kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=


2009年01月28日

【訃報】チャーリー・クーパー (Telefon Tel Aviv)

某フォーラムで知らされた。なんでだよ……まだ30歳とかそんなくらいでしょ。

http://www.telefontelaviv.com/


http://www.myspace.com/telefontelaviv
Charles Wesley Cooper, III
April 12, 1977 - January 22, 2009.

27 January 2009
Charles Wesley Cooper, III

Hello, Everyone.

It breaks my heart to inform you all that Charlie Cooper, my better half in Telefon Tel Aviv, passed away on January 22nd.

We have been friends since high school, and began making records together a decade ago. We have been so fortunate to tour the world together, while at the same time having a massive amount of laughs at one another's expense.

Aside from Charlie's singular genius and musical gifts, I can tell you that he was a total sweetheart of a guy, and a loving friend and confidant to people everywhere. His musicianship was surpassed only by his greater gift to the world - his warmth, his generosity, his unquenchable humor, and his undying loyalty to those whom he loved. In the spirit of honorable mention, however, I should mention that he had a shoe collection that was marvelous, knowledge of hip-hop that was profound, and knowledge of wine that was subtle.

He is survived by a sister, a neice, a nephew, his mother, his stepfather, me, and more adoring friends than the Universe has dark matter. As such, his family and I ask for your discretion and consideration of our privacy during these extremely turbulent waters.

Yours in Music,

Joshua Eustis

【粗訳】
とてもつらいことですが、Telefon Tel Avivの僕の相棒、チャーリー・クーパーが、1月22日に亡くなりました。

高校のときからの友人どうしで、10年前に一緒にレコードを作り始めました。一緒に世界をツアーして回れて、同時に互いをネタにしてげらげら笑うことができたことは、本当に幸運なことでした。

チャーリーは本当に天才で音楽的才能のある奴でしたが、それだけでなく、ほんとにいい奴で、友人として思いやりのある奴で、どこの誰もが心を開いて話ができるような人間でした。音楽家としての才能にあふれていて、さらにそれ以上に、この世界に大きなものを与えられる人間でした――暖かさと心の広さ、それに常に絶えることのないユーモア、そして、常に根底にあった、大切な人たちへの気持ち。あと、やはりこれも外せないと思うんで書いておきますが、チャーリーはほんとにすごい靴のコレクションを持っていて、ヒップホップに関する知識もすごく深くて、ワインの知識もちょっとだけありました。

チャーリーは、お姉さんと姪御さんと甥御さんとお母さん、義理のお父さんと僕、それから宇宙にあるダークマターより多くの、彼のことを好きな友人たちを残して、逝ってしまいました。このような状況ですので、ご遺族と僕は、この非常に激しい渦がおさまるまでは、プライバシーにご配慮いただくようお願い申しあげるしだいです。

Yours in Music,

Joshua Eustis


テレフォン・テルアビブのMySpaceのコメント欄や、Last.fmのShoutboxに、お悔やみの言葉がたくさん寄せられている。
http://www.myspace.com/telefontelaviv
http://www.last.fm/music/Telefon+Tel+Aviv

北米では既に新作 "Immolate Yourself" がリリースされているそうで(欧州では2月)、そのリリース前のインタビューが、日本語の音楽情報サイト、Higher Frequencyさんに上がっている。
http://www.higher-frequency.com/j_interview/telefon_tel_aviv/index.htm

前作の、黒いヴォーカルを前面に出してべかべかに塗り上げた感のある(という印象が強すぎた)アルバムは買う気になれなかったのだが、今度のはおもしろそうだし、ジャケもきれいだから買うかもと思っていて、でも欧州でのリリースが2月で、amazonにもまだ入っていない。
B001FZD0BAImmolate Yourself
Telefon Tel Aviv
Bpitch Control 2009-02-03

by G-Tools


eMusicでも、新作はまだ(もう少し待てば入るかもしれないし、レーベルが契約してなければ入らない)。
http://www.emusic.com/artist/Telefon-Tel-Aviv-MP3-Download/11638327.html

新作からは、「何ですかこの基本GothなシンセポップというかJ&MC meets あのへんの、みたいなのは」という曲が試聴&無料DLできるので、聞いてみたい方は下記から。(imeemでリンクしておきますが、ほかにも配布しているサイトはあります。)



新作は、他の曲もこういう感じかというとそういうわけでもない。TTAのMySpaceでクリップが聴けるのと、新作を出すレーベルのYouTubeチャンネルに上がっているトレイラーを:
http://www.youtube.com/watch?v=Yqf1T5UiQ5g
http://www.youtube.com/watch?v=auqmI5OKgfY

