にサブスクリプション継続のユーザーに15曲分プレゼントとかいうこともやっていたのだけれど、先日さらに「50曲分クレジットどうぞ」なんてメールが来ていて、「いやあ、急に50曲どうぞと言われても」なんてにやにやしていたら、実は値上げのときに「13曲以上のアルバムも丸ごと12クレジットでダウンロード」が導入されたのと同時に、「やたらと長い曲は1曲あたり1クレジットではDLできないし、アルバム丸ごとDLじゃないとDLできません」というシステムもこっそり導入されていて(例えばGYBE! の3曲いり63分のアルバムは、これまでは3クレジットでDLできたのに、今は9クレジット必要になっている)、何だかなあ、という気分になりつつも、ガラにもなくフィリップ・グラスなんぞ落としたりしている(Time Curve: Music for Piano by Philip Glass and William Duckworth, 演奏はBruce Brubakerで、これがすばらしい)。

今見てみたら、Tommy Gauthier and Antoine Dufourの新作も入っているので、これもあとでDLしようと思う。
http://www.emusic.com/album/Antoine-Dufour-Still-Strings-MP3-Download/11552658.html

このくらい成分補給すれば、何か出るようにはなるだろうと期待しつつ。。。


※この記事は

2009年09月09日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 20:11 | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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