kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2021年07月27日

パンデミック下の東京都、「コロナ疑い例」ではないかと疑った私の記録(検査はすぐにはしてもらえない)

東京都の新型コロナウイルス感染対応 (COVID-19対応) は、都と各自治体(区・市など)と2つ窓口がある。何か症状があって、「ひょっとして……」と思ったときは、いきなり医療機関に行くのではなく、自分が住んでいる自治体のサイトを見て、相談窓口に電話をかけ、どうすればいいか相談することになっている。かかりつけ医がいる場合は、相談先はかかりつけ医でよいともいうが、かかりつけ医がいない人も多い。

この相談窓口の電話が、つながらないとか非常につながりにくいという話は、このウイルス禍が始まってからずっとどこかで言われている。私が実際にその当事者となったとき、本当にその通りだったので、それをちょこっとメモしておこうとTwitterに書いたら、なんだか自分にしてはすごいバズってしまって、広く心配をおかけしてしまった。

というわけで、個人的な記録のためと思ってTwitterに書くと140字に収まる範囲内で断片化されるし、断片のひとつだけがバズってしまうことが危惧されるので、大したことではないが、以下、ブログに書いておくことにした。ひとつの記録として見ていただければと思う。

tokyofeverconsultationcentre.png
※東京都の発熱相談センターへの相談件数のグラフ。このエントリを書き始めた2021年7月27日午前のキャプチャ。
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/cards/number-of-reports-to-tokyo-fever-consultation-center



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2021年07月26日

都教委のサイトと外務省のサイトで、イスラエルの首都がなぜか「エルサレム」ということにされている件。

イスラエルの首都はどこか、と聞かれたらどう答えるだろうか。私は「テルアビブ(テルアヴィヴ)」と答える。だが日本国政府はどうやらそうではないらしい。それに気づいたのは、先週木曜日、7月22日の夜のことだった。

順を追って書き記しておこう。この日、19時から21時の予定で、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所に事務局が置かれている「イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究」によるオンライン研究会、「パレスチナのちいさないとなみ―写真と文学・映画から」が、Zoomを利用して、開催された。成蹊大学の嶺崎寛子准教授の司会で、前半は京都大学の岡真理教授による「パレスチナの人々―文学と映画から」、後半はパレスチナ現地を深く知る写真家の高橋美香さんによる「パレスチナのちいさないとなみ―写真から」という二部構成で、最後に参加者との質疑応答が行われたあと、東京外国語大学の黒木英充教授の締めの言葉、という流れだった。

岡教授のお話は、語ること・書くこと・伝えることと、それを受け取ることについて、今のこの状況(特に今年5月のガザ攻撃後という文脈)の中で何が行われ、どういうことが進行しているかを具体的に示し、一本の筋を通してくれるようなものだった。特に最後に紹介された "We Are Not Numbers" (私たちはただの数字ではない)というサイトの取り組みは、Twitterでのパレスチナ人たちの英語での発信と同様に、フォローしていきたい。語られなかったものが語られるようになったということの意義は、これから具体的に見えてくると期待したい。「期待」というより「希望」か。

高橋さんのお話は、西岸地区の人々、特に女性たちの等身大の姿――という常套句しか思いつかない自分の頭を殴りたいが、私の頭は昔のテレビではないし、殴ったらよりよくなるわけではないから殴らない――を生き生きと伝えるもので、日本でぼーっと過ごしている私たちの立場からいえば「声なき者」にしか見えない「現地の人々」に、私たち日本語話者に聞こえる「声」を与えるものだった(高橋さんの柔らかい、フレンドリーな語り口の役割は、とても大きいと思う)。特に「もうひとり、妻を持ってもいいんじゃないか」的な態度を取り始めた夫を家からたたき出したおかあちゃんの話は笑った。まるで往年の橋田寿賀子ドラマになりそうな話だ。

そのあとの質疑応答も、「Zoomの向こう側にいる人たちレベル高すぎ」と驚嘆するよりなかったのだが、何より驚いたのは、黒木教授が述べられたことにだった。





これがあまりに衝撃的だったので、Zoomのイベントが終わってすぐに、自分で調べてみた(→そのときのTwitterのスレッド)。そうしたら、この衝撃の「イスラエルの首都はエルサレム」説を唱えているのは、都教委(東京都教育委員会)だけではないことが確認できた。具体的には、日本国の外務省のサイトがそう言っているのだ。ほら、このとおり。

israel-parestine-maps-tokyo-jp-governments04c.png
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/israel/data.html#section1
(※画像はクリックで原寸大表示になります。以下同)

外務省のサイトは、イスラエルの首都をエルサレムとした記述に注釈をつけていて、その注釈で「日本を含め国際社会の大多数には認められていない」と書いている。つまり、日本国が認めていないことが、日本国政府外務省のサイトに既成事実として掲載されている、ということになる。

何を言っているかわからないと思うが、私もわからない。

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posted by nofrills at 17:20 | i dont think im a pacifist/words at war | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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