kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=


2016年10月21日

Twitterの地域別Trendsの精度。正直、わけがわからない。

当方、TwitterではTrendsはUK (United Kingdom) に設定してある。UKが活動時間帯なら、UKでそのときに話題になっているトピックが何なのかがまあまあよくわかると思われるが、活動時間帯でないとき(みんなが寝ている時間帯)はUK以外で話題のものが非常に多く紛れ込んでいるという印象がある。例えば英国で午前4時(夏時間の今は、日本では午前8時)に見てみると、やたらとアメリカ(北米)のプロレスの話題ばかりだったりする(そして個々のツイート主もアメリカの人だったりする)。

そうでなくても精度が低いことは多く、馴染みのない人名がUKのTrendsに入っていると思ったら、ナイジェリアの芸能人が何かをしたというニュースだったり、ナイジェリアのテレビ局の「お題募集」的なハッシュタグ・キャンペーンだったり、ということは頻発している。アフリカからはケニアの話題が入ってきていることもあったが、私が見たことがあるのはナイジェリアのが多かった。

アメリカ(北米)やナイジェリア、ケニアなどは主要な言語が英語だし、時差もそんなにあるわけではないので、Trendsが混戦するのも、まあわからなくもない。単に「おそらく、十分なツイートの数量がないときには、精度が低いのだろう」と思うだけだ。

だが、日本語の場合はどうか。

今日(2016年10月21日)の午後2時台に発生した鳥取県での大きな地震――UKでは時差8時間で午前6時台だったが――でニュース速報などがたいへんに多くツイートされたあと、UKのTrendsにその地震に関連したフレーズがたくさん並んでいた。1時間もしないうちにそれらは消えたが、そもそもなぜ、それらがUKのTrendsに表示されていたのか、謎である。

以下、記録。ちなみにアイルランドではもっとすごいことになっていた。

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2016年09月07日

「Twitter売却へ」的な方向付けの話が日本語圏で出回っているようだが、英語圏で見た気はしない。日本語の情報源は……またか(「お察し」的案件再び)

ここしばらく、絶賛マルチタスク中なのであまりあれこれ見ていないのだが、Twitterに関して「英語圏でそんな話、出てないと思うけど」という話題がまた日本語圏(というかはてなブックマーク)でバイラルしていた。下記キャプチャ画像(はてブのトップページ)下段左から2番目である。



「Twitter: 身売りを含む今後の経営方針を決める取締役会を開催へ」なるセンセーショナルな見出しで、記事の配信元は BusinessN... と表示されている。配信元URLは business.newsln.jp とある。

まずははてブのページを見てみたのだが、みなさん、「売却か」っていう話を真に受けて、それぞれ「感想」を述べるなどしているようだ(「英語では140字では短すぎるので流行っていないのだろう」など、それ、どこソースよ、っていう話もびゅんびゅん飛んでる状態なので、率直にいえば、忙しい人はわざわざ時間割いて読む必要はない)。
http://b.hatena.ne.jp/entry/business.newsln.jp/news/201609062217150000.html

ちなみに、はてブでは通例下記のように、それぞれの記事の冒頭部分が少しだけ抜粋されて表示されるのだが:



「Twitter: 身売りを含む今後の経営方針を決める取締役会を開催へ」なるセンセーショナルな見出しのbusiness.newsln.jpのこの記事は、その部分に何も表示されていない。



なので、「クリック数」に貢献したくもないような中身かもしれないが、はてブでとりあえず冒頭部分を見てみるといういつもの技が使えず、しょうがないな……とヘッドラインをクリックしようとしたときに、「あ」と思った。はてブのトップページでは省略されていた配信元のサイト名が、ここでは BusinessNewsline とフル表記されている。それに見覚えが……とウェブ検索してみると、拙ブログに過去記事があった。さらに、拙ブログより上位に「ネットロアをめぐる冒険」さんの記事もあった。

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2016年07月19日

ドナルド・トランプ夫人が、ミシェル・オバマのスピーチをパクったんではないかというお話。

ニースのトラックによる無差別攻撃、トルコでのクーデター、米国での警官射殺、ドイツでの刃物男……毎日毎日、大手報道機関のサイトがトップで伝えるのが、血なまぐさいニュースばかりだ。何か、一息つけるようなニュース(例えば宇宙探索の話題とか)でもあればよいのだが、2番目以降のニュースもロシアのドーピングだとか、北朝鮮のミサイルだとか、カシミール情勢の緊迫だとか、南スーダンの予断を許さない情勢だとかいったものが並んでいるし、これまでずっと最悪だったシリア情勢が改善したというニュースもない(アレッポは、30万人が暮らすエリアが、完全に包囲された)。

