kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=


2007年05月31日

【リトビネンコ事件】MI6関与説(やはり出た)

Mr Lugovoi said MI6 had recruited Mr Litvinenko and had also tried to recruit him, to collect information on Russian President Vladimir Putin.

ルゴボイは、ロシアのプーチン大統領についての情報を集めるため、MI6がリトビネンコをリクルートし、ルゴボイもまたリクルートしようとしたと語った。

UK 'behind Litvinenko poisoning'
Last Updated: Thursday, 31 May 2007, 10:56 GMT 11:56 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6706921.stm

英国での報道が「バカなこと言ってらぁ、ひゃひゃひゃ」な感じなのかどうかまで確認できるとよいのだが、体調不良のためそれは断念。

リトビネンコ殺害で英国の警察が容疑者と断定し、ロシアに対し身柄引き渡しを求めているルゴボイがモスクワで記者会見を開いたときに、上記のような発言があったそうです。

記者会見の要旨は:
Excerpts: Lugovoi news conference
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6707775.stm

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2007年05月30日

ガーディアンCiFにフィデル・カストロ登場

すっげー飲みづらい粉薬を飲むのに失敗して、上あごがびみょうな感じで粉っぽい上に口の中がものすごく苦いのだが、これを解消するにはのど飴のど飴と思って飴の紙をむきながらガーディアンのトップページ(→魚拓)を開いたら咳き込んで、口の中の苦さが上の歯茎の裏のあたりまで確実に広がってしまった。Staying Alive...頭ン中ビージーズになるし、勘弁してほしい。

というわけで、本日のComment is Freeにフィデル・カストロご登場です。どっか別の媒体に掲載されたものの転載だけど(CiFはゴルバチョフとかいろんな人の原稿を転載してきている。このカストロの原稿もグランマにも掲載されている)、コメント欄がオープンになっている。

Ideas cannot be killed
I am not the first person whose death George Bush has anticipated, nor will I be the last.
Fidel Castro
http://commentisfree.guardian.co.uk/fidel_castro/2007/05/ideas_cannot_be_killed.html

When he (= George Bush) was recently asked by an important personality about his Cuba policy, his answer was this: "I am a hard-line president and I am just waiting for Castro's demise." The wishes of such a powerful gentleman are no privilege. I am not the first nor will I be the last that Bush has ordered to be killed; nor one of those people who he intends to go on killing individually or en masse.

"Ideas cannot be killed," Sarría emphatically said. Sarría was the black lieutenant, a patrol leader in Batista's army who arrested us, after the attempt to seize the Moncada Garrison, while three of us slept in a small mountain hut, exhausted by the effort of breaking through the siege. The soldiers, fuelled by hatred and adrenalin, were aiming their weapons at me even before they had identified who I was. "Ideas cannot be killed," the black lieutenant kept on repeating, practically automatically and in a hushed voice.


なお、ガーディアンは先日はサパティスタのマルコス副司令官のインタビューを掲載してました。
タグ:キューバ
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2007年05月28日

24度でキャミ1枚のpixieちゃん

このブログのサイドバーにいる東京のweather pixieちゃんの昨日の様子:
wpixie.jpg昨日の東京は確かに暑かった(正確には、気温が高かった。湿気という点ではまだまだ全然何ということはない)。しかし、東京のweather pixieちゃん、24度でそんな薄着してたら風邪を引いてしまうのではないか。しかもおヘソまで出して。。。というかふつーに35度を超える真夏になったら、この子、どうなってしまうのかしらんと心配になってきた。

と思ったら、Pixie Guideのページで確認するとよろしい。

たぶん、24度でキャミ1枚というのは、あちらの感覚では普通なのだろう。(weather pixieをやってるTamsin Bowlesさんはロンドン在住。)

風邪、ひかないんだろうか。
タグ:英国 服装
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2007年05月27日

nin.wikiに2007 Japan Tourのページを作った。

18 May, -15 BA, slantedI take you where you want to go
I give you all you need to know

行きたいところに連れていってあげる
知りたいことは何でも教えてあげる

--- Nine Inch Nails, "Mr. Self Destruct"

