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2007年01月20日

アイルランド語でアイルランドを旅してみたら……その2

さて、立て続けにアイルランド語についてのエントリになってるんですけど(これではまるで「アイルランド語強化月間」。おかげで1と2と3は覚えたが)、15日のエントリ、「アイルランド語でアイルランドを旅してみたら……」の続き。

アイルランド島をアイルランド語だけで旅して回るMaganさんのルポ、No Bearla(No English)の第2回放送分が上がっているのを先日見つけた。今度は英語字幕つきなので、私にも理解できる。

さて、前回ダブリンの街で「普段の生活でアイルランド語を使おうとする人はほとんどいない」という事実に直面したレポーターのManchán Maganさん(アイルランド語のネイティヴ・スピーカーで、学校で英語を習ったアイルランド人)、今回はダブリンを後にし、北に向かう。

No Béarla, Clár a Dó, Cuid a hAon(第2章第1節)
http://www.youtube.com/watch?v=KOduuL1R3Js


Maganさんは、北アイルランドに入る前に、まずはCo Meath(ダブリンの北側)のRáth Cairn(英語表記でRathcarne)から数マイルしか離れていないAthboyという街に立ち寄る。Ráth Cairnはゲールタハト(ゲール語地域)で、MaganさんはAthboyでアイルランド語が使われているかどうかを確認したいと考えている。

というわけで、MaganさんはAthboyの街頭で「アイルランド語を使う人」を探すのだが、返ってくる答えはNoばかり・・・8:33くらいのベースボールキャップの男の子が、「Ráth Cairnなら大勢がアイルランド語を使っているけど、ここでは」と答え、そのあとの女子学生たちは「アイルランド語は死んだか」という質問(an Gaelic)に「え、何て? 何て? ちょ、誰かわかる?」「アイルランド語は死んだか、って? 違う?」「ていうかそうだよね、きゃはは」とという調子。Maganさんは「正直、がっかりです。人々はフレンドリーなんですが、アイルランド語は使われていない。ゲール語地域からたった数マイルだというのに」と言いつつ、「向こうにあるホテルなら通じるかも」とスタスタと歩いていく。

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北アイルランド 言語 アイルランド
posted by nofrills at 08:39 | Comment(2) | TrackBack(0) | 言語

短編映画:「アイルランドではアイルランド語」という情報に翻弄される若者

ひとつ前のエントリで紹介した短編映画、"Fluent Dysphasia"(「流暢な失語症、流暢性失語」)がおもしろかったので、同じ監督の別の作品をatom filmsで見てみた。

これがまた、おもしろい。私には "Fluent Dysphasia" よりさらにど真ん中だ。

My Name Is Yu Ming (Yu Ming is Ainm Dom)
http://www.atomfilms.com/film/name_yu_ming.jsp
※13分19秒。


主人公のユー・ミンは中国人の青年。ぱっとしない雑貨&食料品店の店員として、つまらない日常を送っている。人生はもっとおもしろいはずだ・・・。

※以下、ネタバレしながらストーリー説明。(英語を日本語にするという感じで。。。英語が大丈夫な人は以下は見ないでフィルムをご覧ください。)

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言語 アイルランド
posted by nofrills at 08:06 | Comment(4) | TrackBack(0) | 言語

短編映画『流暢な失語症』(アイルランド語しか理解できなくなった男)

15日のエントリ、「アイルランド語でアイルランドを旅してみたら……」のコメント欄でおもしろいショートフィルムを教えていただいた。"Fluent Dysphasia"(「流暢な失語症、流暢性失語」)という短編。

アイルランドのアイルランド語(ゲール語)放送、TG4で放映されたもののようで(製作もTG4かもしれない)、英語しか話せない男が友人とパブで大騒ぎした翌朝、目覚めるとアイルランド語しかわからなくなっていた、というコメディ。主演はStephen Rea(『プルートで朝食を』、『クライング・ゲーム』、『V for Vendetta』など)。16分くらいの短いフィルムで、ネットで簡単に見ることができるので、ぜひ。(下にエンベッド・プレイヤーで埋め込んでおきます。要Flash。全編を見るには、Preview Filmではなく、Play Filmをクリックしてください。別ウィンドウでatom filmsのページが開いて自動的に再生が始まります。再生されない場合はFlashのバージョンが低いとか広告ブロックでブロックされているなどの理由が考えられるとのこと。)

http://www.atomfilms.com/film/fluent_dysphasia.jsp


クレジット:
Director: Daniel O'Hara
Cast: Stephen Rea, Jayne Synes, Paddy C. Courtney, Richard Morton
Producer: Grainne O'Carroll
Writer: Daniel O'Hara
http://www.imdb.com/title/tt0431763/ も参照。

※劇中、アイルランド語には英語字幕がついています。

以下、簡単にストーリーなど。

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映画 アイルランド 言語
posted by nofrills at 01:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 言語

2007年01月15日

アイルランド語でアイルランドを旅してみたら……

映画『麦の穂をゆらす風』(東京では今月最終週までらしい)のはじめの方で、主人公たちの集落をブラック・アンド・タンズが強制捜査にきたときに、ひとりの少年が自分の名前をアイルランド語(ゲール語)でしか答えず、「反抗的」な態度をとったために凶暴なタンズの隊長の怒りを買い、納屋でなぶり殺しにされるというエピソードが出てくる。(ちなみに、このようなことはフィクションではなく実際にあった。また、英国による――というかイングランドによる言語の弾圧は、海を渡らずとも、ウェールズとかコーンウォールの例がある。)

『麦の穂をゆらす風』の時代から80年余りが経過して、アイルランド語はEUの公用語となった。2002年の国勢調査では、人口400万人のうち157万人がアイルランド語を話すことができ、アイルランドの学校(義務教育)ではアイルランド語は必修であるという。

では、アイルランド語は実際に街で通じるのだろうか?

・・・ということを実証してみたアイルランド人がいる。彼の実証の場はアイルランド共和国だけではない。北、それもアイルランド語が敵視されてて当然のエリアでもやってみたそうだ。

No English? No Irish more like
Last Updated: Friday, 12 January 2007, 09:52 GMT
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/northern_ireland/6254947.stm

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北アイルランド アイルランド 言語
posted by nofrills at 23:45 | Comment(3) | TrackBack(0) | 言語
dontattackiran.gif
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