「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

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2009年03月12日

またローマでウルトラスがちょっと暴れたらしい。(うちの側に負傷者)

PK戦は「勝負」ではない。「運」だ。うちのように「運」って何ですか、「ツキ」って月桂冠ですか、みたいなチームにも「運」が向くこともあるのだなあという感慨がある。同時に、ノックアウトされたASローマには気の毒なことではある。

ていうか、うちが進むっていう雰囲気があったのかもね。ふっふっふ……だからといって観客のバスを襲撃して人を怪我させるというのは、心底いかがなものか、という。

Arsenal fan injured in bus ambush
Page last updated at 04:31 GMT, Thursday, 12 March 2009
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/england/london/7938851.stm

An Arsenal football fan suffered a suspected stab wound when the minibus he was on was ambushed ahead of the club's Champions League tie in Rome.

The bus was attacked by Roma fans after the driver became lost near the Olympic Stadium, the British Embassy said.

The victim was treated inside the stadium for a cut to his leg.

Prior to the match, English fans had been advised to avoid areas where Roma's hooligan following, the Ultras, are known to congregate.

ローマでのCLの試合の前に、ガナサポのミニバスが襲撃され、1人が刺し傷と思われるものを負った。英大使館によると、バスがローマ・サポから襲われたのは、運転手がスタディオ・オリンピコの近くで道に迷ったあとのこと。怪我を負った人は、スタジアム内で手当てを受けた。脚を切っていた。試合前に、イングランドから観戦に訪れたファンに対しては、ローマのフーリガン、「ウルトラス」が集まっている地域は避けるようにとの勧告があった。


……北アイルランドじゃないけど、あの時代に戻りたいのか、と。ほんとにもう。怪我をした人が入院したとかいうことは書かれていないので、軽傷だったのだろうけど。

こういうことが起きてしまうと、ローマといえば2年前にこういうことが、と思い出さざるを得ない。
http://en.wikipedia.org/wiki/2007_AS_Roma-Manchester_United_conflict
http://nofrills.seesaa.net/article/38419131.html

しかし日本語公式サイトの物販バナー、Arsenalのeの後で単語を切るのは、控え目に言っても、あまりよくないと思いますが。
http://jp-arsenal.com/

gunner.jpg

(というわけで20%オフだそうです。)

追記:
ほらいわんこっちゃない、「うひゃひゃひゃひゃひゃ」の手書き文字表示+hahahahaの波状攻撃が……。まあこれはふつうにオウンゴールですよね。こちらとしては波状攻撃を合成して「うはぁぁぁぁぁ」と読みますけど(ものすごく強引に)。(^^;)

真面目な話、もうちょっと「英語」に気を使ってほしいと思います、イングランドのことを扱うのだから。(日本語の普通の単語をローマ字で書いたら英語では別の意味を表す単語になるとかいうことでもないし。)

※この記事は

2009年03月12日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼















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