2015年3月20日、欧州は春分の日と日食とスーパームーンが同時に起こると盛り上がりを見せていた。その前日までの2日ほどは、強い磁気嵐の影響で、通常よりずっと南の方でまでオーロラが観測されて盛り上がっていた。イングランドではカンブリアの空が緑色と紫色に染まり、通例、もっと北のほうのスコットランドやアイルランド北部でなければ観測されないような空の写真がBBCなどニュースサイトの写真特集をにぎわせていた。そんなイベント尽くしの日々、きっと子供たちは3月19日の夜はわくわくしながら眠りについたことだろう。「明日は日食だ!」と。
しかしここで立ちはだかるものがある。「ブリティッシュ・ウェザー」である。ちなみにお隣のアイルランドでも同様の「アイリッシュ・ウェザー」が立ちはだかる。指を交差させて幸運を祈ったところで、変えることはできないものだ。
というわけで……
Dim and dimmer: our underwhelming solar eclipse video http://t.co/HfMx4BZfGu ガーディアンさんの本気度ががんがん伝わってくるビデオ。日本よ、これが英国の自虐芸だ。
— nofrills (@nofrills) March 21, 2015
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