「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2008年12月09日

ようかい「にまいじた」があらわれた!

ひどく頭に来ているので、以下は「煽り」基調です。



ようかい「にまいじた」(妖怪「二枚舌」):
英国に棲息する伝説の妖怪。主に政治、外交の場面で姿を現す。

http://www.nagasaki-np.co.jp/press/mizusora/2008/08/06.html
世界史の中で悪名高い二枚舌外交といえば、第1次世界大戦中、アラブ人、ユダヤ人双方にパレスチナ国家建設を約束して紛争の種をまいた英国の欺瞞(ぎまん)外交がまず挙がる▲その二枚舌のせいで、パレスチナでは今なお流血の悲劇が続く。大国の二枚舌は実に罪深い……


あーんど・なう:
http://www.guardian.co.uk/uk/2008/dec/09/civil-partnership-rights-austria-uk
Despite the fact that civil partnerships are recognised under UK law, the government made legal submissions to the European court of human rights arguing that Austria should not have an obligation to provide the same rights to same-sex couples there. The move is at odds with its own professed commitment to equality for lesbians, gay and bisexual people, which saw the UK become one of only three European countries to recognise same-sex relationships under the 2004 Civil Partnership Act.


つまり、「これからはレズビアンであろうともゲイであろうともバイセクシュアルであろうとも、平等の権利を」という「運動」の先頭に立って自国では2004年の「シヴィル・パートナー法」で事実上の「同性結婚」を制度的に認めた英国が、同じ口で、欧州人権裁判所に対して「オーストリアは別にやらなくてもいいんじゃないですか」という見解を示している、と。

……というのはやや「煽り」が入っていますが(原文の段階から)、詳細はガーディアン記事をお読みください。

元々は「同じEUの英国で認められているのになぜオーストリアではだめなのか」という主旨での訴えで、英国が介入することが上院で止められたというのが発端のようです。

そして言語関係で興味深いのは、英国が2004年の「シヴィル・パートナー法」で生物学的男性と男性、または生物学的女性と女性のカップルの「夫婦のような関係」を法で認めたときに、「結婚 marriage」という言葉を使わず、「パートナー partner」という言葉を使ったことについて、ぶっちゃけられている点。ブレアのニューレイバーがどのように「保守派」を説得したか、ということですが。

However, the government ... has told the court that the right to marry refers to "the traditional marriage between persons of the opposite biological sex ... There is not an evolving convergence to the effect that persons in a same-sex relationship should be allowed to contract a marriage."
しかしながら、英国政府は欧州人権裁判所に対し、結婚をする権利とは、「生物学的に両性である人たちの間での伝統的な結婚のことを言う……同性間の関係にある人たちが結婚の契約を許可されるべきだという点での意見の一致はない」と述べている。

UK law on civil partnerships provides legal recognition that is "very similar" to marriage, Lord Bach told the House of Lords last month, "but [the law] did not call those partnerships marriage, and that remains government policy".
シヴィル・パートナーシップについての英国の方は、結婚に「非常によく似た」法的な立場を与えるものである、とロード・バックは先月上院で語った。「しかし、この法はそういったパートナーシップを結婚とは位置付けていません。それが政府の方針であることに変わりはありません」


Lord Bach:
http://en.wikipedia.org/wiki/William_Bach
William "Willy" Stephen Goulden Bach, Baron Bach (born 25 December 1946) is a British Labour member of the House of Lords and currently a Parliamentary Under-Secretary of State in the Ministry of Justice replacing Lord Hunt of Kings Heath.

Bach was educated at Westminster School and then New College, Oxford, before being called to the Bar in 1972. He served as a barrister and a local councillor in Leicester, and was made Head of Chambers at King Street Chambers in Leicester on the Midland Circuit in 1996.

つまり、いいとこの坊ちゃんで、労働党で、職業としては弁護士(バリスター)。どっかで聞いたような……っていうよりある意味「典型」ですね、労働党エリートの。地方行政に長く携わり、国政には上院で初めて関わり(1999年)、軍事・防衛の調達の要職を経て、現在は司法(Ministry of Justice)。

http://www.theyworkforyou.com/peer/lord_bach
を見ると、ゲイライツ推進には大賛成の投票行動だそうです。でも異性間の「結婚」と同じものは同性間には認めない、と。(これは意外でもなんでもないことですが。)
タグ:LGBT 英国

※この記事は

2008年12月09日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼















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