kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2009年03月06日

北アイルランド、テロ警戒レベル引き上げ&英軍特殊部隊が送り込まれている。

英外務省が「政党としてのヒズボラ」を認める声明を出したそうだ。北アイルランドに関して、ビル・クリントンが大統領だったときの米国によって、「シン・フェイン」と「Provisional IRA」が形式上切り離されて扱われたことが、どういう働きをしたかといったことを思い浮かべつつ、話は北アイルランドへ。

今もなお「武装闘争」主義を持ち続けているリパブリカン (非主流派リパブリカン: dissident Republicans; Real IRAとかContinuity IRAとかいろいろ) の活動に対する英当局の警戒が高まっている。

Dissident threat level is raised
By Vincent Kearney
Home Affairs Correspondent
Page last updated at 18:00 GMT, Wednesday, 4 March 2009
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/northern_ireland/7924637.stm

非主流派リパブリカンに関して、MI5による「テロ警戒レベル」が、substantial (攻撃が行なわれる可能性は高い) から、severe (攻撃がありそうだ) に引き上げられた。

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スーダン政府、人道支援活動のNGOの登録を抹消。

スーダン政府が、ダルフールなどで人道支援活動を行なってきたNGO、10団体の登録を抹消したとの報道があった。

Sudanese president expels aid agencies
http://www.guardian.co.uk/world/2009/mar/05/sudan-aid-agencies-expelled

[Bashir] said the humanitarian organisations were being expelled for "activities that act in contradiction to all regulation and laws". The organisations affected include Oxfam, Save the Children and the International Rescue Committee.

大統領は、人道組織は「あらゆる規則と法律に反した行動」を取っていることで追放される、と述べた。影響を受ける組織には、Oxfam, Save the Children, IRCなどがある。


……何かあったときに最後まで残っているものと認識しているNGOが、いきなりこの段階で追放……orz

このほか、こちらのブログさんで知ったのだけれども:
Ban urges Sudan's cooperation, but is vague on arrest - Summary
http://www.earthtimes.org/articles/show/258486,ban-urges-sudans-cooperation-but-is-vague-on-arrest--summary.html
The UN headquarters in New York said Khartoum had revoked on Wednesday the legal registrations of between six and 10 humanitarian groups operating in Darfur. They included Oxfam, Solidarite of France and Mercy Corps.


ということは、Oxfam, Save the Children, the International Rescue Committee, Solidarite of France, Mercy Corps... それから、NYTのクリストフの4日付Op-Edに、the Dutch section of Doctors Without Borders (Medecins Sans Frontieres) が追放されたとある。(ICCがあるハーグはオランダだからだろう。さすがにMSF全体を締め出す段階ではないのか。)それから、同じくクリストフの5日付ブログに、上記のほかCAREの名前が……。BBC記事も見てみたが、ここにない名前はない。

と思ったら、ついさっきアップされたVOAの記事にリストが出ている。
http://www.voanews.com/english/2009-03-05-voa55.cfm
The list of aid groups ordered out include Action Contre La Faim (ACF), Care International, CHF International, International Rescue Committee, Mercy Corps, both the French and Dutch branches of Doctors without Borders, the Norwegian Refugee Council, Oxfam, PADCO, Solidarités, and both the British and U.S. branches of Save the Children.


Action Contre La Faimは、英語にすればAction Against Hungerで、フランス系。
http://en.wikipedia.org/wiki/Action_Against_Hunger

Care Internationalは、何かあっても最後までいるNGOのひとつだと思う。本部は米国。
http://en.wikipedia.org/wiki/Care_International

International Rescue Committeeも米国系。
http://en.wikipedia.org/wiki/International_Rescue_Committee

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ベルファストのAnd So I Watch You From Afarのアルバム、発売中。

※追記あり(3月17日):
あちらでリリースされる盤には、プレオーダー限定ボーナスCDつきだそうです。詳細はこのエントリの末尾参照。



And So I Watch You From Afarのアルバムが、たぶん日本先行で、3月4日にリリースされました(バンドのMySpaceには "ALBUM OUT 13/04/09" とある)。アルバムタイトルはバンド名と同じ(セルフ・タイトル)、"And So I Watch You From Afar" (「そして私は、彼方からあなたを見る」)です。価格は2,100円で、日本盤のレーベルはXTAL Recordsさん。(UK&欧州盤はデリーのSmalltown AmericaというDIYレーベルからのリリース。)予約しておいたのはもう届いてます@東京。既に何度か聞きました、爆音で。過去のリリース(EP)もすごいと思ったのですが、このアルバムはさらにすごい。アルバムを聞いたら、EPの音が奥行き薄く感じられる、という空気感になってます。(ミックスとマスタリングは、ロンドンのSouthern StudioのHarvey Birrellとクレジットされてます。特にドラムの音がハンパないです。)

UK&欧州盤を待たずに日本盤を買いたい方は下記からどうぞ。

And So I Watch You From AfarAnd So I Watch You From Afar
アンド・ソー・アイ・ウォッチ・ユー・フロム・アファー

曲名リスト
1. Set Guitars To Kill
2. A Little Bit Of Solidarity Goes a Long Way
3. Clench Fists, Grit Teeth...GO!
4. I Capture Castles
5. Start A Band
6. Tip Of The Hat, Punch In The Face
7. If It Ain't Broke, Break It
8. TheseRIOTSareJUSTtheBEGINNING
9. Don't Waste Time Doing Things You Hate
10. The Voiceless
11. Eat The City, Eat It Whole

