
http://www.killingjoke.com/
http://www.myspace.com/killingjokeofficial
いやぁ。もうね。
自分的に、あんな小さいハコで見られたのが奇跡、ということで。

もうちょっと客入ってよかったんじゃないかというのがあるのだけど、おかげさまでけっこう前に行けたし、ステージに置かれた缶ビールのお姿も確認。「黒地に星」のサッポロの「黒ラベル」の350ml缶で、ひょっとしてシンボリズムで選んだのかな(笑)。10本くらい並んでて、ジョーディは飲んでたと思うけどYouthはわかんない(Jazの向こう側)。Big Paulもわかんない(シンバルの向こう側)。ジャズは水飲んでたし撒いてた。ジョーディのタバコはなかったよね。
初日(木曜日)がファーストとセカンドの再現、二日目(金曜日)はPandemoniumとシングル曲ということで、Youthっ!って感じで、と思って都合つけたのだけど、つまり何が言いたいのかというと、二日とも行けばよかった、ということです。(T_T)

ジャズは最後は合掌してから袖に下がっていきました。贅沢をいえば、Love Like Bloodはやってほしかった。(木曜日にやったって、後でフロアで会った知り合いに聞いて、あああああ、読みが外れた、というのが実際のところ。)
というわけで、手持ちのライヴ音源を聞いてチルアウトしているのだけど、私が持ってるのはYouthじゃなくてRavenだからさ、ちょっとしんみりしてしまうのだ。KJのライヴはまだこの先も見る機会があると思うのだけれども、これはもう二度とないのだなあということで。でも昨日演奏しなかった曲を、昨日目の前で見たステージに重ね合わせてにやにやしていたり。EightiesとかLLBとか。つまり何が言いたいかというと、飲み会の最後のほうで「いやもう何でもいいでしょ、何か頼めば」な感じになっているのに似た状態にある、ということです。
ライヴ音源:
Love Like Blood (live album) =1985年のライヴの録音で、2008年のKJリマスター再発ラッシュで正式にリリースされたもの。盤もあるけど、DRMフリーのMP3 (224kbsかそれ以上) はeMusicでDLできます。(eMusicでは「1998年リリース」ということになってるけど謎。)メンバーは、Jaz Coleman (vocals), Big Paul Ferguson (drums), Geordie Walker (guitar), Paul Raven (bass), Dave Kovecevic (keyboards).
![]() | Love Like Blood Killing Joke 曲名リスト 1. Hum 2. Darkness Before Dawn 3. Requiem 4. Empire Song 5. Tabazan 6. Night Time 7. Kings & Queens 8. Good Samaritan 9. Love Like Blood 10. Blood Sport 11. Complications 12. Wait 13. Pssyche 14. Eighties 15. Wardance 16. Tension 17. Kings & Queens, Pt. 2 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
XXV Gathering!=結成25周年記念ライヴ@ロンドン(シェパーズ・ブッシュ・エンパイア)の録音。これもeMusicにあります。メンバーはドラムが若い人で、ベースがRavenで、あとはJazとGeordieです。
![]() | XXV Gathering! Killing Joke 曲名リスト 1. Communion 2. Wardance 3. Song and Dance 4. Primitive 5. Total Invasion 6. Blood Sport 7. Requiem 8. Asteroid 9. The Wait 10. Pssyche 11. The Pandys Are Coming 12. Sun Goes Down 13. Are You Receiving? 14. Love Like Blood 15. Pandemonium Amazonで詳しく見る by G-Tools |
あとこれ買わなきゃだわ。
![]() | Peel Sessions 1979-1981 Killing Joke EG 2008-10-14 by G-Tools |
収録曲はamazonではまだ出ていないけれど、オフィシャルのDiscography > Compilations によると:
1. Pssyche
2. Wardance
3. Nuclear Boy
4. Malicious Boogie
5. Change
6. Tomorrow's World
7. Complication
8. Fall Of Because
9. Tension
10. Butcher
11. Hum
12. Empire Song
13. We Have Joy
14. Chop Chop
15. Tension
16. Unspeakable
17. Exit
あと、これも買うの後回しにしちゃってっから買わなきゃ。