怒涛から1週間が経過したわけだが、その間、自身のチルアウトを兼ねて、Echoing the SoundのTour Journalなどを参照し、ninwikiのtour datesのところで、2007年5月の日本でのライヴについてのページを作っておいた。ついでに、2005年8月のサマソニの東京のページも作っておいた(大阪はいまのところ作っていないが、誰も作りそうになかったら作るかも)。

というわけで、事実誤認などがあれば修正したいので、どなたかチェックしてください(→コメ欄にお願いします)。フォーマットはninwikiの人たちががんがん修正してくれているのでそれは大丈夫だと思います。
http://www.ninwiki.com/Category:Tour_Dates

会場(会場名、キャパ)、セットリストなど、百科事典的にほしいデータは入れておいたつもりだが、他の場所(オーストラリア、欧州など)についてのページを参照したうえで、日本のページに書き足したいことがある方は、どうか、ninwikiでアカウント取って編集・加筆をしていただきたいと思います。

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タグ:NIN 音楽 art
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レアルでがんばってたから代表復帰&セルティック Scottish Cup獲得



はい、BBC:
Beckham recalled to England squad
Last Updated: Saturday, 26 May 2007, 11:00 GMT 12:00 UK
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/internationals/6694743.stm

「彼は代表ではきっとやってくれる」とうちの14番@フランス代表も保証してます。
Henry backs Beckham for England
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/internationals/6679543.stm

# っていうか、きみにとって、そんなことはどうでもいいから>ティティ。

元主将様よりむしろ、オーウェンの復帰が大ニュースになるべきだと個人的には思う。ネヴィルお兄ちゃんがいないのね、今回は。。。

で、ついでみたいで申し訳ないんですが、セルティック、スコティッシュ・カップ獲得だそうです。ニール・レノン(北アイルランド人、アイリッシュ)がこれで退団なんだよね。
Celtic 1-0 Dunfermline
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/scot_cups/6684941.stm
タグ:Football
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2007年05月26日

「零年」をめぐって

5月26日のガーディアンのトップページ。この写真を、私は何分眺めていただろう。
guar-top26may.png
※画像クリックで原寸表示。

コンテクストからイラク南部、バスラでの写真だと思うが、大きな炎をバックに、子供たちが5人くらい、Vサインを掲げている。一番左の子は、先日欧州CLを制したばかりのACミランのユニ(としか見えないもの)を着ている。

この写真が撮影される前の日には、あるいは数時間前には、この子はインザーギになりきってピッチ(ということになっているその辺の道)を駆け抜け、ゴールを決めていたかもしれない。

画面右よりの黒い服の子は少し年長なのだろうか。この黒い服はサドルの民兵組織マフディー軍のユニフォームだと思うが、はっきりとそうだとわかるわけではない。

この子たちは今何歳なのだろうか。2003年3月にあの爆撃が始まったとき、この子たちはいくつだったのだろうか。

この子たちは、アンドレイ・ネクラーソフの映画でロシア人たちが「成長したらテロリストになるのだから今殺してもかまわない」と言っている(らしい)チェチェンの子供たちと同じくらいの年頃だろうか。

この子たちは、あと何年かたったら「テロリスト」になるのだろうか。そうであるとして、誰を標的とするのだろうか。それは「テロ」なのだろうか。それとも「レジスタンス」なのだろうか。

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posted by nofrills at 23:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | i dont think im a pacifist/words at war | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月24日

トランスジェンダーの市長さん「夫妻」@ケンブリッジ

ガーディアンの有料メールニュース the Wrap経由:
http://www.guardian.co.uk/wrap

市長という制度を導入してから今年で800年になるケンブリッジ市で、トランスジェンダーの市長さんが誕生した(英国史上初)とのことで、「ザ・サンがエキサイトしている(The Sun gets excited)」のだそうだ。どれどれ、見てみよう。

