これを記念して、ガーディアンのArt and Designのコーナーで、コンテンポラリー・アートの作家を編集長とする企画、Whitechapel Takeoverを6日から開催中だ。(以前も、音楽のコーナーが「Squarepusher責任編集」になったり、つい先日はJohn Parish and P J Harveyが同様のことをやってたりしていたけれども、今回のアート&デザインでもそれと同じ。)
Whitechapel Takeoverでの「ゲスト編集長」は、6日はthe Chapman brothers, 7日がYinka Shonibare, 8日がFiona Bannerときて、9日がMark Titchnerだ。
Mark Titchnerは1973年生まれで、2006年のターナー賞でノミネートされている。テクスト/文字と「イメージ」の関係という領域でいろいろとやっている人で、完全に「スローガン」化して「意味」を失ってしまった言葉に、ヴィジュアルで新たな「意味」を与える、という印象があるのだが、あまりクソマジメな感じはしない。
http://en.wikipedia.org/wiki/Mark_Titchner
http://www.tate.org.uk/britain/turnerprize/2006/marktitchner.htm
tate.orgのほうにはエンベッドでインタビュー映像が埋め込まれていて、音楽はFugaziとNapalm Deathが使われているのだが、実際この人、かなり音楽好きだ。ガーディアンを「乗っ取った」記事でも、アート&デザイン面なのに、音楽の話しかしていない。
Whitechapel takeover: Mark Titchner's top 10 songs about liberty
Mark Titchner
guardian.co.uk, Thursday 9 April 2009 00.05 BST
http://www.guardian.co.uk/artanddesign/2009/apr/08/whitechapel-gallery-mark-titchner
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