で、ここまでさんざん「うちらには関係ないので」風のアートワークで楽しませて(?)くれていたガーディアンは、さすがに決勝では自重するだろうと思ってたのだけど……
「ラウール・ゴンザレスは今ごろ(想像図)」だそうです。タバコふかしつつビール飲んでるか、バーベキューしてるか、本読んでるか、テレビ見てるか、だそうです。(あんたのとこはストライカーが結婚式でしたが、っていうツッコミが。)
しかしもう、ドイツのゴール前がドキドキしますな(レーマン対セスク・ファブレガスであれ、レーマン対フェルナンド・トーレスであれ)。で、スペインの先制のシーンでは、あああ、レーマンが前に出た→2006年CL決勝のあれが脳裏に浮かぶ(エトオさんの足首)→ぎゃあああ→トーレスが!→ああ、お見送り、ということで、血圧上がりました。
あと、身長差がすごい。開幕戦(スイス対チェコ)はピッチ上が大男ばかりで見てて感覚がおかしくなったけど。
以上、ハーフタイムにちょこっとメモ。
以下、試合後。
後半18分でセスクはベンチへ。おつかれ。
ロスタイム3分で結局ドイツは何もできず(ロシアが何もできなかったのにちょっと似てたような気が)、1-0でスペイン。全勝で優勝は単純にすごい。実況によると「東京オリンピックの年にEuroを制して以来二度目」。どんだけ昔なのかと。
今日のスペインと、フランスとやったときのオランダとの試合が見たかったというのはある。
ともあれ、次は4年後か。そのころには日本では地上波アナログ終わってる。
Euro2008のテレビ放送でのジングルの映像の冒頭に出てきていたスウェーデンの9番で主将のフレデリック・リュングベリ(ユングベリ)が、代表引退を表明しました。31歳。今後はクラブでのプレイに専念。(今はハム所属。「アンリのいないガナにいてもなあ」っつって出ていっちゃたのよね。)
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/euro_2008/sweden/7478912.stm
※この記事は
2008年06月30日
にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。
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http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/euro_2008/7481108.stm
あと、23人に(今のところ)マンUのクライベイビーが入っていないことについては、BBC記事本文を参照。(さすが、大人の国、余裕ある大国の英国のメディアは、選ばれてないプレイヤーのことを長々と書く余裕がある。)(←皮肉)
また、上記の件を伝えるArsenal Eat Worldさんのエントリ:
http://arsenal.blog8.fc2.com/blog-entry-918.html
試合後にスペインのセルヒオ・ラモスが着ていたTシャツは、昨年、ピッチで倒れたあと病院に搬送され、23歳という若さで心臓発作のために亡くなったアントニオ・プエルタ(セビージャ所属、スペイン代表)に捧げるものだったそうです。試合前の国歌のところでカメラがずっと上を見据えるラモスを映していて、少し雰囲気が「通常の決勝戦」とは違うなあと思っていたのですが……合掌。
あと、「スペインの優勝で、スペインという国家のユニティが認識された」といった記事もBBCに出ています。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/7481556.stm
UKもイングランドとスコットランドとウェールズと北アイルランドと、なんてことやってないで「UK」でサッカー代表組織すればUKとしてのユニティが……というプランは実際にあるみたいなんだけど、結局どうなったんだろう。