「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=


2009年05月31日

「どっちが強い?」@アメリカのケーブルテレビのシミュレーション番組でこんな組み合わせ

BBCに、「子供が小学校の校庭でしゃべってるときとか、大人ならパブでさんざん飲んだ後でもなければ出てこないような質問に答えを出す番組が、日曜日にアメリカのケーブルテレビで放送される」という記事。その内容は……

IRA versus Taliban - who would win?
Page last updated at 08:36 GMT, Saturday, 30 May 2009 09:36 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/northern_ireland/8073845.stm

…… (^^;)

【続きを読む】


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2009年05月30日

Coleraine襲撃殺人事件、続報(記事のメモ)

※このエントリは現段階では予定地で中身はありませんが、ただのランダムなメモです。「続きを読む」の下に今日のベルファスト・テレグラフのトップページのキャプチャがあります。

殺されたケヴィン・マクデイドさんとは別にぼこぼこにされた男性は生命維持装置でかろうじて息をつないでいる状態であるとか(この男性の痛々しいお写真がベルテレさんのトップページにあります)、この地域のユニオニストの鼓笛隊(プロテスタントの伝統的なもの)が、自身は金曜日に予定されていたパレードのルートを変更して事件が発生したエリアを通らないようにするなどの対応をしているものの、ネット上のSNSに彼らの団体名で開設されたページがすごいことになっているとか、実にもううんざりするような話が並んでいます。

一方でこんな話も。

Teenage heroes prevent petrol bombing tragedy
By Emily Moulton
Friday, 29 May 2009
http://www.belfasttelegraph.co.uk/news/local-national/teenage-heroes-prevent-petrol-bombing-tragedy-14319298.html

西ベルファストで早朝、住民が寝ているときにある家がペトロル・ボム攻撃を受け、物音でそれに気付いた近所の18歳と14歳の男の子が、攻撃された家にかけつけて急いで消火し、警察と消防に連絡をしたために、おおごとにならずに済んだ、という記事です。

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2009年05月29日

Coleraineでの事件、「自称UDA」は「UDAとは関係ない」って。

「ロイヤリスト」の集団によるケヴィン・マクデイドさん殺害事件後、北アイルランド、特に警察から聞こえてくることがあまりにクソの山なので、とりあえず、これでも聞いてないとやってられません。

March of the F***heads (Remixed by Adrian Sherwood)
http://remix.nin.com/play/mix?id=45
(mp3でよければ↑このURLでDLできます。要nin.comアカウント。CDならCloser to Godに入ってる。)

いずれにせよ、このひどい殺人事件、報道があまりに少ないです。で、私は事件そのものにももちろんショックを受けたし、報道が少ないことにもショックを受けたし、自分が無感覚になっていることにもショックを受けたし、もうぐちゃぐちゃ。

以下、暫く前に下書きしたものです。このあとに、逮捕された容疑者が起訴されました。(この「起訴」のニュースがまた「クソの山」で、もう、ね。)

日本語では自分に確認できた範囲で皆無。27日午後5時ごろにGoogle Newsで「北アイルランド」で検索した結果のキャプチャ:

gn-ni27may09.png

じゃあ英国のメディアで報道が多いかというと、これもまた少ないです。事件の性質としては、3月の英軍基地襲撃(Real IRAが犯行声明)、警官銃撃(Continuity IRAが犯行声明)と同じく、今なお「北アイルランド紛争」という枠組が生きている(完全に過去のものにはなっていない)ということを示すものであるにも関わらず。

治安当局の人が殺された3月の2件の事件は「国際ニュース」として大々的に報じられましたが、一般人が殺された5月の事件は「ローカルニュース」。つまり、「紛争」の時代から別に何も変わっちゃいないってこと(ロンドンの爆弾事件は大きく報道され、ベルファストの爆弾事件はローカルニュースでしかなかった)。