そんなときに、「血の臭いのしないニュース」をみんなが待っていたのだろうなあ、と思わずにはいられない光景が、今、私が普段見ている報道機関のサイトで展開されている。一例としてBBC(ガーディアンのインターナショナル版も同じような構成だった)。

bbcnews19july2016


共和党の党大会で、ドナルド・トランプの妻であるメラニア・トランプ(旧ユーゴスラヴィア出身で元モデル)が「移民であるわたし」を強調するようなスピーチを行なって、夫の「過激発言」を少しマイルドにする方向のスピンをかけようとしたらしいのだが、そのスピーチの一節の文面が、2008年の民主党党大会でミシェル・オバマ(バラク・オバマ夫人。以下「オバ美」)が行なったスピーチの文面にそっくりだったから、もう大変。昨日Twitter Trends的にはトップニュースになっていたキム・カーダシアンとカニエ・ウエストとテイラー・スウィフトの話には飛びつかなかった人、あるいは公然と飛びつくわけにはいかなかった人たちも、今日のこのゴシップには「けしからんことですな」などとつぶやいては口ひげをひねりながら(←イメージ)、嬉々として飛びついているようだ。

記事:
US election: Melania Trump 'plagiarised' Michelle Obama
http://www.bbc.com/news/election-us-2016-36832095


Melania Trump convention speech seems to plagiarise Michelle Obama
https://www.theguardian.com/us-news/2016/jul/19/melania-trump-republican-convention-plagiarism-michelle-obama


オバ美とメラニアのスピーチを並べてみると:

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2016年06月13日

Twitterアカウントがロックされてしまったので、問い合わせをして解除してもらったことの覚え書き。

米フロリダ州オーランドで「パルス」っていうクラブが銃を持った何者かに襲撃され、「死者少なくとも20人」と報じられ、しばらくして「襲撃犯は死亡」と警察が発表したあと、Twitterや報道機関のlive blogに流れてくるフィードを見ながら、「死者数十人」の規模であることを確信しつつ、頭がじわーんとしたような状態で報道機関の記者の現場からのライヴ・フィードをたどっていたときのことだ。

それらのツイートをあとから見返せるようにメモするため、likeボタンを連打していた。その回数・頻度がTwitter側が密かに設定している閾値を超えてしまったのか、突然、アカウントがロックされてしまった。

「Twitterアカウントのロック」といえば、ダーク・ウェブでアカウント名とパスワード(平文)がセットにして売られているとの理由から、Twitter側が保護するためにアカウントを大量にロックしたばかりだが(→日本語での報道)、当方はその影響はこうむっていない。明らかに、「Likeボタンの連打」が原因だ。

アカウントがロックされると、ログアウトしない限り、Twitter.comのどのページにアクセスしても、「携帯電話にSMSでコードを送信するので、携帯電話番号を入力してください」という画面になってしまい、他人のツイートの閲覧もままならなくなる。これは不便だ。2年ほど前に、一瞬だけアカウントをサスペンド(凍結)されたことがあるのだが(理由は不明)、そのときは他のアカウントの閲覧には影響は出てなかったと思う。

携帯電話番号をTwitterに知らせずにロックを解除することもできるはずだと、「Twitter ロック 解除」でウェブ検索をしてみると、2016-04-10付けで「徒然なるままに・・・」というブログで詳しい説明のエントリが見つかり、これを大いに参考にさせていただいた。

というか、このブログの記事がなかったらめんどくさいからいいかってなっていたんじゃないかと思う。そのとき私はオーランドの事件のことで頭の前半分がいっぱいで、頭の残りの部分はフランスで開催されているユーロでのフーリガンのことと、もうすぐ試合が始まる北アイルランド代表のことで占められていて、Twitterのアカウントがどうたらこうたらいう事務的な手続きのための余裕はほとんどなかった。(こういうことがあるから、何かを経験した誰かがネット上に何かを書いておくという、一種のエコシステムへの貢献は、自分もしなければと思う。)

参考にしたブログのエントリとは異なり、私はTwitterは英語環境で使っているので、私の見る画面は英語だが、Twitterのhelpなどの日本語ページは英語からの翻訳なので、内容は同じだ。ちなみに英語だとこんなふう。

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タグ:twitter
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2016年06月05日

「ブライアン」という名のセクシーな女性スパマー

もうね、機械的に生成しているだけで「中の人」などいないアカウントなのはわかってるけど、せめていろいろと整合性くらいつけろよと。

この4月に遭遇してブログにメモった種類のTwitterスパムに遭遇することが、最近、常態化している。ツイート本文が絵文字とハッシュタグと、ハッシュタグに関係あるのかないのか微妙なメディア報道記事の見出し(+リード文の出だし)と、goo.glの短縮URLで構成され、そこで引かれているメディア報道記事のTwitterカードがついているもの。下図のようなパターンだ。

spambct.png


以前書いたことではあるが、改めて概略を述べておくと、このパターンのスパムは一見したところ、普通のユーザーが普通にメディアの報道記事をTweetボタンからツイートしているもののように見えるが、実はそのgoo.glの短縮URLの先はリンクされているはずのメディアの報道記事ではなく、「あなたもこれでフォロワー爆増」とかいうウェブページ。同梱(っていうのかな)されているTwitterカードをクリックしても、当該の記事ではなく「フォロワー爆増」のページが表示される。それが「フォロワー爆増」なら無視しておけばよいのかもしれないが、誘導されたリンク先にマルウェアがおかれていたりすると大変に危険なので、注意喚起は必要だと思う。