Meet the agenda benders
By JOHN TROUP
May 24, 2007
http://www.thesun.co.uk/article/0,,2-2007230838,00.html

"the agenda benders" ねぇ。まあ、流そう、この新聞の書いていることは。(この記事は、当事者の方は読むとムカっとくるかもしれない。)(なお、元ネタはgender benderという表現。)

記事が伝えている内容から事実だけ抜き出すと(といってもほとんど元記事そのままなので、元記事のバイアスがそのまま反映されている部分もあるかもしれない):

ケンブリッジ市の市長となったジェニー・ベイリーさん(45歳)は、30代のときに手術を受けて男性から女性に転換した。その前、ジェニーさんは女性と結婚しており、2人の子の父親だった。

そしてジェニーさんの現在のパートナーであるジェニファー・リドルさん(49歳)も「同じ過程をたどった(has undergone the same process)」(<とあるだけで、詳細はわからない。つまり「2人の子供の父親だったが30代で性転換した」のか、単に「30代で性転換した」のか、わからない。)

2人ともLiberal Democrats(LibDem、自由民主党)所属で、2人とも市議会議員をつとめてきた。(後述するケンブリッジ・イヴニング・ニュースによると、ジェニファーさんはこの5月の地方選で政界から引退した。)2人はソフトウェア・エンジニアの仕事(自営)をしていて、ジェニーさんが市長として当選したあとに、かつて男性であったという事実を公表することにした。(これまでも特に隠していたわけではないようだ。)

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タグ:LGBT
posted by nofrills at 22:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | todays news from uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベルファストにはまだ「分離壁」が作られるようだ。

北アイルランドでは、5月8日を境に、過去にあった「紛争」はシステムとしては完全に過去のものになるはずだった。いや、そう簡単に「昨日までとは違う」ということになるはずはなかったのだが、それでも少なくとも、過去に作られ現在も残っている「紛争」は、徐々に取り払われていくと誰もが少しは思っていただろう。

それだけに、インテグレーテッド・スクールの敷地内に「ピースライン」を新たに建設、という報道には、「まだやるんですか」と思うばかりだ。

Row over playground 'peace wall'
Last Updated: Wednesday, 23 May 2007, 18:22 GMT 19:22 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/northern_ireland/6685355.stm

Peaceline plan for integrated primary
£100,000 barrier to be built through school car park
Wednesday, May 23, 2007
http://www.belfasttelegraph.co.uk/news/education/article2574383.ece

話はこうだ。昨年夏、ベルファスト北部、Newtownabbey(2001年センサスではカトリックが19.4%、プロテスタントが76.2%)にあるHazelwood Integrated Primary School近くのカトリックの住宅街の家々が、プロテスタントのバカどもに襲撃された。襲撃したバカどもは学校の敷地を通り抜けて住宅街に入ったようだ。そして今年、NIO(英国政府の北アイルランド庁)は昨年のような襲撃が発生しないようにと、学校の校庭に、高さ25フィート(約7.6メートル)のメッシュ状の柵(fence)を建設することにした。その予算£10万。

皮肉なのは、この学校が「インテグレーテッド・スクール」、つまり「宗派別ではない学校」だということである。(基本的に、北アイルランドではカトリックの学校とプロテスタントの学校ははっきりと分かれている。)

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posted by nofrills at 19:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | todays news from uk/northern ireland | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アイルランド共和国総選挙

本日24日木曜日はアイルランド共和国の総選挙の投票日である。現在の政権党(といっても連立だが)であるFianna Fáil、最大野党であるFine Gaelのいずれも単独過半数を取る雰囲気ではなく、二大政党のどっちかを中心とした連立与党が結成される見込み、という線のようだ。つまり、二大政党以外の政党(レイバー、グリーン、シンフェインなど)がFFかFGのどちらにつくかで政権が決まる。投票締め切り時刻は午後10:30、ということは結果がわかるのは日本時間で金曜の午後か夕方か。混戦っぽいし、結果判明はもうちょっと遅くなるかもしれない。