以下、記事のメモ。

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2009年05月28日

ガーディアン(ウェブ版)、Neal's Yard Remediesに逃亡される

英語で「厳しい質問を浴びせる」ことをgrillっていうんだけど、ほんとに焼けて、大炎上しちゃった、という事例。

ガーディアンのウェブサイトの環境のコーナーで、「環境」に関わるいろいろな企業に直接質問ができるという企画が行なわれている。その企画の5月26日の分:
http://www.guardian.co.uk/environment/ethicallivingblog/2009/may/26/you-ask-neals-yard-remedies

Tuesday 26 May 2009 11.53 BST

さて、本紙(ウェブ版)でご好評いただいております『質問したら、中の人が答えてくれるよ』コーナー、先週はフェアトレードと食料品についての特集をいたしましたが、今週は「オーガニックと美」がテーマです。本日から4日間にわたり、倫理的な化粧品・ボディケア用品でおなじみの「ニールズ・ヤード・レメディーズ」が、皆様方からのご質問をお受けいたします。

「ニールズ・ヤード・レメディーズ」の創業は1981年、自然のハーブを使った健康・美容のための製品を作っています。現在では全国に38店舗を展開し……云々(以下中略)

この機会に、厳しいご質問もどんどんお寄せください (grill)。例えば、「ニールズ・ヤード・レメディーズ」がマラリアのためのホメオパシー・レメディを店頭から撤去したことにまつわる議論や、オーガニックの化粧品に切り替えることの利点について、など。

ご質問は下記のコメント欄にご投稿ください。


26 May 09, 1:06pm@「1ゲット」の人
御社の「レメディー」の医学的な効果はどのようにして確認しておられるのでしょうか。


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Champions League final: Barcelona v Manchester United

あれから3年……


※この動画は間違えてエンベッドしたわけではありません。

本文はいきなり【続きを読む】でどうぞ。ただし内容的なことは一切書いていません。

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2009年05月27日

北アイルランド、セクタリアン暴力で男性死亡(ロイヤリストの暴力)

※このエントリは、書きかけの状態なのですが、事態がリアルタイムで進展しているので、とりあえずは書きかけできりのよいところでアップすることにします。最新記事ははてブにメモってあります。5月26日以降。
http://b.hatena.ne.jp/nofrills/




スコットランドのプレミアリーグ (Scottish Premier League: SPL)、今年はレンジャーズがリーグを制し、「セルティックの逆転ならず」ということで日本でも報道されています。1998-99シーズンに現体制になったSPLはセルティックとレンジャーズの二強が、まるで二大政党制の政権交替のように1位と2位になっているのですが(一度だけ、この2チーム以外のチームが2位になったことがある)、SPLになる前から、「スコットランドのサッカー」といえばグラスゴーをホームとするこの2チームがトップであり、両チームの関係は、単なる「スポーツのライバルチーム」の関係ではなく、宗派間対立が深く関わっているものだということは、以前に書きました。そして、「レンジャーズか、セルティックか」という二項対立は、そのまま北アイルランドの「プロテスタント(ユニオニスト/ロイヤリスト)か、カトリック(ナショナリスト/リパブリカン)か」という二項対立に重なる、ということも。

■過去記事:
2008年09月17日 グラスゴー、Old Firmの「お歌」の応酬について――背景は北アイルランド紛争です。
http://nofrills.seesaa.net/article/106686530.html

この2年くらい、レンジャーズはサポの一部のセクタリアニズム丸出しの行為が問題となっているというニュースが続いていて、そういう中でのリーグ優勝なので、セクタリアニズムではなく単に地元のサッカーチームとしてサポしてるみなさんは、すごく喜んでおられるだろうと思っていたのですが、非常に悪いニュースが、北アイルランドから。