それから、TTAはNine Inch Nails (the Fragile era) のリミックスをやってて、2曲ともremix.nin.comにあるので、登録してればmp3でDL可能。登録してなくても聴くことは可能。

Where Is Everybody (Version) (Remixed by Danny Lohner Featuring Telefone Tel Aviv)
http://remix.nin.com/play/mix?id=68

Even Deeper (Telefone Tel Aviv Love Dub)
http://remix.nin.com/play/mix?id=140

"Even Deeper" はTTAのリミックス集のアルバムに収録:
Remixes CompiledRemixes Compiled
Telefon Tel Aviv

マップ・オブ・ホワット・イズ・エフォートレス Immolate Yourself Fahrenheit Fair Enough Walls Rounds

by G-Tools


"Where Is Everybody (Version)" は、NINのこれに:
B00004ZB9LThings Falling Apart
Nine Inch Nails
Interscope 2000-11-21

by G-Tools




追記:
28日午前1時ごろ(日本時間)にGoogle Newsで見たときは、最新の記事がイタリア語の音楽メディアの訃報記事(中身はMySpaceのJoshのメッセージの転載)と、カナダのメディアの新作レビューだったのだが、数時間後に起きてからチェックしてみたら、彼らの拠点、シカゴのメディアが報じ始めていた。

Jan 27, 2009 11:47 am US/Central
Musician Missing Since Last Week Found Dead
http://cbs2chicago.com/local/charles.cooper.musician.2.918857.html

Charlie Cooper of Telefon Tel Aviv dead at 31
by Emily Withrow January 27, 2009
http://chicago.decider.com/articles/charlie-cooper-of-telefon-tel-aviv-dead-at-31,23111/

R.I.P. Charlie Cooper
by Miles Raymer on January 27th 2009 - 1:21 p.m.
http://blogs.chicagoreader.com/crickets/2009/01/27/rip-charlie-cooper/

21日の夜に、ガールフレンドと喧嘩したあとに出て行き、そのまま誰も連絡が取れなくなっていて、26日に遺体で発見された、とのこと。司法解剖がまだなので死因は不明の段階。

Chicago ReaderのMiles Raymerの記事には:
TTA's new album, Immolate Yourself, is a powerful, moving, and fearless work of art, and marked the beginning of a promising new phase for the duo. When I intereviewed Cooper and Eustis a few weeks ago he seemed positive and optimistic and excited to start work on their next album in the same way little kids are excited for their birthday.

TTAの新作、Immolate Yourselfは、力強く恐れのない作品で、TTAの新たなフェーズがここから始まる、という内容だった。数週間前にふたりにインタビューしたときには、クーパーは明るくて楽観的で、まるで小さな子供が誕生日を前にしているときのように、次のアルバムの作業に取り掛かることを楽しみにしていた。


Google Newsで、Telefon Tel Avivで検索



追記:
AllAboutの「テクノポップ」のガイドさんが1月20日付でTTAのインタビューをアップされています。英語圏のインタビュー記事より丁寧で読み応えがあります。
http://allabout.co.jp/entertainment/technopop/closeup/CU20090120A/

3ページ目から抜粋:
ガイド:
今回のアルバムを聴いていて、最高に強烈な印象が残ったのが、6曲目の「Stay Away From Being Maybe」です。今風に言えば、ファンキーなディスコ meets エレクトロニカみたいな表現になるんですが、この曲、中毒的なリズムと音の質感がとてもとてもYellow Magic Orchestra(YMO)的。めちゃくちゃにカッコいいーです。

ジョシュア:
その曲はハードなやつだね。気に入って貰えたのはうれしいね。もとはコーラスがなくてけっこう苦労したんだ。ビート、キーボード、サビのボーカル部分は出来上がっていて、そこでつまずいちゃってね。ビロングのターク・デートリッチが来て、とても良いんだけど、コーラスはボーカルでちょっとしたフックが必要だとアドバイスしてくれて、そこでチャーリーがサビのボーカル部分を思いついて、そのままレコーディングして完成したんだ。


この曲は下記で、Playボタンを押すことで試聴できます。
http://hypem.com/track/738118/Telefon+Tel+Aviv-Stay+Away+From+Being+Maybe

この、何層にも重なったもののいくつかに確実にある「重さ」はTTAだなぁ……。
タグ:訃報 音楽

※この記事は

2009年01月28日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 07:00 | TrackBack(0) | 雑多に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック





【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

……全文を読む
▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