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2016年05月17日

Twitter, ただLike (fav) していくだけのスパム

Twitterでよくあるスパムのひとつに、「ただ単にLike (Fav) していく」というのがある。「見覚えのないアバターのアカウントに自分のツイートがLikeされているので見てみると、アバターやヘッダー画像やTLで過剰にセクスィ〜なおねいさんの写真がどどーん」というようなパターンだ。Trendsに入っているワードやフレーズを盛り込んでTrendsを汚染するスパムほど頻繁には目にしないのだが、ときどき遭遇する。そして、(そんな調べ物のリソースはないのではっきりと因果関係を突き止めたわけではないが、)こういうのを放置しておくと、自分のツイートがコピペされてスパムに利用されてるのを見つけて唖然となる、ということになったりもする。もっとひどい場合は、ニュースの記事をフィードする自分の古いツイートが盗まれ、情報の混乱を引き起こすこともある。

今日もまた、「シリア国内のパレスチナ難民」についての自分のツイートを確認してみたら、相互フォローの関係にある方々のアバターなどにまぎれて、ひとつだけ、うきうきウェイクミーアップしたくなるくらい浮いてるアバターがある。

twfavspam0may2016-min.png


こういうスパマーは、なぜこういうシリアスなテーマに絡んでくるのだろうか……とほぼ間違いなくスパマーであることを確信し、苛立ちながら、アバターにカーソルを合わせてみると、何の疑いの余地もなくスパマーである。

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2016年05月05日

私が見た「謎の草」は、在来種の「ミミナグサ」だったようだ。

春先、「桜前線」がニュースになるころ、道端にわんさか生え出すいわゆる「雑草」のなかに、「オランダミミナグサ」という草がある。ハコベに似ているというが、ハコベのように柔らかそうではないし、かわいらしいたたずまいでもなく、こんなのを食べたら、小鳥でもウサギでも口の中が痛そうだという印象を受ける草だ。みっしりわっしりと咲いている個々の花は、なかなかかわいらしいのだが。

オランダミミナグサ

オランダミミナグサ


この草の名前を知ったのも私はごく最近のことだが、「オランダミミナグサ」ということはいわゆる「外来種」で、「在来種」に「ミミナグサ」というのがあるのだろうということは、この名称だけで容易に推察できる。

オンラインで利用できる「植物図鑑」を見てみると、やはり「在来種のミミナグサ、外来種のオランダミミナグサ」ということだとわかる。
ミミナグサは,里山の草地に生える多年草。近年ではヨーロッパ原産の近縁種,オランダミミナグサが増えていて,都市近郊では帰化種の方が勢いがいい。しかし,自然環境が維持されている里山の草地では,ミミナグサを見かけることが多い。

http://www.plantsindex.com/plantsindex/demo_html/demo_db/result14730.htm


「自然環境が維持されている里山」とは何なのか、といった疑問も頭をよぎりつつ、そこはあまり深く考えず、この記述を見る限り、東京のような都会では「ミミナグサ」はもう珍しいということだろう。実際、そこらへんを歩いていて目にするのは「オランダミミナグサ」ばかりだ。しかもこの草、最近、やけに増えてきているような気がする。主に柔らかい土がたっぷりある植え込みの脇などにわんさか生えていて、以前はそういう場所でよく見かけたハコベやナズナ(ぺんぺん草)よりも目に付くようになっている。あるいは単に、今まで私は見ていなかっただけかもしれない。

ともあれ、そういうわけで、「東京ではミミナグサは目にすることはないだろう」と思っていた。

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タグ:写真 flickr
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2016年05月04日

「ヒメウズ」という小さな花の実と種

先日、「ヒメウズ(姫烏頭)」という小さな花について書いたときに、「この草、花が終わったあとの実もおもしろい。……これが熟すとどうなるかというと……というのはまだ季節になっていないので、またその季節になったら、Flickrにアップしようと思っている」と書いた。

そしてその季節になり、晴れて強風か、曇りで強風か、雨、という天候の中でも比較的ゆるい強風の日にヒメウズが群生しているところに行けたので、写真を撮ってきた。

himeuzu-seed.jpg


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タグ:写真 flickr
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2016年04月29日

唐突だが、大根おろしでたけのこのアク抜きをしたらうまくいったことについてのメモ。

突然だが、たけのこの季節である。八百屋やスーパーの店頭に相当のスペースを取って陳列され、台所使いのベテランたちが、「あらまあ、季節ねえ」とキラキラした目をして手を伸ばす。その横で私は、「でもアク抜き、大変なんでしょう?」と尻込みし、「スーパーの店頭のたけのこは、目で見て季節を味わうもの、そう、桜のように」と理屈をつける……というのが毎年のことだ。