「非常に悪い」っていうか、最悪です。これ以上悪いニュースは考えられない。

「レンジャーズ・サポ」という名目の集団によって、人が殺されました。

3月に英軍基地襲撃、警官銃撃という2つの事件があって世界中で報道されましたが(日本語でも報道があったくらいで)、このニュースは、紛争後の北アイルランドにとって、あの2つの事件と同じくらいの意味を持つものです。つまり、3月の事件は「非主流派のリパブリカン」(「非主流派」とは、「主流派」の力が及ばないところでパラミリタリー活動をしている人たちのことを言う)によるものだったのですが、この事件は、現状、どう考えても、「非主流派のロイヤリスト」というものの存在を示すものです。

北アイルランド紛争が1960年代に始まったとき、このような「ロイヤリストによるナショナリストへの襲撃」がそもそもの発端にありました(その「襲撃」の口実もあったのですが、それは突き詰めていくと「鶏と卵」になるので、1968年10月5日のデリーと、1969年1月1日のベルファスト・デリー大行進などを思い浮かべてください)。

今は、これに対する「報復」がないように祈ることしかできません。

以下、詳細。ただし以下を書いたあとにいろいろ記事が出ています。それらははてブでチェックしてください。
http://b.hatena.ne.jp/nofrills/

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わざわざブリテン島の外に行ってまでやることないのに。

クレタ島。歴史の教科書で出てくるミノア文明とか『イリアス』とか、「クレタ人は嘘つきである」とかで馴染み深い地中海の島の名前ですが、近年は「英国人が遊びに来ては大騒ぎしていく場所」として知られているのだとか。(え。)そのクレタ島からのニュース。

日曜日、17人の英国人男性が逮捕されました。彼らは海岸で、カトリックの尼僧の格好をしていた、とのこと(逮捕事由は、"scandal and misrepresentation of a costume or uniform")。っていうからてっきり、下記の映画DVDのパッケージのような服装で、大騒ぎしながら寸劇でもやっていたのかと思ったのですが……。

B001F4C5P8尼僧物語 [DVD]
ロバート・アンダーソン
ワーナー・ホーム・ビデオ 2008-10-08

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※【警告】お茶飲んでる人、今すぐごっくんしてください。お酒飲んでる人も。プレッツェルや粘度の高いポリッジを食べてる人も。

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2009年05月25日

【業務連絡】26日午前2時から8時は、サーバメンテナンスのため、閲覧できないかもしれません。

26日午前2時から8時は、seesaaさんでサーバメンテナンスがおこなわれるため、閲覧ができないかもしれません。詳細は下記:
http://info.seesaa.net/article/119880001.html
Seesaaサービスにおいて、下記期間にメンテナンスを実施いたします。
メンテナンス期間中は、下記の時間と範囲においてSeesaaサービスが一時的に利用できない場合がございますので、ご了承下さい。

■ 期間
5月26日(火) 午前2時 から 午前8時 までを予定
*メンテナンス終了時刻は、作業状況によって前後する場合がございます。

■ 範囲
・Seesaaブログの閲覧、投稿などの全て
……


また、「100字ブログ」的に併用しているはてなブックマークも、26日早朝にメンテナンスが告知されています。
http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenabookmark/20090525/1243216246
* メンテナンス日時: 5/26(火) AM 5:00 から
* メンテナンス完了予定時刻: 5/26 (火) AM 6:00 頃
* メンテナンス時間中に最長で 30 分程度のサービスを一時停止します。この間、はてなブックマークの全機能を停止します


以上、ご閲覧の皆様におかれましてはよろしくお願いいたします。
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2009年05月24日

映画『ジーザス・キャンプ』放映、本日24日、夜11時から(東京MXテレビ)【終了:追記あり】

この4月からTokyo MXテレビ(東京ローカルUHF局)で始まったアメリカのドキュメンタリー映画を日本語字幕と解説つきで見られる番組、「松嶋×町山未公開映画を観るTV」(日曜日の午後11時から、1時間:1回目放送の『ウォルマート』に関連してここで書いたもの)で、先週と今週は『ジーザス・キャンプ』が放送されている。後編は今晩11時からなのでお見逃しなく。