興味がある人は、やはりアイルランド国営放送のRTEで確認するのがいいと思う。
http://www.rte.ie/news/elections2007/

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posted by nofrills at 15:58 | Comment(1) | TrackBack(0) | 雑多に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Liverpool 1 - 2 AC Milan (CL final)

http://nofrills.seesaa.net/article/42760754.html?1463632748

Liverpool 1 - 2 AC Milan (CL final): tnfuk [today's news from uk ] via kwout
[コード消去・代替画面挿入/2016年5月]



暑くて夜中に目が覚めて熱測ったら「げ」で、そーいやCL決勝?というわけで、あの衝撃の「足首つかみ」から1年か、と思いつつ、地上波で見てみたけど、リヴァプールのみなさんには残念でした。途中、前半終了間際にミランが得点したあと、熱に負けてしばらく丸くなっていて、次に目を開けたらキューウェルがピッチにいて、という感じであんまりよく見ていなかったのですが、リヴァプールは前半に1点取れてた雰囲気でしたのに。

ともあれ、AFPさんには勝敗が決したあとのリヴァプールの写真がやたらたくさん出ているので(やっぱフランスの通信社だからかしらん。フランスがイングランドに肩入れするというのも違和感あるけど。ガナならともかく)上のニュース記事のリンクの「続きを読む」をクリックして出てくる画面の下のほうからごらんあそばせ。

しかし、久しぶりにベルルスコーニが動いているのを見たが(ACミラン会長)、相変わらずいけすかない奴だ。ミランのプレイヤーには会長は関係ないけどね。

イタリーのみなさんにおいわい。

http://www.youtube.com/watch?v=GXyADEPkrA0
タグ:Football
posted by nofrills at 12:38 | Comment(1) | TrackBack(0) | todays news from uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月23日

リトビネンコ事件、大きな一区切り

半年ほど前にさんざん振り回された件、ようやく、というべきか、早くも、というべきか、ともかく英国の捜査当局の正式な結論が出たそうです。

[コード消去・代替画面挿入/2016年5月]


BBCにポール・レイノルズの興味深いまとめ記事があるんだけど、あとで追記します。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6679799.stm
posted by nofrills at 04:20 | Comment(2) | TrackBack(0) | todays news from uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジミー・カーターが「もしも」を語る。

もしもトニー・ブレアがNoと言っていたら・・・

[コード消去・代替画面挿入/2016年5月]


上記AFPさんの記事から引用:
「説得力には欠けていたが、ブッシュ政権が米国民や世界に向けてイラク戦争の正当性を語る根拠の1つが『英国が支持するのだから、われわれの行動は世界中の人々が考えているよりも正しいに違いない』というものだった。ブッシュ大統領の判断とブレア首相の支持がイラク戦争支持者を勢いづかせ、反対派の声を抑え込んだ。結果的にイラク戦争は長期化し、悲劇が拡大した」

少し詳しく検討したいコメントだが、米国が「だって英国(やスペイン)がわれわれとともにいるのだから」という子供じみた主張で「国際社会」というものを強弁しきったのは実際にそうだった。そしてこの「英国」というのは「ブレア」であり「英国の国会(の過半数)」であったが、「英国の人々」ではなかった。

BBC:
Carter attacks Blair's Iraq role
Last Updated: Saturday, 19 May 2007, 09:50 GMT 10:50 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/6672035.stm

あとでもうちょっと書く。

あ、そうだ、ホワイトハウスは早速反撃しています。

White House hits back at Carter
Last Updated: Monday, 21 May 2007, 15:02 GMT 16:02 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/6675557.stm