TakenokoBambooSprouts.jpg
Photo By Chris 73 / Wikimedia Commons, CC BY-SA 3.0

一般的な「たけのこのアク抜き」の手順は、夜のうちに米ぬかや米のとぎ汁でたけのこを茹で、火を止めて朝まで放置する、といったもの。難しいことは何もないのだが、けっこう壮大系の台所仕事である。ここらあたりの店では、たけのこを買うとビニールの小袋に入れた米ぬかも無料でくれるけれど、私の場合は、あのアク抜きをしないと食べられないたけのこは、もっと気合の入った日に……と思ってるうちに季節が終わってしまうということが多い。だが今年は、最近話題になっている「大根おろしを使った筍のアク抜き」をやってみようと思っていた。これなら、「ほうれんそうを茹でてアク抜き」くらいの感覚でできそうじゃん? (そうなのか?)



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2016年04月22日

【訃報】プリンス

目を丸くして「え? えええ? え? ええーっ?!」と画面を見つめ、「なんでなんで」と言ってた感じで、基本的に(プリンスのホームであるアメリカではなく)イギリスのBBCの報道のフィードと、ほかいくつか、いつも見てるリストで見たものなどを集めただけですが:

プリンス(アーティスト)の突然の訃報に、「ちょ、マジで2016年……」の声
http://matome.naver.jp/odai/2146126683915699501


表題の件での(確実な)情報の共有と、トレンド入りしていた "seriously 2016" での人々の感情の共有。Twitterはこういうとき、真価を発揮しますね。マイケル・ジャクソンが亡くなったときは2009年のイランの動乱のさなかで、イラン国内からも、イランの宗教政治を逃れて亡命した1979年の革命家たちからも、アメリカやイギリスや日本の人たちと同様に追悼の声が上がってて、それによって、新たに1つの面が可視化されてたと思います。ただ、「音楽のジャンル」が細分化し、「みんなが知ってるヒット曲」がどんどん少なくなり(私も「ヒット曲」は聞かないし、もうほとんど知らない)、日本では特に「洋楽」なんか聞かないよっていう人がメインストリームになってくるにつれて、元から共有される可能性のあるものが狭まってきていることも確かで……でもプリンスという人は「音楽のジャンル」というくくり方を無意味にしようとしてた人ですよね。とか、ほんといろいろ。

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2016年04月14日

「Twitterカード」の自動表示と、「衝撃的な視覚情報」による不意打ちについて。

Twitterで表示変更がなされ、「Twitterカード」が設定されているURLを含むツイートでは自動的にその「カード」が展開され、URLを末尾に置いてツイートすると、そのURLが直接的には表示されなくなったということについて、昨日書いた。ツイート本文内にURLが表示されないので、そのツイートに付随して表示されている「Twitterカード」が真正なものなのかがわからないということについても、実際に「EFF.org」の「カード」を示しているツイートで、「カード」のリンク先は「フォロワー爆増」のアプリ(と称するもの)だったという実例を使って説明した

これらの問題点は、「スパム」や(「悪意ある」なんちゃらが仕込まれているURLがはられていた場合)「セキュリティ」に関するものだが、今回のTwitterの表示変更でもうひとつ、地味に困っていることがある。

何かのURLをツイートすると、そのURLに設定されている「Twitterカード」が自動的に展開されてしまうのだが、「国際」の分野であれこれ報道記事をTwitterに投げることが日常の自分としては、その「Twitterカード」に(うちらの感覚では)強烈な写真が設定されていることもあるということは、案外リアルに問題になる。

「強烈な写真」といえばイスイス団のプロパガンダがあるが、それに限らない。世界各国・各地で「メディアに出す写真」の基準がいろいろあって、日本は非常に厳しいと言えると思うのだが(死体や人体の損壊はほぼ絶対に見せないことになってるでしょ)、その基準が当たり前という人たちがネットでやたらと「グロ画像」だの「閲覧注意」だのというセンセーショナルに騒ぎ立てるばかりで人間の尊厳には一切配慮しない言葉遣いをするような写真が、報道記事のトップに普通に出てくる国・地域もある。カーボムが爆発したあとの本当にめちゃくちゃな現場の映像がテレビで流され、現場写真が新聞に掲載されるケースもあったし(レバノン)、クレーンを使って空高く吊るすという公開絞首刑の写真が普通に流れてくるケースもある(イラン)。今はもうその局面ではなくなっているが、シリアの「内戦」が「内戦」と呼ばれるようになるまでの間に「革命」派のメディアが「政権による暴力」(白色テロ)を記録し伝えようとしていたオンラインの各種媒体では、筆舌に尽くしがたい写真・映像が(多くの場合はgraphic imagesという注意書きを添えてはあったが)何点も掲載されていた。