この映画については、番組解説の町山智浩さんのブログでの前半放送時の解説と、後半放送時の解説もぜひ。

私は先週、「キリスト教福音派の内部を淡々と撮影したドキュメンタリー」とか「アル・ゴアの『不都合な真実』のおかげで、米アカデミー賞ドキュメンタリー部門で最優秀作品賞をとりそこなった作品」とかいった「作品についての(外部的な)説明」以外は特に情報を入れてない状態で、MXテレビでいきなり作品を見ました。見てよかった。映画制作者側がその取材対象に対する価値判断とか自身の疑問といったものを示すことのない、淡々とした記録映画なのですが、記録されているものがあまりに濃いというか、記録されているもの(つまり福音派の人たち)の価値判断・価値観があまりにすごいので、ぽかーんとしてしまう映画。そこ、誰もツッコミ入れないのかなあ、とか、そういうツッコミの入らなさ加減が「信じる」ということなのかなあ、とか。

■資料系リンク:
http://en.wikipedia.org/wiki/Jesus_Camp
http://www.imdb.com/title/tt0486358/
http://www.jesuscampthemovie.com/
http://richarddawkins.net/article,183,Surviving-Jesus-Camp,Josh-Timonen
※最後のURLは、よりによってリチャード・ドーキンスのサイトなんですが、前半を見終わった段階でネットで読んだ記事の中で最も読みやすく、なおかつポイントをついた内容解説でした。筆者はドーキンスではありません。

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2009年05月22日

【訃報】ウィリアム・ムーア(シャンキル・ブッチャーズ)

直接的に死亡を報じる記事には気付かなかったが、葬儀で一悶着あったという記事で死亡を知った。(ナショナリスト側の新聞を毎日見ていれば死亡の記事に気付いていたかもしれないが、私が見ているのは英国のメディアなので……さすがに、この人物のことを積極的に大きく取り上げたがる英国/ユニオニスト側のメディアはないと思う。)

ロイヤリストの暴力の歴史の中でも最悪の部類に位置付けられる「シャンキル・ブッチャーズ」(→先日、NIFAQで書いた)のひとり、ウィリアム・ムーアが60歳で死んだらしい。で、その葬儀を取材に来ていたカメラマンが会葬者(といってもUVFの人たちだが)に殴られたらしい。

Press man beaten at UVF funeral
Page last updated at 18:03 GMT, Thursday, 21 May 2009 19:03 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/northern_ireland/8062506.stm
※注:記事に、逮捕後に警察が撮影したムーアの顔写真つき。この顔だけでシャンキル・ブッチャーズの事件が連想される人にとっては、ちょっとした精神的ブラクラとして作用する可能性があります。(私がそうですが。)

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2009年05月21日

アイルランド共和国で、教会による児童虐待についての報告書が出た。

The leader of the Catholic Church in Ireland, Cardinal Sean Brady, said he was "profoundly sorry and deeply ashamed that children suffered in such awful ways in these institutions".

...

"It documents a shameful catalogue of cruelty: neglect, physical, sexual and emotional abuse, perpetrated against children."

http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/8060442.stm

この前にショーン・ブレイディ枢機卿のお名前を拝見したのは、ロイヤリスト武装組織UDAの政治部門であるUPRGとカトリックの宗教指導者が初めて会談したという、北アイルランドの紛争解決の最終局面(ロイヤリスト武装組織の武装解除)についてのニュースだったが、今日は何ともつらいニュースである。

20日、アイルランドの「クリスチャン・ブラザーズ (the Christian Brothers)」の運営の教育施設での子供たちに対する虐待についての調査報告書が発表された。この調査はアイルランド共和国政府によって2000年に開始され、調査の対象時期は1936年にまでさかのぼる。つまり、「児童虐待の被害者」が60歳を軽く過ぎてからようやく、「教育施設で何が行なわれていたのか」が明らかになったということだ。ここでの精神的・肉体的虐待の被害者は、何千という単位で数えるほどの人数にのぼっている。
http://en.wikipedia.org/wiki/Commission_to_Inquire_into_Child_Abuse