アメリカの元大統領と現大統領がここまで火花を散らすのは珍しいとBBCの記事にあるけれど、ほんとそうだ。民主党だの共和党だの言いつつ、結局「われわれ」は「正しい」というところに落ち着くのが米国の常なので。(これは基本的に英国でも同じだけれど、英国の政府は「チェンバレン」とか「イーデン」のように、誰もが認める失策というのを経験しているのと、英国らしい「皮肉」が共有されているのとで、ほんとに真顔で「われわれは正しい」ということを疑いもせず、特別なことだとも思っていない、ということは、あまりないように感じられる。)
posted by nofrills at 04:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | todays news from uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月22日

カティーサーク号、炎上。

1869年11月22日月曜日。カティーサーク号はスコットランドのクライド川で進水式を行ない海に出た。最新鋭の技術が用いられ、高速で航行することのできたカティーサーク号は、当時のコンコルドと呼ぶべき船であった。1954年にはロンドン南東部のグリニッジに永久展示されており、それから観光スポットとして1,500万人を楽しませてきた。しかし時間の経過のため船の構造に傷みが目立つようになり、このまま放置しておけばやがて船は崩壊してしまう。そこで今回大規模な修復が行われることとなった。

http://www.guardian.co.uk/flash/0,,1675617,00.html

上記は、2006年11月に作業が開始された「カティーサーク号修復」のことを報じるガーディアンの写真特集のキャプションの内容の紹介。

つい先日、日本でも藤沢市の「旧モーガン邸」が火災でほぼ全焼ということがあったばかりだが、21日、ロンドンで屋外展示されているカティーサーク号が燃えた。(「燃やされた」と言うべきだろうか。)船の構造に関係のない部分(マストも含め)や装飾品・調度品などが分解・修復の作業のために取り外されていたときに火災が発生したということは、「幸いにも」と言うべきだろう。木材の部分は燃えてしまったらもうどうしようもないが、2006年からの修復活動を行っているカティーサーク・トラストの人の話では、金属の部分は最悪の被害は免れており、何とかなるかもしれないという雰囲気ではある。

Blaze ravages historic Cutty Sark
Last Updated: Monday, 21 May 2007, 16:00 GMT 17:00 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/england/london/6675381.stm

Fire devastates Cutty Sark
James Sturcke, Peter Walker and agencies
Monday May 21, 2007
http://www.guardian.co.uk/uk_news/story/0,,2084503,00.html

BBC In Pictures: Cutty Sark
http://news.bbc.co.uk/2/hi/in_pictures/6675593.stm

ニュース記事では炎上しているまさにその瞬間の写真や、空から撮影された火災後の写真が掲載されているが、flickrでは通行人目線での真っ黒に炭化した木材部分の写真が何枚かアップされている。日本の木造住宅の火災のあとのようで、本当に痛々しい。


* a CC-licenced photo by Simon Rigglesworth


* a CC-licenced photo by Orhan*

ロンドンの地域新聞のイヴニング・スタンダード(デイリーメイル系)は「放火の可能性」をセンセーショナルに報じている。

* a CC-licenced photo by Orhan*

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posted by nofrills at 20:35 | Comment(4) | TrackBack(0) | todays news from uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月21日

Nine Inch Nails東京3日間まとめ&初めての人のNINガイド

今回、2005年のときほどはチルアウトに苦闘していないのだが(3日間あると、変な言い方だけど「慣れ」てしまう)、やっぱチルアウトは必要なので、東京3日間のセットリストを表計算ソフトに入れて遊んでみた。前回のチルアウトよりはよほど生産的だ。