そういう写真がある(かもしれない)記事を、自分からクリックして読みに行くときは「心の準備」ができているので、衝撃的な写真が出てきても、まあまあ対応できる(それでも無理な写真もあるけれど)。しかし、「普通の報道写真」や「ねこ写真」のようなものが流れてくるのを前提としているような場に、何の断り書きもなくいきなりそのような「衝撃的な写真」がばーんと流れてくるような、いわば「不意打ち」の形では、「心の準備」も何もない。

そしてそのような「不意打ち」で凄惨な写真を見せられたときの衝撃と「被害」の感覚(まさに「見せ《られた》」という感覚)は、心理的に大きな傷となることがある。

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タグ:twitter
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2016年04月13日

Twitterの表示変更(URLの表示ではなく「Twitterカード」の表示)と、怪しげなスパム

以下、少し長いけど、「Twitterカードって100%信頼できるのかな」というお話。報道機関のTwitterカードをクリックしたはずが、「フォロワー爆増」のスパムのページが開いた……ということが実際にあったので。

今週、Twitterがまた表示方法を変えた。報道機関のサイトのTweetボタンを使ったり、単に記事のURLをコピペするなどして報道記事のURLをツイートすると、URLが非表示になり、それに紐付けられている「Twitterカード」だけが表示される(見出しは残る)。

例えばこのような表示になる。

twttrlk3.png
※以下、キャプチャ画像はすべて減色処理を施してある。

これは、BBCの記事にあるTweetボタンを押して、自分では何も加えずに投稿したツイート。

こういう場合、今回の表示変更前は、"... considering Yahoo bid" という見出しのすぐあとに、当該記事のURLが(実際にはt.coの短縮URLを、元の長いURLに変換した形で)表示されていた。つまり、自分で何も書き加えなかったら、ツイートがURLで終わっていたのだが、表示変更後はそのURLが消えてしまうことになり、ツイート本文には「記事の見出し」しか残らない。その代わり、直後にその報道記事に設定されている「Twitterカード」が展開されて、記事で使われている写真(「見出し画像」)と見出しとリード文が表示され、どの報道機関のサイトの記事か(この例でいうとbbc.com)が表示される。

このように「URLで終わる場合」が以前どのような表示だったかというと、適切に示せるスクリーンショットが残っていないので全然関係のないものだが、次のようになっていた。つまり、外部の短縮URL(bit.ly, is.gd, ow.lyなど)を使ったツイートは別として、元のURLをそのままコピペしたツイートは、ツイート本文だけでどのサイトのどんなURLを貼り付けているか(どのサイト、どのページにリンクしているか)がわかるようになっていた。

twttrlk1.png

変更後は、「Twitterカード」内に表示されているサイトのURLの部分にポインターを合わせると、Twitterの短縮URLであるt.coのアドレスが表示される(下図参照)。

twttrlk3b.png

しかしこれでは、そのt.coのアドレスが実際にはどこにつながるかが実はわからないのではないかという気がした。そしたら今日、たまたまTrends経由で怪しげな事例に遭遇したので、それについて少しメモっておこうと思う。

その話に移る前に、「URLが非表示になり、Twitterカードで代用された」ことの日本語圏への影響について、少し書いておく。

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2016年03月20日

アイルランド成分濃すぎ

19日の自分のPaper.liのお知らせが、アイルランド成分濃すぎ。ケイン・コスギ。

(「続きを読む」でどうぞ)【続きを読む】
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2016年03月14日

ええっと、共同通信さん、……

「こういうことを書くと、また、知らない人から『CNNなんかを真に受けるアホ』、『帝国主義者』みたいなことを、公然と言われるのだろうなあ」と思ったら、遠い目になって、心がにごったので、いきなりかわいいものを補給しよう。



さて、物悲しいグルーチョ・マルクスみたいな風貌のおじさんとねこさんの、完璧なコメディ(「3回」というお約束も踏襲)を見て、こころに余裕ができたところで、現実世界のコメディに移る。(「コメディ」というのは、例えば英デイリー・メイルが現地では「コミック the Comic」と呼ばれているといったようなセンスで。)

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2016年03月11日

Adobe Flash Playerをアップデートしていない人は、今すぐアップデートを。(2016年3月11日)

表題の件、ソフト任せで自動更新にしてるから大丈夫だろうという方も、手動で確認してみてください。下記URLにアクセスして、「You have version 21,0,0,182 installed」という内容のメッセージが出ればOKです。
http://www.adobe.com/software/flash/about/

そのバージョンが「21.0....」ではなく、「20.0....」の場合は、バージョンが古いので、アップデートをする必要があります。下記URLにアクセスし、「今すぐインストール」とかいうボタンをクリック(その左側にマカフィーなど「抱き合わせでDLさせられそうになってるが、自分にとっては不要なソフト」が表示されてたら、チェックボックスのチェックを外すことを忘れずに)。
https://get.adobe.com/jp/flashplayer/

この件、10日には報告は出ていたようなのですが、10日(昨日)は個人的にWindows Updateのトラブルに対処するのが精一杯で(怒)、10日はFlashは使わないようにして、Flashの更新は先延ばししてました。

アメリカ時間だと思うので、正確には時差とかめんどくさいんですが、Ars Technicaにはこんなふうに出てます
Adobe has issued an emergency update for its Flash media player that patches almost two dozen critical vulnerabilities, including one that's being maliciously exploited in the wild.