しかしながら、虐待の事実が公に認められても、虐待の加害者は訴追されるどころか、名前も明かされない。報告書には、加害者の名前も被害者の名前も記されていない。調査開始後の2004年に、クリスチャン・ブラザーズが法廷の場で、「調査委員会は、生死に関わらず、ブラザーズのメンバーの名前を明かさない」という結論を勝ち取っている(その背景は私にはわかりませんが)ことが、この報告書に加害者の名前が記されないことの一因である(source)。

BBCでは、虐待被害者の団体の人たちがこの報告書の発表の記者会見場から締め出されて少々もめている様子をとらえた写真をトップページに掲示して、被害者の方々の怒りを伝えていた。(最初に「報告書が出た」という報道があった段階では、資料写真と思しき聖母像の写真だった。)



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2009年05月20日

Gumblar (別称としてTroj/JSRedir-R, GENO) ウィルス

Zlkon, またはGumblar, Troj/JSRedir-Rなど複数の呼称のあるコンピュータ・ウイルスが被害を拡大させているそうです。 (現在、世界的に最も広く使われている名称はGumblarらしい。日本での通称は「GENOウイルス」。)

■参照先などの見やすくまとまったリスト:
http://www.kanshin.com/keyword/1819354

■Internet Watch記事:
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/05/19/23488.html
 JPCERT/CCは19日、JavaScriptが埋め込まれる攻撃が多発しているとして、ユーザーにソフトのアップデートやセキュリティ対策ソフトの導入を呼びかける注意喚起を発表した。

 JPCERT/CCでは、JavaScriptが埋め込まれるWebサイトの改ざんが多数発生しているという報告を受けており、ユーザーが改ざんされたサイトを閲覧した場合、ウイルスに感染する可能性があると説明。米US-CERTの情報によれば、この攻撃は「Gumblar」と呼ばれているもの。改ざんされたサイトを閲覧したユーザーに対して、Adobe FlashやAdobe Reader/Acrobatの脆弱性を突いて攻撃を試みる。ウイルスに感染するとFTPアカウント情報が盗まれ、さらなる攻撃に使用される可能性があるという。……


■英語の記事の一覧:
http://news.google.co.uk/news?ned=uk&hl=en&q=gumblar&cf=all&scoring=n

■Gumblar(通称「GENOウイルス」)について:
http://www29.atwiki.jp/geno/

こちらさんによると、このウイルスはAdobe Reader (PDFを読むソフト) や、Adobe Flash Playerの脆弱性を突いたもので、このウイルスに感染したウェブページを閲覧しただけで感染するというタイプのものだそうです。より詳しくは、UnderForge of Lackさんというブログの「Zlkon, Gumblar 問題に関して」という記事をご参照のほど。

影響を受けるOSは、Windows XPとWindows 2000で、Windows Vistaは「余計なことをしなければ感染しません」とのこと。

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2009年05月19日

【緊急】裁判員制度に関する署名(19日中、なるべく早い時間に)

裁判員選任手続きにおける性暴力被害者の安全とプライバシーの確保を求める緊急要請にご賛同ください
http://ajwrc.org/jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=454


上記URLの文書をご一読のうえ、賛同の場合は、上記URLに記されているメールアドレスにメールを送信してください。

状況について、非常に参考になる新聞記事@九州版の読売新聞、5月6日付け:
http://bit.ly/R5KXu

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Danger MouseとCDリリースの新形態。

おもしろいから乗せられてみよう―― 。

少なからず「メジャー」であるフィールドで(つまりRolling Stoneなどのメインストリームの音楽メディアが大きな記事を書くようなフィールドで)「アルバムのリリース」の方法に「革命」が起きたのは、2007年10月の In Rainbows (Radiohead) の「(非常に音の悪い)mp3でDLしてください。お値段はあなたが決めてください。盤はあとでリリースします」と、その直後、11月の The Inevitable Rise and Liberation of NiggyTardust! (Saul Williams, produced by Trent Reznor) での「わりと高音質のmp3やFLACでDLしてください。お値段は5ドル、直接アーティストを支援することができます」だったと思う。