というわけで、東京3日間の曲別演奏日・演奏回数リスト(アルファベット順):
※この一覧の再利用はご自由にどうぞ。コピペでのミスとかそういうのがあるかもしれないので、間違っていたらコメント欄でご指摘ください。
Burn (18, 19, 20 / 3)
Capital G (18, 19, 20 / 3)
Closer (20 / 1)
Dead Souls (19 / 1)
Down In It (20 / 1) ←NINのファーストシングル
Eraser (18 / 1)
Even Deeper (20 / 1)
Gave Up (18, 19 /2)
Head Like A Hole (18, 19, 20 / 3) ←NINのファーストアルバムの1曲目
Help Me I'm In Hell (18, 19, 20 / 3)
Heresy (20 / 1)
Hurt (18, 20 / 2)
Hyperpower! (18, 20 / 2) *opener
Into The Void (18 / 1)
La Mer (18 / 1)
Last (18 / 1)
March Of The Pigs (18, 19, 20 / 3)
Me, I'm Not (18, 19, 20 / 3)
Mr Self Destruct (20 / 1)
No, You Don't (18 / 1)
Only (18, 19 / 2)
Piggy (18 / 1)
Reptile (19 / 1)
Ruiner (19 / 1)
Sin (20 / 1)
Something I Can Never Have (19 / 1)
Somewhat Damaged (19 / 1) *opener
Starfuckers, Inc. (20 / 1)
Suck (18, 19 / 2)
Survivalism (18, 19, 20 / 3)
Terrible Lie (20 / 1)
The Beginning Of The End (18, 19, 20 / 3)
The Big Come Down (20 / 1)
The Day The World Went Away (20 / 1)
The Frail (19, 20 / 2)
The Wretched (20 / 1)
The Good Soldier (18, 19, 20 / 3)
The Hand That Feeds (18, 19, 20 / 3)
Wish (18, 19, 20 / 3)
You Know What You Are? (19 / 1)

全部で40曲、数えてみて咳き込んだ。

で、終演後にちょこっと話をした汗だくの若いお兄ちゃんが「NINは1曲しか知らなかったけれど今日のライヴでめちゃくちゃ感動した」ということを最高の笑顔で言っていたので、入手できる音源のどれで今回のツアーの東京3日間でやった曲が聞けるかを書いておこうと思いついた。「当時の(当時からいる)人」としては、より若い世代の人にこのくらいは伝えておきたい。(私も昔そういうふうに、The ClashとかThe Ramonesとか、リリース多くて全部聞けるほどカネがないよ、というバンドについていろいろ教えてもらったし。)これから過去のリリースを買おうという人の参考にしていただければと思う。あのときのお兄ちゃんがここを見つけてくれることを祈る。

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タグ:NIN 音楽
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怒涛過ぎ去る。

怒涛の3日間、終了。もう、へろへろすぎて、眠ることもできやしない。さすがにフロアは初日だけで、あとはバルコニー。でも空気薄くて。

nincom-tokyo.png

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タグ:NIN
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2007年05月19日

写真集:トニーとジョージの「特別な関係」

Little Britainでもネタにされていた「特別な関係」だが、とりあえず、ガーディアンは遊びすぎである。

Tony and George: a special relationship (8 pictures)
http://www.guardian.co.uk/world/gallery/2007/may/15/3?picture=329861925

何年か前だが、こういうふうにネタにされたこともあった。

http://www.youtube.com/watch?v=qDuFG-udqT0


"Start a nuclear war" と拳を固めるのがジョージではなくトニーであるところが非常に鋭いと私は思う。

※曲はElectric Sixです。素直に「ああ、デトロイト」と思える音ですなぁ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Electric_Six

※以下、追記あり(6月6日)

【続きを読む】
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2007年05月18日

【メモ】ロシアのサイバー戦争(ほんとに)

※以下は未確定情報のメモです。

この3週間、ロシアがエストニアを相手にサイバー攻撃(DDoSだそうですが)をぶちかましているらしい。3週間というとエストニアがロシアというかソ連の戦没者記念碑を撤去してからずっとということか。ガーディアンによると、明日のロシア・欧州サミットで何か動きがあるかもしれないとのこと。(エストニアはEU加盟国である。)

Russia accused of unleashing cyberwar to disable Estonia
Ian Traynor in Brussels
Thursday May 17, 2007
http://www.guardian.co.uk/russia/article/0,,2081438,00.html

ガーディアン記事によると、攻撃の対象となっているのは下記の通り。大統領府、国会、政府官庁、政党、大手メディア、大手銀行。損害の規模はわかっていない。
The main targets have been the websites of:

- the Estonian presidency and its parliament
- almost all of the country's government ministries
- political parties
- three of the country's six big news organisations
- two of the biggest banks; and firms specializing in communications

It is not clear how great the damage has been.