"These updates address critical vulnerabilities that could potentially allow an attacker to take control of the affected system," Adobe officials wrote in an advisory published Thursday. "Adobe is aware of a report that an exploit for CVE-2016-1010 is being used in limited, targeted attacks." The notice advises Flash users to install the update as soon as possible.

http://arstechnica.com/security/2016/03/adobe-issues-emergency-patch-for-actively-exploited-code-execution-bug/


つまり、20件以上の深刻な脆弱性を修正するパッチが木曜日(10日)に出されているが、ここで修正された脆弱性を突いた攻撃が(限定的ではあるが)行なわれているという報告がアドビに既に入っている、と。

The Registerではこういう説明。
The March update includes a number of fixes for vulnerabilities that could, if exploited, allow an attacker to remotely execute code on a targeted system simply by loading a malformed Flash file. In other words, visiting a booby-trapped webpage, or viewing a Flash ad, could inject malware into your computer.

http://www.theregister.co.uk/2016/03/10/adobe_flash_march_updates/


で、かくかくしかじかの脆弱性が修正されましたとアドビが告知したので、これまでその脆弱性を突いていなかった攻撃者が、まだアップデートしていない環境を狙ってくる可能性も高まります。

「アップデートしていない方は、すぐにアップデートを」という呼びかけがなされているのは、そういう理由です。

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2016年03月10日

Windows Updateが全然進まない場合。(2016年3月)

今月のWindows Updateが、全然進まない。

掲示板などを見ると「40分かかってる」とか「2時間待った」などという話があるが、そのレベルではない。Windows Updateを(手動で)開始して、「更新プログラムの確認」は、数時間かかったようだが作業(PCの重いこと重いこと)をしているうちに終わったものの、「ファイルのダウンロード」が、寝て起きても、まだ終わっていない。進捗状況が「0%」のままだ。起き抜けに、(ブラウン管でもないのに)画面が焼きついたのかと疑ったレベルの進まなさだ。何が原因なのかなどネットで調べようにも、CPUが100%上等!で、google.comを普通に開くのに1分、というレベルで重い。(ちなみにOSはWindows 7 Professional SP 1で、32bitである。)

「確認」だけはされていた「更新プログラム」は13個もあったので、いったん停止し、チェックボックスのチェックを外して数を減らして続けてみたが、お昼になっても「0%」である。

「Windows Update 進まない」といった検索ワードで、「Windows Updateが遅い、進まない、終わらない、失敗する問題の解決方法」 というfreesoft.tvbok.comさんの記事(2016年3月9日に追記されている)を拝読し、「Windows Update Client の最新版をインストール」することにしてリンクされているMicrosoft.comのページに飛んだのだが、「x86ベース バージョン」「x64ベース バージョン」のどちらなのかがわからないから(っていうとネットではバカにしたような目で見られるんだろうな)、そこでまた検索しなければならない(そのためにまた時間がかかる。Googleを開くのに1分かかる状態はまだ続いている)。こういう文書は、なぜ「32bit, 64bit」で表記されないのだろう。あるいはなぜ、一般に流通する文書(カタログ、プレスリリースなど)で「x86ベース、x64ベース」という用語を使わず「32ビット、64ビット」と言うのだろう。このような用語の不統一は、実に、煩雑なばかりである。歴史が云々という謂れがあるそうだが、そんなことは「今、自分が必要なファイルを、今すぐに選ばねばならない」という切迫したニーズを抱えている一般消費者(ここまでで、まったく非生産的な「待ち時間」を何時間も取られ、うんざりしてぐったりしている)には、正直どうでもよい。歴史への敬意云々の問題ではなく、単なるシニフィアンの問題だ。「あなたの環境に適したものを、これら2つからお選びください」と言われて、わけのわからないシニフィアンがつけられているという問題だ。「しょうゆか、ソースか」という場面で「大豆を原料とする調味料、野菜を原料とする調味料」と言われているようなものだ。

ともあれ、そうしてDLした「x86ベース バージョン」のKB3138612のファイルを「実行」したが、これがまた、全然、まったく、進まない。

wusai.png


この状態で1時間が経過したときに見切りをつけ、「このコンピューター上の更新プログラムを検索しています」というメッセージについてGoogle検索をしてみたところ、最初に表示されていたのが、「Windows7でWindows Updateができなくなる問題」(hebodj.net) という個人の方のブログである。

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2016年02月11日

ウェブ・ブラウザのOperaが、中国資本になるようだ。

11月に、Firefoxが42.0になったときに、「メモリのバカ食い」が発生し、やたらと強制終了するようになったので、メインのブラウザをOperaに変更した(ついでに、元Operaの人たちが新たに開発しているVivaldiというブラウザのベータ版も試用している)ということを書いた。

