kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2019年08月22日

絶対に失敗できないイベントがここにはある。そしてお台場の下水と人糞は「部屋の中の象」となる。

日付が21日になったころ、はてなブックマーク(はてブ)を見てみたらこんな記事があった。

うんこミュージアムが開業
東京・台場に、8月から
2019/8/20 15:38 (JST)
https://this.kiji.is/536432057426887777
「うんこはカワイイ」という新たな価値観を発信する「うんこミュージアム TOKYO」が東京・台場の「ダイバーシティ東京 プラザ」にオープンした。国籍や年齢に関係なく楽しめる体験型施設。観光スポットとして注目を集めそうだ。

 横浜市でも同様の施設が9月までの期間限定で営業中で、3月の開業から4カ月半で女子高生など若い女性を中心に約20万人が訪れた。東京では外国人観光客もターゲットに含め、半年で35万人の入場を目指すという。


はてブでは、最初のブコメでいきなり「以下『虚構新聞かと思った』禁止」と宣言されていたが、こんなネタをはてブだけに置いておくのは忍びないと思った私は、下記のようにtweetした。





こんなネタ、音楽なしではやっとれんので、音楽もつけてみちゃったりなんかしちゃったりした。


これが「虚構新聞」云々で盛り上がったのは、「東京湾のうんこ」という文脈があったからだ。














以上が、はてブの「オリンピック」タグ記事一覧 https://b.hatena.ne.jp/search/tag?q=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF から「東京湾とうんこ」に関する最近の報道記事を拾ったもの(togetterは除外した)を私が21日にツイートしたものと、それまでにRetweetしていたほかの方々のツイートのまとめ。

この下水の問題の他にも「暑さ」と「ボランティア・スタッフの待遇」の問題などがあるが、私がなんだかなーと思っているのは、日本語圏でこれだけの騒ぎになっていることが、英語圏メディアで騒がれている様子がないことだ。東京には国際メディアの支局がないわけではないのにね。

こういう国際大会の1年前には、英語圏メディアが「開幕まであと1年しかないが、準備は進んでいない」というトーンの記事で大騒ぎを演じることはお約束である。私は個人的にオリンピックというものにまるで興味がないので(夏季も冬季も)、五輪についてはBBC Newsやガーディアンなど、いつも見ているトップページに記事が出てこない限りはほとんど見ないで会期が過ぎてしまうのだが(テレビも持ってないし)、そういうふうに普通に報道機関のトップページを日々チェックしているだけで入ってくる情報の中に、「開催まであと1年」の段階での「開催に不安材料」という記事はだいたい必ず入ってきていた。

2008年の北京五輪、16年リオ五輪はもちろん、10年南アでのサッカーW杯、14年ブラジルW杯、18年ロシアW杯でも、1年前の段階で「スタジアム建設は間に合うのか」、「治安は大丈夫なのか」などありとあらゆるネガティヴ情報が喧伝されていた。08年北京については「中国は人権侵害をやめろ」、18年ロシアW杯については「ロシアは同性愛者抑圧をやめろ」(何年だっけ、ソチ冬季五輪と同じ)といった声もあったが、それ以前に、メインストリーム・メディアが「おいしいネタ」としてスタジアム建設の遅れや治安問題などを書き立てていた。特にひどかったのが10年南アW杯だ。

あと、ヨーロッパだとサッカーのEURO(欧州選手権)に関してもひどくなることがあり、2012年のウクライナとポーランドの共催のときはBBCの看板番組Panoramaが "Stadiums of Hate" というタイトルで現地のサッカー・フーリガンの人種主義を大げさに取り上げ、イングランド代表に属する黒人選手の家族が現地観戦をしないことにするという騒ぎが引き起こされた(実際には、ローカルなリーグでの荒れた観客席と、国際大会での観客席を一緒くたにできるはずもない。BBCは例えばグラスゴーのオールドファームがああいうふうになるからといって、スコットランドでのサッカーの国際試合には反対だとか言うんだろうか、的な)。

なお、2012年ロンドン五輪は開幕前にはネガティヴな話しか見てないような記憶があるが、それは私が個人的になじみがあることでもあり、見ているメディアがガーディアンで、ガーディアンは元々「自国を礼賛するのではなく問題点を指摘する」系の媒体だったということもあり(今はどうかな……)、英国のメディアは特に自国の予算の問題としてとらえるなどの側面もあったから、2010年南アW杯などに関しての「事前のネガティヴ報道の嵐」と同列に並べてよいものかどうかわからない。2012年は特別な年で、女王の即位60周年があったりして、英国では何かいろいろ変わった節目でもあった。