![]() | Bootleg Vinyl Archive, Vol. 1 Killing Joke 曲名リスト 1. Wardance 2. Follow the Leader 3. Change 4. Exit 5. Requiem 6. Bloodsport 7. Unspeakable 8. Fall of Because 9. Primitive 10. Wait 11. Pssyche 12. Turn to Red 13. Tension 14. Pssyche 15. Tomorrows World 16. Nevous System 17. Malicious Boogie 18. Turn to Red 19. Nuclear Boy 1. Change 2. Complications 3. Wardance 4. Are Your Receiving? 5. What's the Matter? 6. Wardance 7. Unspeakable 8. Change 9. Exit 10. Requiem 11. Bloodsport 12. We Have Joy 13. Primitive 14. Fall of Because 15. Complications 16. Wait 1. Wardance 2. Beautiful Dead 3. Change 4. Night Time 5. Frenzy 6. Eighties 7. Love Like Blood 8. Pandys Are Coming 9. Extremities Amazonで詳しく見る by G-Tools |
![]() | Bootleg Vinyl Archive, Vol. 2 Killing Joke 曲名リスト 1. Follow the Leaders [Demo Version] 2. Complications [Demo Version] 3. Tomorrows World [Demo Version] 4. Change [Demo Version] 5. Wait [Demo Version] 6. Pssyche [Demo Version] 7. Change [Demo Version] 8. Are Your Receiving? [Demo Version] 9. Complications [Demo Version] 10. Nighttime [Live] 11. Sun Goes Down [Live] 12. Tabazan [Live] 13. Wait [Live] 14. Darkness Before Dawn [Live] 1. Requiem [Live] 2. Bloodsport [Live] 3. Love Like Blood [Live] 4. Tension [Live] 5. Pssyche [Live] 6. Eighties [Live] 7. Intro... [Live] 8. Night Time [Live] 9. Sun Goes Down [Live] 10. Tabazan [Live] 11. Wait [Live] 12. Darkness Before Dawn [Live] 13. Requiem [Live] 14. Bloodsport [Live] 15. Love Like Blood [Live] 16. Tension [Live] 17. Eighties [Live] 18. Follow the Leaders [Live] 1. Communion [Live][*] 2. Fall of Because [Live][*] 3. Wardance [Live][*] 4. Whiteout [Live][*] 5. Requiem [Live][*] 6. Change [Live][*] 7. Labyrinth [Live][*] 8. Kings and Queens [Live][*] 9. Millennium [Live][*] 10. Complications [Live][*] 11. Eighties [Live][*] 12. Wait [Live][*] 13. Pssyche [Live][*] 14. Mathematics of Chaos [Live][*] Amazonで詳しく見る by G-Tools |
これ↓は、2枚組で1枚が91年のライヴ@フランス。
![]() | Inside Extremities, Mixes, Rehearsals & Live Killing Joke 曲名リスト 1. Money [Instrumental] 2. Money Is Not Our God [Hideous Remix] 3. Intravenous, Pt 1 4. Money Is Not Our God 5. Slipstream [Intro & Vocal] 6. Slipstream 7. Struggle [Vocal 1][Instrumental] 8. Struggle [Vocal 1] 9. Struggle [Vocal 2] 10. Struggle [Vocal 3] 11. Intravenous, Pt 2 12. Fanatic 1. Inside the Terminate Mound 2. Money Is Not Our God 3. Extremities 4. Complications 5. Beautiful Dead 6. Change 7. Frenzy 8. Age of Greed 9. Requiem 10. Wait 11. Intravenous [Live] 12. Wardance 13. Love Like Blood 14. Pssyche Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ところで金曜日のフロントアクトのSun Pauloさん、おもしろかったです。