それから3ヶ月ほど経過し、その間にFirefoxは43を経て44になり、現在は44.0.1である。43では42の「メモリのバカ食い」のバグが修正されたと聞いたのでまたFFを使うようになり、44になっても安定していることを確認して「標準のブラウザ」をOperaからFFに戻し、現在は快適にFFを使っている(Operaも併用はしている)。

そしてまたFFが使用に耐えないような状態になったら、Operaをメインに使うようにしようかな……と思っているところに、ちょっと衝撃的なニュースがあった。

最初にそれを知ったときは、個人的に「東スポ」程度にしか信用していないTech系のゴシップ媒体が流していただけなのでより手堅いところの記事が出るまではスルーしていたが、日本語圏ではその媒体の日本語版によってかなり広まっていたようだ。英語圏では続いて、CNNの記事が出ていた
Remember the Opera browser? A group of Chinese investors has offered to buy it for $1.2 billion.

Opera Software (OPESF) said the consortium consists of Chinese Internet firms Kunlun and Qihoo (QIHU), backed by two Chinese private equity funds.

The Norway-based company claims to have more than 350 million users for browsing and mobile advertising.

It said the takeover would allow gaming firm Kunlun and mobile advertising firm Qihoo to sell their products and services to Opera's user base.


CNNの記事には「中国資本が国外の企業を記録的ペースで買収している」という2月3日付けの記事へのリンクがあり、Operaについての記事も、「2016年の最初の1ヶ月で、中国企業は66の外国企業を買収する計画を告知している。これは総額で680億ドルの価値となり、2015年の総額の60%に相当する。また、その後、中国の投資家たちがシカゴ証券取引所を買うことで合意している」と結ばれている。

ウォール・ストリート・ジャーナルもCNNと同じころか少し後に記事を出している
The Chinese bidders, including security-software firm Qihoo 360 Technology Co. and online-game company Beijing Kunlun Tech Co., on Wednesday offered to acquire Opera shares at 71 Norwegian kroner apiece ($8.27), a 46% premium to their last trading price on Friday. Trading in Opera shares was suspended on Friday amid takeover rumors. When trading resumed on Wednesday, the stock soared more than 40%, and closed up 33% at 65.10 kroner.

Opera’s board said it supported the bid, adding that shareholders holding a combined 33% interest in the company intended to tender their shares.

The Norwegian company, whose browsers are less known than rival products made by Alphabet Inc. or Microsoft Corp. , could gain the financial muscle it has lacked to place its software in more electronic devices, analysts said. ...


……というわけで、まだ最終確定ではないが、話はほぼ決まっているようだ。

しばらくしてガーディアンにも記事がきた。
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2016年02月06日

9分で語られる「日本の歴史」(話題のビデオ)

今、英語圏でバイラル中のビデオ。私はサウジアラビアのブロガー、Ahmedさんのツイートで知ったが、既にネット上のバイラル・メディアや、ロシアのRTや、Gizmodoなどなどで話題になっていることも確認できる。



作者はBill Wurtzさん。音楽をやったり映像を作ったりしているアーティスト(このビデオに宅録光景あり)で、ご自身のYouTubeのチャンネルのAboutのところにソーシャル・メディアのアカウントと、音楽系サービスのご自身のページへのリンクがあるが、詳細なプロフィールは見当たらない。iTunesのリンクから見て、アメリカの人であることは確かで、ご本人と思われる映像を見るに、年齢は20代後半というところか。

何しろ石器時代、稲作の始まりから、高度経済成長までを9分間で説明しているのでめまぐるしいが、このめまぐるしいなかに空海が入っているのでびっくりした。あまりにびっくりしたので、近場にある弘法大師の何かの碑(たぶん「杖で地面をついたら水が湧き出した」場所)を読みに行ってみようと思う。あと、南北朝の騒乱がとてもわかりやすい。

戦国時代、江戸時代(蘭学のことがちゃんと説明されてる)、ペリー来航……とめまぐるしく流れて、日英同盟がツボる。"A little less scared of Russia." おそロシア……。第一次世界大戦のところなんざ、ガチで受験生(世界史)の知識整理に役立つんではないかとも。
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2016年02月05日

MacとWindowsの間でファイルをやり取りするときの圧縮・解凍ソフトについてのメモ

当方Windowsユーザーで、先方がMacユーザーという関係でのファイルのやり取りがけっこう頻繁に発生する。そのファイルが、複数のファイルをひとつにまとめたフォルダを圧縮したものである場合、解凍がうまくいかないことがときどきある。「ファイルの名前が文字化けする」程度なら、ファイルそのものには影響しないので作業する上では問題にはならないのだが、今日遭遇したのは、解凍そのものがよくわからないことになるという事例だった。