NATOは「ロシアの攻撃だ」と断定してはいないが、エストニアでは政府関係者やメディアの人が「世界中から攻撃があるが、やってるのはロシア」と断言している。

専門家の意見いろいろ:
Experts from Nato member states and from the alliance's NCSA unit - "Nato's first line of defence against cyber-terrorism", set up five years ago - were meeting in Seattle in the US when the crisis erupted. A couple of them were rushed to Tallinn.

Another Nato official familiar with the experts' work said it was easy for them, with other organisations and internet providers, to track, trace, and identify the attackers.

But Mikko Hyppoenen, a Finnish expert, told the Helsingin Sanomat newspaper that it would be difficult to prove the Russian state's responsibility, and that the Kremlin could inflict much more serious cyber-damage if it chose to.

最後のフィンランドの専門家のコメントで「ロシアという国家がやっているということを証明するのは難しい」というのにはどうしても、リトビネンコ事件を連想してしまう。

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2007年05月17日

ハリー(・ポッター)と将軍の決定。

チャタムハウスが「イラクは崩壊に直面している」と断言したり:
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/6663935.stm

ただでさえぐちゃぐちゃになっているガザに対し、イスラエルがまた「ロケットのお返し」として空爆を行ったり:
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/6664917.stm

という日々だが、Henry Charles Albert DavidことPrince Henry of Walesこと、ほんとにpotな「ハリー・ポッター」が、自身は「王子である前に軍人」という態度を示していたにも関わらず、4月には軍は「王子をイラクに派遣する」という結論に達していたにも関わらず、結局、イラクに派遣されないことになった。英陸軍の一番偉い人であるダナット将軍が決断した。

Prince Harry will not go to Iraq
Last Updated: Wednesday, 16 May 2007, 21:39 GMT 22:39 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/6663053.stm

Prince Harry will not go to Iraq, head of the army rules
Richard Norton-Taylor
Thursday May 17, 2007
http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,,2081381,00.html

ガーディアンの記事がいいよ。リチャード・ノートン=テイラーだし。

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【速報】ゴードン・ブラウンで確定。

Brown confirmed as Labour leader
Last Updated: Thursday, 17 May 2007, 12:49 GMT 13:49 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/politics/6664063.stm

今日17日の12:30(現地時間)が締め切りだった労働党の党首立候補届出(立候補には45人の労働党議員の署名が必要)で、最後まで残っていた唯一の対立候補、ジョン・マクドネルが署名を集めることができず、次期労働党党首にゴードン・ブラウン財務大臣が決定した。

あとは副党首だ。。。以下の6人が立候補している。数字は集めた署名の数。UKのニュースを見ていると、アラン・ジョンソン(現在は教育大臣)が強そう。ヒラリー・ベンも47人集めたのか。個人的にはHain the Painを見守りたい(NI大臣としてあまりにおもしろかった)。
Hilary Benn - 47
Hazel Blears - 49
Jon Cruddas - 49
Peter Hain - 51
Harriet Harman - 65
Alan Johnson - 73




タグ:労働党政権
posted by nofrills at 22:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | todays news from uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トレント・レズナーのぼったくり反対声明

先日ガーディアンで「DRM反対論の立場のミュージシャン」としてインタビューされ:
http://nofrills.seesaa.net/article/37241674.html

RIAAとはいろいろあるNine Inch Nailsのトレント・レズナーだが:
http://nofrills.seesaa.net/article/37986172.html

NIN公式サイトで、13日、ツアーで行ったオーストラリアから「ぼったくり反対」のコメントを出している。
http://nin.com/tr/default.aspx

※このブログはべつに「音楽ブログ」ではないんですが、なんかいろいろ成り行きで。。。(^^;

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タグ:音楽 NIN
posted by nofrills at 21:56 | Comment(2) | TrackBack(1) | 雑多に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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