いずれにせよ、開幕1年前ともなれば「〇〇五輪まであと1年、現地の状況は……」という特集記事を各メディアが大きくフィーチャーするのはお約束だと思うのだが、2020年東京五輪に関してはそれが見当たらない。この時期に何か、そういうものを吹き飛ばしてしまうような国際的な大ニュースがあるのかというと、特にそういうわけでもない。どういうことなのだろう。

思い起こせば、2020年の東京五輪決定後、スタジアム建設が一度グダグダになったとき(英国の建築家、ザハ・ハディドの設計案が採用され、その後採用取消にされた)「東京は(先進国なので)こういう国際大会開催地としてはsafe handだと思われていたが」という「驚き」や「意外」のトーンの記事は英メディアで見かけたが(採用取消にされたのが英国の建築家だったからだと思う)、東京五輪について、会場建設の問題であれ(大幅な予算超過も含めて)、ロジやアコモデーションの問題であれ、あるいは暑さといった環境的な問題であれ、東京湾と下水のようなめっちゃ深刻な問題であれ、英語圏の報道機関が16年リオ五輪や10年南アW杯や18年ロシアW杯のように大騒ぎしている様子は感じられない。

私が見ていないだけで本当は「騒ぎ」があるのかもしれないが、Google Newsで地域をUKに設定して英語記事だけを対象とし、Tokyoで検索してみても経済や国際政治の話が大半だ。

今回、Google Newsで検索して初めて知ったが、「東京湾のうんこ」問題は、8月17日付でBBCが記事にしていた。ただし、BBC NewsではなくBBC Sportだ。 トップページはNewsのほうしかチェックしないので(サッカーの試合がある日は別として)、気が付かなかったのだろう。ちなみにE. coliは英語で「糞便系大腸菌群」の意味。

Tokyo Para-triathlon World Cup: High levels of E. coli found in water
https://www.bbc.com/sport/disability-sport/49380120

ただこの記事は、パラトライアスロンの試合についてスポーツ的な側面に特化した記事で、試合会場の水質がなぜああなのかは全然言及されてもいない。

※ちなみに17日のBBC Newsのトップページは、スマホのアプリ版しか示せないが、こんなふうだった。この日トップニュースに来てたことを記憶しているのは、下記のスーダンや香港民主勢力のデモ、あとジブラルタルでのイランのタンカーが解放されるという件など。





閑話休題。

引き続き、Google Newsの検索結果から関連記事を探してみると、トライアスロンの専門ニュースサイトで18日付で Tokyo test event: 5 things we learnt という記事が出ている。
http://www.220triathlon.com/news/itu/tokyo-test-event-5-things-we-learnt/12998.html

220triathlon.png

「5つのポイント」という記事の最後で水の汚染の問題や気温の問題が注目されてはいるが、トライアスロンという、ある程度限られた範囲にしかなじみのないスポーツに特化されたサイトの記事だ。読む人がどのくらいいるのか?

そして、olympic.org, つまりIOCのサイトに出ている20日付の記事では、「水質」の「ス」の字も「E. coli」の「E」の字もない。

TRIATHLONS PROVIDE HIGH EXCITEMENT IN TOKYO
https://www.olympic.org/news/triathlons-provide-high-excitement-in-tokyo

記事のトップで使われている、お台場のあの水の中に飛び込むアスリートの写真など、東京住民にはホラー画像でしかないのだが、この記事で "water" を記事内検索して出てくるのは「このコースはすばらしい」という賞賛の個所のみ。点になった目を皿にして画面を見直してみても、ここのみ。

220triathlon2.png

こんな色の水に飛び込む一流アスリートの写真+「このコースはすばらしい」の記述=ホラーですね。これがIOCのやってることっすよ。

というわけで、今回の五輪競技会場の問題について「日本にやらせといたらダメだ。外圧頼みだ」的に外に向かおうとする人たちはたぶんいるんじゃないかなと思いますが、たぶん無駄です。IOCがこうだからね。

ところで、英語圏で書かれる「日本」というものについて、全般的に、何と言うか、観光ビデオ的なものを感じざるを得ないという人はかなり多いと思う。「観光ビデオ」というのは、例えば、実際にはがめつくて商売熱心で観光客からぼったくることしか考えていない人々が多くても「微笑みと歓待の国」みたいな打ち出し方をする、航空会社のプロモビデオのようなものだが、日本、特に東京の場合、ピカチュウやらハローキティやらでわきゃわきゃしていて、新宿歌舞伎町のロボットレストランのようなゴテゴテでキッチュなものにあふれていて、ビデオゲームや映画の中で見た渋谷のスクランブル交差点のようにキラキラしていて、混沌と秩序が隣り合って同居していて、それが一瞬の間にスルリと入れ替わる魔法のような都会……というような。