結局、圧縮・解凍ソフトをインストールしたらうまくいったので、その件をメモっておこう。こういうことは、書いておけば、誰かの役に立つので。

まず、双方の環境。当方はWindows 7 Professionalで、先方はMac OSXである。

先方からは、複数のファイルを1つにまとめたフォルダを圧縮した .zipファイルが送られてくる。いつもなら、それを単にダブルクリックすれば、("MACOSX" という、Windowsから見れば中身のないフォルダもできるが)問題なく解凍できる(Windows 7は、ZIPファイルは特にソフトを入れなくてもダブルクリックで解凍ができるが、私は普段使っているマシンにはLhaplusを入れている)。

しかし今日は、問題が発生した。解凍そのものはできているようで、エラーメッセージは出ない。というか「解凍できました」というメッセージが出ている。しかし、解凍されたフォルダに中身がない。こうなっている。できている(ように見える)フォルダをクリックしても、2つとも空だ。



先方とは何度も同じようなファイルのやり取りをしており、っていうかほんの数日前にも似たような構成のZIPファイルのやり取りしたばっかりじゃないですかー、そのときは問題なく開けたのに、やだー。なんでー (;_;)

こういうときに、よく訓練されたWindowsユーザーなら何をするか。まずは「右クリック」だ……しかし今回はそんなことをしても意味がない。次は「再起動」だ。再起動をかけて、解凍はされたが中身はないフォルダを削除して、もう一度、元のZIPファイルをダブルクリックする……うむぅ、同じだ。では、先ほどとは順番を逆にして、この失敗ファイルを削除してから再起動をかけて、またZIPファイルをダブルクリック……同じだ (-_-;)

ここでウェブ検索である。「解凍 フォルダ 空」という検索ワードを投げてみると、「圧縮ファイルを解凍しても、(このフォルダは空です)と出てきて困ってます・・・」というYahoo知恵袋の質疑応答が出てくる。ここで「ZIP ファイルの関連付けの設定を初期化」という指南を得て、紹介されているページを参照し、レジストリ・エディタでちょちょっとやってみる。「知恵袋」の質問者さんはこれで解決したそうだが、私の場合は……ダメだ。orz

心が折れそうになるが、よく訓練されたWindowsユーザーはこの程度では折れない。冷静にお茶を入れて、検索ワードに「mac」を足して、Enterキーを叩く。中指で。

すると「MacOS XからWindowsにZIPファイル渡す時の注意事項というかトラブル回避方法」という2013年のブログ記事(「動画素材.com」さん)がある。

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2016年01月26日

見たことのないニュースサイトが言及されていたので見てみたのだが、なんかもやもやする(メモ)

OpKillingBay絡みで成田空港のウェブサイトがダウンしたという件について、辻さん @ntsuji のブログ記事「アノニマスのOpKillingBay 2015の実績をツイートから追ってみました」(12月21日アップ、1月に随時更新)と、@piyokangoさんのブログ、「2016年1月に発生した成田空港のWebサイトの閲覧障害についてまとめてみた」(1月24日アップ)を拝読した。

OpKillingBayについては、最初期、2013年11月(2年以上前)に「NAVERまとめ」を利用して作成したページがある。既に「古い」情報だが、今でもコンスタントにアクセスがあるようだ。この時点では、彼ら活動家集団は「アノニマス」を名乗ってはいるものの、「アノニマス」のいわば「本体」とはつながってなかった様子で、その上、「ハックティヴィスト」の「ハック」の部分に実態があることが確認できない「アクティヴィスト」のネット上の集団で、「おもしろおかしい」としか形容できない奇妙奇天烈な主張を展開し、強度の「陰謀論」思考で動く「香ばしい」人々であったが、彼らのこのときの運動は、特に盛り上がることも広がりを見せることもなく、下火になったように見えた。「アノニマスが日本を標的にぃぃッ!」と煽るだけの簡単なお仕事界隈で話題になりはしたものの、「攻撃」の実態もなかったのだから、それも当然のことだ。

そのOpが再燃したことが(私に)確認できたのが2015年11月で、そのときのことは当ブログに書いてある。その時点で、OpKillingBayの「中の人」たちは、2013年11月の時点の人たちとは別の人たちになっていたと思われる。今度は「ハックティヴィスト」の「ハック」の部分が備わっていて、毎日新聞や日経新聞のサイトが落とされた。

今回の成田空港のサイトの閲覧障害は、その流れで起きているようだ。

「ハックティヴィズム」そのものについて私には別に言うべき意見はないが、自己満足や自己達成感のためにやるのではなく、実際に何かを変化させるための効果のあるアクションをとりたいのなら、頭の中の理想世界での「こうなるはずだ」「こうあるべきだ」という像から離れ、リアルな世界での事例、例えばトルコなどでの「ハックティヴィスト」系の活動についての政府の反応(「騒いでいるのは外国人である」、「外国人に同調して騒ぐ連中もいる」との態度)について、少しリサーチしてみてはどうかとは思う。

さて、ここまでは前置きで、ここからが表題の件である。なお、以下は個人的なメモである。

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タグ:メモ
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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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