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ジャケ写を掲載したいのでamazon.co.jpのリンクを利用していますが、ほかのCDショップさんでも扱っています。
- Disk Union
- HMV (@Yahoo! ショッピング)
- Linus Records
……現状、検索で見つかったのはこれだけですが、各ショップさんで扱いがあるだろうと思います。

CDはパッケージはジュエルケースの普通のもので特に凝ってはいませんが、ジャケの絵はヒエロニムス・ボスの作品のような、おもしろい絵です。収録曲は、過去のリリースやバンドのMySpaceなどを聞いてきたので初めて耳にする曲は11曲中5曲なんですが(Track 06がすごい)、過去にCDとしてリリースされている曲も新録になってます。Track 8がすごいライヴ感があってすばらしすぎる。Track 10は、こんなの聞かされたら耳に全神経が行ってしまう。

……と、「音楽レビュー」っぽい言葉遣いなしで書いているので伝わりづらいかもしれませんが、とりあえず実際に音を聞いてください。現状でMySpaceのプレイヤーに5曲上がってると思います。ほかにYouTubeやVimeoなどでの映像もあり(MySpaceからリンクされてます)。
http://www.myspace.com/andsoiwatchyoufromafar
http://www.youtube.com/user/asiwyfa

A Little Solidarity Goes A Long Way (Music Video)
http://ie.youtube.com/watch?v=7EOi91-Ge6c

※ベルファストの夜です。少し激しく画面がちかちかしますので、そういうので気分が悪くなる方はご注意ください。

インストというものが苦手という方や、音が重いのはどうもという方には合わないかもしれませんが、そうでなければ合わないということはないと思います。(なお、「音が重い」というのは、説明が私には難しいのですが、メタル系の重さではありません。ISISやPelicanや、ちょと傾向違いますがBattlesが苦手でなければ。)

バンドの出身地とか拠点であまり多くを語りすぎるのは一般的にはどうかという部分もあるのですが、ASIWYFAの場合、その活動でも楽曲でも明確に「ベルファスト」また「北アイルランド」を打ち出しているので(例えばTracer AMCはそういう雰囲気ではない)、私も「北アイルランドのバンド」と認識しているし、だからこのブログで書いたりするんですが、単に音だけでも惚れてたと思います。(けっこう多用されている例の「スネア・ドラムでタンタンタカタカタン」がなくてもね。)

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軍の参謀総長暗殺、直後に大統領暗殺、そしてそこにいたのは……

今月2日、アフリカのギニアビサウ共和国で、大統領が暗殺された、というニュースがあった。軍のトップが暗殺された直後のことで、怒った軍が報復したらしかった。
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/africaandindianocean/guineabissau/4926469/President-of-Guinea-Bissau-killed-by-army.html

しかしながら無知な私は、その「ギニアビサウ」が「ギニア」や「赤道ギニア」ではないということは知っているという程度で、場所も「何となくあのへん」(つまりアフリカ大陸の西の出っ張ってるところの沿岸のどこか)ということしか知らず(地図見てもどこなのかわからない国のひとつ…orz)、大統領暗殺の報道にも特に関心を掻き立てられることもなく(ごめんなさい)、今ごろになってから外務省の基本情報のページを見ている。ふむふむ、1973年にポルトガルから独立、80年にクーデターで「革命評議会」な国になり、84年に「革命」が「国家」になり、その後は一党独裁から複数政党制になるもクーデター未遂があり、軍の反乱が発生し、99年には80年から大統領の座にあったヴィエイラが亡命、2003年にクーデターで暫定政権、05年大統領選挙で、99年に亡命していたヴィエイラが当選……で、この大統領が今回暗殺された、と。

外務省のページから:
独立後しばらくは親東側路線であったが、ヴィエイラ政権以降経済再建重視の政策をとり完全な欧米先進国寄り路線に変更。……


ふむ。そして地理的には、東と南はギニアに接し、北はセネガルに接し、西は海。

ふと見ると、3月2日の大統領暗殺について、日本の外務省報道官が談話を出している。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/21/dga_0302.html

ここの「参考」がコンパクトだ。
1. 各種報道によれば、3月2日午前4時頃(日本時間2日午後1時頃)、ヴィエイラ大統領は、タグメ参謀総長側近筋のグループにより自宅近くで殺害された模様。

2. これに先立ち、タグメ参謀総長は、3月1日午後8時頃(日本時間2日午前5時頃)、参謀本部の事務所で爆弾攻撃され、瀕死の重傷を負った結果、死亡。今回の事件はタグメ参謀総長殺害がヴィエイラ大統領によるものと考えるグループによる報復と見られている。

3. ……略…… (※在留邦人について)

4. ギニアビサウでは1974年にポルトガルから独立して以来、3度クーデターが発生。ヴィエイラ大統領は2005年の大統領選挙で選出され、民主化プロセスが進展していたが、2008年11月に大統領暗殺未遂事件が発生するなど、政情不安は依然続いていた。


なんでこのような基本的なことを今ごろになって調べてみたのかというと、こんな記事を見てしまったからだ。

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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