その後、たとえばthe CharlatansがXfmで新作アルバム (mp3) を無料で配布したり、Princeがデイリーメイルの付録で新作アルバムを配布したりといったことが次々と起こり、NINに至っては2008年の Ghosts I-IV では「4枚組の1枚は、mp3, FLAC, WAVで無料DL、残り3枚は5ドルでDL(ただしCreative Commonsの非営利再配布ライセンスなので再配布可能)、盤はあとからリリース。超豪華仕様の限定盤あり」、その数週間後の The Slip では「完全に無料、盤はあとから」、NINのライヴでドラムを叩いていたセッション・ミュージシャンのジョシュ・フリースに至っては、2009年のソロアルバムのリリースで悪乗りしまくって、「7ドルでDLする」、「15ドルでCDを買う」から、「生電話」、「一緒にお食事」、「あなたのバンドにジョシュが期間限定で加入」など常軌を逸したオプションつきの豪華版(冗談半分でも、売れた分については真面目にこなしたとのことで、Twitterで「朝から晩まで電話してます」とか言ってた)ということをやって、さすがに「リリースの形態・方法としては、もうこれを超えるものはないだろう」というか、もう何をやっても新しくはないという状態になっているのではないかと思うようになっていたところに、Danger Mouseが……。

Danger MouseとSparklehorseが組んで制作したアルバム、Dark Night of the Soulがあまりに新しい。新しすぎてお茶ふくのも忘れて唖然とするほどに。

1576875245Dark Night of the Soul
Danger Mouse
Power House Books 2009-06

by G-Tools


この件についての記事はたくさんあるのだけれど、最も明確だったガーディアンで。

Danger Mouse and Sparklehorse unveil new album - a blank CD-R!
Sean Michaels
guardian.co.uk, Monday 18 May 2009 10.33 BST
http://www.guardian.co.uk/music/2009/may/18/danger-mouse-sparklehorse

今回、Danger Mouseは再度Sparklehorseと組んで、ものすごく豪華なゲスト(イギー・ポップとか)を迎え、13曲入りのアルバム、Dark Night of the Soulを制作した。音楽面のゲストが豪華なだけではない。アート担当が映画監督のデイヴィッド・リンチ。

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タグ:音楽
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2009年05月18日

Wolfram|Alphaさんがすごい(ある意味で)

つい先日、Wolfram|Alphaという新たなサービスがスタートした(限定公開らしいけど)。Wolframさんという英国生まれの人が関係しているらしい。私が読んだ範囲で「これは使ってみたい」と思わせる要素が特に何もなかったため、記事は見ただけでほとんど素通りしたのでよくわかっていないのだが、何でもすごい技術らしい。そう、下記のURLで紹介されているような。
http://mashable.com/2009/05/17/wolfram-easter-eggs/

これについてここでわざわざ書くことにしたのは、Slugger O'Tooleのせい。(ふいたお茶の分くらい取り返させてもらいますよ、ええ。)
http://sluggerotoole.com/index.php/weblog/comments/proof-northern-ireland-is-not-a-country/

本文3行、コメント17件(現時点で)。Sluggerで本文とコメントがこういう比率になるときというのはえてして大激論(紛争・暴動・政治のグダグダ関連)か、集団ボヤキ(学生が飲んで暴れる問題関連)か、言語を芸術的に扱う技術を競う大会の会場かなのだが、今回はそうではないというか、大激論になる前に「はいはい」で瞬殺。なぜならWolfram Alphaさんがすごすぎるから。

まず、Slugger(親記事)で報告されている件:


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2009年05月15日

ライアンエア (Ryanair) の搭乗手続きが大きく変わります

アイルランド共和国拠点の「格安」航空会社、「ライアンエア (Ryanair)」のチェックインの方法が、5月20日から大きく変わります。

チェックインは空港のカウンターが廃止され、オンラインでしか手続できなくなります。そして、これまでは「対面でチェックインすると手数料£10、オンラインなら手数料なし」だったのが、一律で「オンラインでの手数料£5」になります。(英国のニュースを基に書いているので通貨単位はポンドですが、Ryanairはユーロにしても同じ数字のはずです。)

また、オンライン手続したときにボーディングカードをプリンタでプリントアウトしておいて、それを搭乗時に持参しないと、「ボーディングカード手数料」として£40(何この金額)をチャージされます。プリンタがない環境の人は誰かのプリンタを使わせてもらうか何かで。ホテルならフロントで頼めば(有料で)やってくれるだろうけど、B&Bでは無理かも。

預け荷物 (hold luggage) も基本的に事前予約で。1つ£10/片道です。空港でまたは電話で予約をするとさらに倍で1つ£20/片道。なお、預け荷物は3つまでで、重量制限は15キロ(合計)、超過すると高額の超過料をチャージされます。

……といったことが読みやすいQ&Aでまとまっているのがタイムズの記事です。
http://www.timesonline.co.uk/tol/travel/your_say/article5881843.ece

Q&A形式じゃないほうがよければガーディアン:
http://www.guardian.co.uk/money/2009/may/14/ryanair-online-check-in
Passengers will have to check-in online before they get to the airport and, if they have baggage, use the Ryanair "bag-drop" service as the airline phases out check-in desks from its 146 airports by 1 October.

At the same time, the airline will remove its £10 airport check-in fee and replace it with a £5-a-person online charge for each flight made (so a return flight will cost £10). This fee will not be charged on its promotional free, €1 and €5 fares.

The airline is also introducing a £40 "boarding card re-issue fee" for passengers who arrive at the airport without a pre-printed check-in boarding card.


ライアンエアはサービス開始直後に日本でも話題になって、今でも検索するとそのころに書かれたウェブページがかなり上位に出てきますが、それらのページにはこれまでの変更点が反映されておらず、またこの変更も反映されないかもしれないので、ライアンエアを使うことをご検討の方は、詳細を知りたい場合は英語のページで探したほうがよいと思います(それもできればニュース系で。ただネタになることが非常に多いので目的の記事を探しづらいかも)。

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2009年05月14日

BBC, これはやりすぎだろう(笑)(Re: Mr and Mrs Berlusconi)

このエントリは本文らしい本文なし。写真の一番右。BBC Newsトップページから。



映画の邦題でいうと、こういうことですか。

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD13658/
B00005G10O歴史は女で作られる [DVD]
マルティーヌ・キャロル, ピーター・ユスティノフ, アントン・ウォルブルック, オスカー・ウェルナー, マックス・オフュルス
アイ・ヴィ・シー 1999-05-25

by G-Tools

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Jamendoでのプレイリスト (2)

jamendo-banner120.png「Jamendoでのプレイリスト (1)」に続いて、2番目のプレイリスト。自分で聞くために作ったものですが、「Jamendoではどういうのが聞けるのか」的な意味で貼り付けます。全部で35曲で、長さは186:58(3時間強)です。

http://www.jamendo.com/en/playlist/115121
  

プレイヤーの画面内のDownloadをクリックすると別窓が開いて、このプレイリストの頭から100MB分のmp3がDLできます(ジャケ画像などはつきません)。これでDLできない曲をDLしたい場合は、個別の楽曲のページに飛んでからDLしてください。

プレイリストに入っている曲名とアーティスト名はプレイリストのページで一覧できますが、そこでは単にジャケと曲名とアーティスト名が表示されるだけなので、「続きを読む」の下にそれぞれの曲とアーティストについて少しずつ書いておきます。

上記のプレイヤーの画面内の矢印をクリックするとプレイヤーがスタートしますが、3時間以上あるので、jamendo.comでのプレイリストのページからプレイヤーを立ち上げていただいたほうがよいのではないかと思います。あるいは、このブログから聞く場合は、見出しまたは「続きを読む」をクリックして記事全体を表示させた状態でプレイヤーをスタートしていただいたほうがよいと思います。

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タグ:Jamendo 音楽
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2009年05月13日

#theBNParetwats - the latest fad on twitter

Preface in English:
In this article, written in Japanese, I explain how I got to know the twitter hot topic "#theBNParetwats" (via @bloggerheads, who I follow). I'm a Japanese national living in Tokyo, who has nothing to do with the politics in the UK, but this trend looks too interesting.



