ジェイムズ・キャラハン政権で、かの "Winter of Discontent" を閣僚として体験し、その後、労働党がサッチャーの保守党に負けたあとはニール・キノックの労働党で副党首をつとめるなど、常に政治の第一線にいたRoy Hattersley(北アイルランドの文脈では、B-Specialsに代えてUDRを立ち上げたということで名前が出てくる人)が、22日のオブザーヴァーにものすごく長い回想録を書いている。
The party's over
Roy Hattersley
The Observer, Sunday 22 March 2009
http://www.guardian.co.uk/politics/2009/mar/22/james-callaghan-labour-1979-thatcher
私もまだ全部は読んでいないのだが(ほんとに、ものすごく長い上に、これを余裕で読めるほどの教養という素地が私にはない)、リード文:
Labour had survived the winter of discontent and the IMF crisis, but there was only one way James Callaghan's government was going to survive the night of 28 March 1979 ... Here, for the first time, Roy Hattersley relives the failed deal-making, death-bed decisions and last-minute alliances which ushered in a decade of Thatcherism
※書きかけ
※この記事は
2009年03月23日
にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。
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