実際、「東京」とか「日本」についてネタとして好まれるのは、寿司職人のような伝統系やいわゆる「オタク」系など特に日本について関心が高そうな層に向けたものは別として、「日本って名前は知ってるし、何となくイメージもあるかな」という一般の多数の人々に向けたものとしては、ピカチュウなどカワイイ系か、接客ロボットのようなちょっとズレた近未来系だ。そこではたぶん、誰もうんこなんかしないんだろう。接客ロボットは言うまでもなく、ピカチュウやハローキティはうんこしないし(それどころか実在すらしない)、きゃりーぱみゅぱみゅもうんこしなさそうだ。

こういうことが起きるのは英語圏における日本に限ったことではない。例えば1990年ごろ、英国は不況のどん底で、ロンドンに行けばピカディリーサーカスでもオクスフォード・ストリートでも、布団や寝袋にくるまってうつむいて、段ボールに "Spare some change please" と書いた札を持って座っているホームレスの人が大勢いた。しかし日本でマスのレベルで喧伝される「英国」の情報(アフタヌーンティーだのバーバリーだの、あるいはパンクだのインディーズ音楽だの)にはそういう要素はほぼまったくなかった。当時、マスのレベルで唯一の例外といってよい存在が『地球の歩き方』で、そこには「ロンドンの街にはホームレスがあふれている」ということがはっきり書かれていたのだが、実際にロンドンが「そういうふう」だということを知るためには、現地に行かねばならなかった。というか、現地に行って、あの鼻を突く異臭に不意打ちされて初めて、ああ、こういうことか、こういう都市か、とわかる。あのころ私がさらされていた英国についての「本物」とか「優雅」とか「伝統」とかいった方向性の情報と、今の日本について私が英語圏でよく目にする(そして見出しを見るだけでうんざりする)「カワイイ」とか「キッチュな」とかいった方向性の情報とは、よく似ていると思う。

不自然なほどお膳立てされた情報。そういう方向づけを誰がしているのか。

Google Newsを英語版にしてTokyoで見ると、あのどーーーでもよさそうな、広告代理店の失敗事例でしかないような東京タピオカランドに関する「タピオカのテーマパーク♡」みたいな記事が複数本出てきて(それもロケットニュースの英語版のようなところではなくEuronewsとか)、すごい闇を感じる。あれって国際ニュースにするようなネタ? それも「テーマパーク」として? 「高校の文化祭レベル」と酷評されているのに? (私は写真でしか見ていないんだけど、あれで入場料を1000円以上取ってるの? この春に池袋でやってたミッフィーちゃんフェアが、たくさんのグッズが一堂に会していて撮影ポイントがあって……っていう感じでよく似てるんだけど、ミッフィーちゃんフェアは入場無料だったよ。ついついお買い物させられるけど)

東京(というか日本)は英語圏・西洋にとってあくまで「ワンダーランド」で「不思議の国ニッポン」で、quirkyでキッチュでちょっと微笑んじゃわざるをえないような場所だという前提があって、それを崩さないことが「我が国の国益」なんだろうなとつくづく思う。首相がゲームの「スーパーマリオ」のコスプレして維持する国益。



1945年以降、日本が『銀河ヒッチハイクガイド』でいう「ほとんど無害 (Almost harmless)」な存在になることは世界のためになったし、翻って日本自身のためにもなってきたのだろう。工業力・技術は発展し、経済的には(一度はJapan As Number Oneと言われるほど)世界を席巻しても、基本的に「カワイイ」存在であり続けてくれればよい、的な。2度と世界で暴れるな、的な。

たぶん「スーパーマリオのコスプレをする首相」は、いわゆるひとつの「積極的平和主義(笑)」なのだ。

そして、今ここにあるその結果が「東京湾のうんこ」の「部屋の中の象」化。誰の目にも明らかであっても、誰もその話をしていなければ、ないことになる(とりあえずその場では)。
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* Picture by Bit Boy on flickr (CC BY 2.0)


ちなみにお台場あたりの水質の問題、英語圏でこれまで完全に話題になっていないわけではない。ただし、完全に話題になっていないわけではないが、話題になっていたとは到底言い難いというのが実際のところだ。