Twitterは実用一辺倒で使っていこうと思っていたのに(RSSリーダーの代用として、BBCやガーディアンなどのニュースサイトのフィードの購読と、英国政府のフィードの購読と……みたいなふうに)、気がつけば、わずか170文字に凝縮された「ユーモアのセンス」をちょこちょこ拾ってはお茶と時間を無駄にしている。

2005年に当ブログでリンクを貼り付けて紹介した面白Flashの作者、bloggerheadsことTim IrelandさんのTwitterなど、登録したらお茶をもっと消費させようというお茶業界の陰謀にはまるだけだということはわかっていたのだが、ついに、先日のあまりにもおもしろすぎる件(労働党のスタッフが保守党に対してsmear campaignを仕掛けたのがバレた件の裏について)の意外な展開によって、bloggerheadsの「フォロー」のボタンをぽちっとしてしまった。いや、この人のところは真面目な話題も多いし(特に「拷問」の件)……。

しかしなあ。

ああ、もう説明するのもまどろっこしい、というか説明している間に笑いの発作が。

Bloggerheadsさんが「TwitterのBNP、稼動から1ヶ月経過してfollowerが42人。一方BNPChairmanは昨日Twitterを始めて、followerが3...つか今自分がフォローしたので4」というあまりに間の抜けたネタを投下した後だと思うけれど(実際にBNPのtwitterのfollowersを見たら爆笑できる。現時点で46人中3人がほぼ明示的にウォッチャー、何人かはtwitterをほとんど使ってない)、ほんとに突然、一気に火がついたムーヴメント――それが "#theBNParetwats" (ハッシュ・BNPがイタすぎる)。これが、チキン・ヨーグルトさんによると、Star Trekなどをかわして「今Twitterで最も熱い話題」になっているというのだ。

私が見たときには残念ながら首位からは陥落していたが、でも上位に食い込んでいる。今も30秒の間に5件とか投稿されている。何の会場ですか。(笑)

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「ネット上の海賊を撲滅せよ!でなければ映画は作られなくなる!」論@英国

フランスが成立させようとしていた、「違法ダウンロード」について「3回警告受けたらネット切断」という内容を含む「HADOPI法案(スリーストライク法案)」が先日、国民議会 (Assemblée nationale) で否決されたという報道があったばかりだが(そしてこの否決はどうやら余裕ぶっこいてた与党が採決をサボった結果らしく、この法案は「廃案」ではなく「再審議」になって何だかまずそうな雲行きなのだがUPDATE→可決されたそうですが)、今度は英国から「スリーストライク法」系の話題。「またですか」なんだけど。(前回、「技術的に不可能」で結論出てたはずなんだけどなあ。プリンシプルよりプラクティカルな面を重視するブリティッシュとしてはそれで結論じゃないのかという、こんなところでステレオタイプ持ち出してどうするみたいな。)

Call to 'disconnect file-sharers'
By Darren Waters
Technology editor, BBC News website
Page last updated at 09:05 GMT, Tuesday, 12 May 2009 10:05 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/technology/8044251.stm

ちょっと長い記事なのだが、3秒で読めるようにすると、英国のクリエイティヴ産業(映画など)の団体が団結し、「違法ダウンロードは我々の産業にこのような悪影響を及ぼしているので、そういうユーザーはネット回線を切断するようにしてください」という方向でロビイ活動を開始した、ということだ。 今回BBCで記事になっているのは、この連盟の文書が公表されたかららしい。

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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