kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2008年05月23日

22日のエクセター爆弾事件について、簡単なメモ

22日木曜日の昼、1:00少し前、イングランド西部エクセター市の中心部にあるショッピングセンターのレストランで、爆発が起きた。

この爆発での人的被害としては、爆発物を持っていた男が顔面にひどい怪我をしただけだ(命に別状はない。あとで警察が公表したCCTVの映像を見ると、男は顔面からだらだらと血を流しながらしっかりと立っている)。しかしこの「爆弾事件」は、かなり怖い。

最初に報道があったとき、「爆発がありました」だけでまだ何もわかっていないような段階だったのだが、その記事をちょっと見て私は「これは北アイルランドのニュースだろう」と思っていた。ここしばらく、Real IRAと思われる爆弾事件が連続しているからだ(ショッピングセンターの中の店舗に焼夷性爆発物を置いてくる、など。RIRAの爆弾だから、本気で殺傷能力がある)。が、記事には「イングランドで」と書かれているので、ひょっとしてRIRAがイングランドでの爆弾キャンペーンに打って出たのだろうか(現実味は薄いけれども、やりかねないことではある)、とすら思った。何しろ初期報道では、「イスラム過激派に特徴的な要素は今回は何もない」というようなことがはっきりと書かれていたのだし。

その後いろいろとわかってきたので、ちょっとメモしておきたい。

まず、BBCの最初の報道(ただし文面は大幅にアップデートされていて当初報道とは全然違う):
Man held after city centre blast
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/england/devon/7415470.stm

それから、その次の記事:
Home searched after Exeter blast
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/england/devon/7416040.stm

現場で顔面にひどい怪我をした「爆弾男」は、22歳の英国人で、名前はニッキー・ライリー(Nicky Reilly)という。彼は現場で警察に逮捕され、病院で怪我の治療中だが、警察の調べでは精神病歴があり (who has a history of mental illness)、イスラム教に改宗した。

警察では、彼が過激派に利用され、過激化された (radicalised) のではないかと見ている。

現場では爆発物は2点見つかった。1点は男が持っていたもので、少し爆発した。もう1点は店の外に置かれていたもので、全く爆発しなかった。

昼時で、爆発のあったレストランは混雑していたというが、怪我人が実行犯だけで済んだのは、爆発物の質がたいしたものではなかったからかもしれないし、何かの拍子で本来の威力を出さなかったからかもしれない。そこはまだわからない。警察が調べている最中だ。その結果、ロンドンのナイトクラブ前の車に設置されていた爆発物や、RIRAの焼夷性爆発物と同様に、「殺傷能力があるものだ could have killed」という発表がなされるかもしれないが、現時点ではまだそこまで報道されていない。

BBC以外の各メディアでも報道されているのだが、とりあえずBBCだけ見ておくのがいろいろと混乱しなくていいかもしれない。

以後、また何かアップデートがあったら更新するかもしれません。
タグ:爆弾

※この記事は

2008年05月23日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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