東京オリンピックには、「お台場の水質」以外にもいろんな問題がある。個人的には「反対派」ではなく「無関心派」で(そもそも「反対」するって、招致が決定されたあとでどうやって? っていう。「返上」なんてことができるもんじゃないわけで)、東京五輪に関するニュースは招致活動の段階からずっとほぼ「観測範囲外」だったため、知らなかったことがいろいろある。「温暖」だの「祝祭ムード」だの、ボンジョヴィで盆踊りでも踊っとけっつーの。















ちょいと話がずれるけど、東京五輪のこの体たらくに関して、第二次世界大戦中の日本軍の無茶苦茶さを重ね合わせる言説をかなりよく目にしている。そしてそれは「言い得て妙」ではあるが、これらは「日本の欠点」ではあっても「日本だけの欠点」、「日本固有の欠点」ではないのではないかと思う。Brexit関連のニュース、特にテリーザ・メイ退陣後の日々のニュースは、本気で心から、「ああ、これが夢で、目が覚めたら『なーんだ、夢だったのか』って思えるのならよいのになあ」と願ってしまうような状態だ。










日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実 (中公新書)
日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実 (中公新書)

日本の場合は「イフ」は「〇〇に勝っていたら」だが、英国では「〇〇に負けていたら」という「イフ」が盛んに語られたうえで脅威論が喧伝されている。脅威論を煽りに煽るが、結論は「だが、あのとき現実に勝ったのだから……」だ。「英国は、絶対に負けない」のだ(Never-defeated Armyを標語にしていたのはIRAなんだけど)。Brexitがなければ無名のままだっただろうフランソワというおフランスな名字をした国会議員が、BBCのインタビューで目をきらきらと輝かせて「ドイツの侵略」を大真面目に語る。それがBrexitのイギリスだ。

そして先日首相の座におさまったボリス・ジョンソンは、大学を出て最初のキャリアでブリュッセル特派員として大ぼらを吹いてEU脅威論を煽り立てることで成功したエセ・ジャーナリスト崩れで(「崩れ」ても上流階級なんだけどね)、そのうえ、「物事は十分に信じれば実現する」という妙な精神論の信奉者だ(保守党党首選のときのジェレミー・ハントの発言より。ハントはそういうことをかなり語っていたが、案の定、党首選が終わったとたんに干されて冷や飯を食わされている)。論理じゃなくて信念で何とかする(何とかなると思う)タイプ。絶対に上司にしたくない。




そして《戦争》のアナロジーが持ち出される。これが英国。


そしてナイスなツッコミが入るのも英国。











毎年11月の戦没者追悼で語られる「国のために戦い、若くして死んだ彼ら」は、「いつまでも若く、美しい」。そのナラティヴのロマンティシズム、一種の「滅びの美学」(世紀末的な、「神々の黄昏」的な)は、彼らがシンボルとして使う赤いポピーと一体化して、甘美な陶酔を誘っている。英国で11月が戦没者記念の時となったのは第一次世界大戦の休戦日が由来だが、その第一次大戦は終結してから今年で100年、実際にその戦争を戦った当事者はもう誰もおらず、欧州大陸の平原を埋め尽くすように咲く真っ赤なポピーというシンボルとなって、毎年よみがえる。それに、現在を生きている人々が「感謝をささげる」と言いながら、陶酔している。そしてその陶酔の光景、ナショナリズムへと傾斜していく光景は、「戦没者追悼」を超えて広く社会全体に行き渡る。

A terrible beauty is born.

日本にもそうしたがっている人々、そうなりたがっている人々がいる。






以上、ツイートを貼り付けたり文面コピペしたりするのはあまりに手間と時間がかかるので、例によってNAVERまとめを利用しようとしたのだが、下図の通り、共同通信、朝日新聞などはNAVERまとめには自社の記事の引用をさせないようにしているし(そのため、記事の一部をコピペし、「出典」としてURLを添えておくという普通の引用ができず、どうしてもやりたければ記事の一部のコピペだけでURLをつけないという、引用の体裁になりゃしないようなやり方しかない)、こういった報道機関の記事のURLが含まれているだけでそのツイートは非表示にされてしまう(ツイート本文を書いたのはツイート主であっても、URLだけでハネられる)というクソ仕様とうんこ仕様を足して2倍して「言論の自由! 表現の自由! 報道の自由! ありがとう!」と語りかけて3週間熟成させたような仕様なので、結局ツイート貼り付けーの、文面コピペしーの、ということになった。

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報道機関が、外部のサイトに、ルール(というか決まりごと)を守った引用ができないシステムを作らせておいて、何が「報道の自由」だろう。



って書いたところでさらにきた。












このエントリを書いてるとき、ちょうどお台場がすごいことになっていそうな天候だった。

rain2208.png

※この記事は

2019年08月22日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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