一言で言えばYouth系(わかりづらい)。ジェロニモのような人とスパルタカスのような人が出てきたと思ったら、最後でジェロニモはシアターブルックの佐藤さんだとわかって、ああ、と。フロアの反応が全体的に鈍いので非常にやりづらいということをおもしろおかしく喋っておられましたが(「KJ見に来たのはわかっている、しかし!」etc)、躍らせていただきました、4つ打ちで、がっつりと。次はドラムの沼澤さんが欠席じゃないステージを見たいです。
http://sunpaulo.com/index.php
アルバムの欧州盤がKJのMalicious Damageからリリースとのこと。
![]() | Electric Wisdom Sound System Sun Paolo Malicious Damage 2008-06-02 by G-Tools |
お、eMusicにもあった。
フルトラック試聴は:
http://www.myspace.com/sunpaulo
14日にagehaでやるとのこと。私は行けませんが……。
YouthのMySpaceのブログ。この人天然でおもしろいからなあ。ただの旅行日記みたいなのもおもしろいけど(しかし元気なおっさんだ。ジョーディは時差ぼけでずっと寝てたらしいが、その間に渋谷で画材を買ったりレコード屋に行ったりしていたとのことで)、ステージ上からのライヴ・レポートがおもしろすぎる。
「KJでベースをプレイするのは、3万フィートの高度からパラシュートなしで飛び降りるようなもので、まさにアドレナリンが全身を駆け巡る! これまでいくつものすばらしいバンドと仕事をしてきたけれども、やっぱりKJの刺激はほかではなかなかない」というテンションの高い書き出しに続き、「今日はベースラインを忘れなかったので、ステージ上でジャズに怒られることもなく無事にやりとおしました」とか。木曜日はベースラインを忘れたのか(笑)。
「オーディエンスもよかった、おかげで緊張が解けた」とか、「完全にシラフだったけれど、3曲もやったら感情がすごい盛り上がっていた」とか、「観客は全般的に静かで若く、でも驚いたことに歌詞は覚えていて、最前列の人たちは泣いていた」とか(「若く」は……見えたかもしれないけど……むしろ、フロアの半分から後ろのほうにいた仕事帰りのお兄さんたちも)、「観客のみなさんの感情が、胸にずしんと響いてきた、絶対に忘れることはない」とか。
あと、ステージに出てくる前に会場に流していた音楽はYouthが準備したもので、それにDavid EssexのRock On(Youthが12歳のときに初めて買ったレコードだそうです)が入っていたのでジャズが怒って「何だよこれは」と文句をつけ、ジョーディがニヤニヤしていたとか(笑)、かなりどうでもいい楽屋の話が。でもツアマネさんも「あれはいかがなものか」って言ってたとのことで、Rock Onが聞けるのは全世界で東京だけ、ということになりそうで、ラッキーなうちら。(笑)
あと、「日本には2000以上のストーンサークルがあって、前にいくつかは見たことがあるけれど、ウェールズやフランスのストーンサークルにそっくりなんだ!これってすごくない?」とか(笑)、おもしろすぎる。これがあのベースを弾いてた人か。
ついでだからMySpaceのリンク集。
Killing Joke Official http://www.myspace.com/killingjokeofficial
Jaz Coleman http://www.myspace.com/jazcolemankj (お友達が管理していて本人は直接関与せず)
Youth http://www.myspace.com/youthsound
Geordie http://www.myspace.com/geordiewalkerofficial (ソロのデモ音源がいいなぁ)
※MySpaceにはFan siteもあります。
スイッチが入っちゃったんで、finetuneでプレイリスト作りました。D.A.F. のDer Mussolini(金曜日の開演前にもかかってたよ)が入ってないのでKMFDMのカバーで代用せざるをえないのが不満(リアルの店舗などでは、この曲はむしろKMFDMのを見つけるほうが大変だと思うのだが)。GOTH踊りしたくなったらどうぞ。例によってNINが3曲の上限まで入ってますが、トレント・レズナーが暗黒王子だったころの曲(範囲的にファーストからMOTPまでか)を適宜入れ替える予定。
http://www.finetune.com/playlist/2304764
あと、Youthのブログに書いてあったと思うんですが、ステージの背景にKJのデザイナーであるMike Colesと、元The KLFで現在はアーティストのJimi Cautyが作った映像が流れていたそうです。ええ、気付きませんでしたよ。バックドロップを見るにはいた場所が前すぎたというのもおおいにあるのですが、ジャズ・コールマン見てるだけでもいっぱいいっぱいです、KJのステージは。しかも目の前にジョーディー。そんなにあっちもこっちも見るの、無理。
日曜日の追記:
よおし、Jazからエネルギーもらったから仕事できるぞ、とりあえず土曜日一日はチルアウト期間な、と思ったんだけど、寝て起きてもエネルギーが違う方向に働いてしまっていてダメですな。頭の中をPssycheとWhiteoutとWardanceと……がぐるぐるしていて、せっかくもらったエネルギーが有効に活用できません。別の系統の曲を聞けばリセットできるだろうといくらか試みたのですが、ヘッドフォンを外して3歩でPssycheが頭の中に……。
有効に活用できないものはしかたがないのでエネルギーを浪費していると、ああこれは、何というすばらしい記録映像。途中がちょっとぶつ切りになっているけれど、Godfleshですよ、おにいさん&おねえさん。
Godflesh - Requiem (live)
http://uk.youtube.com/watch?v=biZBpQmV-f0
2階からのショットで、ステージの3分の1がスピーカーの影に隠れていて見えませんが、2001年にGodfleshのベースが辞めてしまってRavenが入ってたときのライヴにJazが飛び入りしたときの演奏。曲はKJのRequiemで、コメント欄によると会場はロンドンのLA2 (Astoriaの地下)。Justinの姿は最後の最後でやっと確認できます。
コメントから:
This is GODFLESH playing Requiem BY Killing Joke with special guest Jaz. Raven on Bass, Ted Parsons on drums.
You can even see the GODFLESH Logo on the kick drum...
曲が始まる前にJazが「Twin Towersという曲です」と紹介することから、2001年9月11日以降と思われます。この曲の歌詞はこちらで。2002年にはGodfleshは解散してしまうので(→参照)、そのコンテクストでも貴重。
個人的には、頼むから今ここでGodfleshの方面にまで持っていかないでほしいという気分なのだけど。(^^;)
Blogroll...
初日の様子のレポート@「Daily Recordtime」さん:
http://jnn.jugem.cc/?eid=1024
同じく@「naniwametal」さん:
http://naniwamtl.exblog.jp/8596426
セットリスト@「瞳孔開いて寝てました!!」さん:
http://ameblo.jp/911jaco/entry-10138641565.html
これを印刷した後でちょっと変えたのかな、Pssycheはもっと早かったと思うし、ラストはWardanceだったような……Eightiesはなかったような(朦朧としていたのでよくわからないけど)。
あと、The Peel Sessionsのデジタル・ダウンロードがもう始まっているとの告知@iLike(ただしamazon.comは日本からはダウンロードは利用できないし、play.comもどうなのかな)。ライナーを書いているのはthe Orbのアレックス・パターソン(元はKJのローディー)だそうです。
http://www.ilike.com/artist/Killing+Joke/icast
http://musicametal.blogosfere.it/2008/09/killing-joke-foto-e-video-dal-concerto-a-milano-20092008.html
KILLING JOKE - live @ Rolling Stone, Milano, Italy
20 September 2008
SETLIST:
01. Communion
02. Wardance
03. We Have Joy
04. Sun Goes Down
05. Whiteout
06. Exorcism
07. Kings And Queens
08. Millenium
09. Black Moon
10. Labyrinth
11. The Pandys Are Coming
12. Turn To Red
13. Empire Song
14. Mathematics Of Chaos
15. TimeWave
16. The Wait
17. Money Is Not Our God
18. Asteroid
19. Pandemonium
---
20. The Hum
21. Eighties
22. Pssyche
曲多いよ!
※この記事は
2008年09月13日
にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。
【雑多にの最新記事】
- Twitterを「鍵アカ」にすると、「《検索したい語句》from:アカウント名」..
- "整理" されてしまった「翻訳・通訳のトビラ」の中身を、Web Archiveで..
- 美しかった。ひたすらに。
- はてなブックマークでわけのわからないスターがつけられている場合、相手はスパマーか..
- 虚構新聞さんの "バンクシー?の「『バンクシー?のネズミの絵』見物客の絵」に見物..
- 当ブログがはてなブックマークでどうブクマされているかを追跡しなくなった理由(正確..
- 東京では、まだ桜が咲いている。
- あれから1年(骨折記)
- Google+終了の件: 問題は「サービス終了」だけではなく「不都合な事実の隠蔽..
- 当ブログに入れている広告を少し整理しました。