Killed officer 'never forgotten'
Page last updated at 13:47 GMT, Friday, 13 March 2009
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/northern_ireland/7940985.stm
Northern Ireland constable's funeral under way
guardian.co.uk, Friday 13 March 2009 13.05 GMT
http://www.guardian.co.uk/uk/2009/mar/13/carroll-funeral-northern-ireland-police
キャロルさんは、事件現場となったアーマー州のすぐ南、ダウン州のバンブリッジ在住。バンブリッジの人口構成はプロテスタント7対カトリック3くらいだそうだが(ウィキペディア掲載の2001年センサス)、キャロルさんはカトリックで、警察官として20年以上勤務してきた。「紛争」の時代からずっと。
http://www.guardian.co.uk/uk/2009/mar/11/profile-stephen-carroll-pc
緑色をベースにした北アイルランド警察(PSNI)の旗がかけられた棺は、同僚たちの肩に乗せて教会に運ばれた。霊柩車が進む道沿いには、大勢の人が見送りに来ていた。
そして、「武装闘争」もしくは「政治的暴力」もしくは「テロ」で殺された警官の葬儀としては初めて、シン・フェインの党員が参列した。
参列したシン・フェインの党員には、クレイガヴォン選挙区のジョン・オダウド自治議会議員がいる。この人は事件後いち早くステートメントを出し、「これは武装主義のための武装主義だ」と述べ、「統一アイルランド」という目標は政治的手段で達成すべきであり、警官を撃った集団には「大義」などない、と言い切った人だ。彼は「私たちは新しい社会を作ってきたのであり、その一部として(RUCを解体し)PSNIを作ったのです。そしてキャロル巡査はその新しい社会の一員でした」と葬儀で述べた(ガーディアン記事)。
BBCの記事には、北アイルランド警察トップのサー・ヒュー・オードの弔辞の映像が埋め込まれている。「月曜の夜の電話は、警察の長官としては最も聞きたくない連絡でした」、「その夜、警察に入った住民の方からの電話は、ごく普通にある出動要請でした。そしてスティーヴンはいつものように現場に赴き、凶弾に倒れました。北アイルランドという難しい事情を抱える地にあって彼は怯まず、警官としての義務を果たそうとして、倒れたのです」……。
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