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2008年05月03日

「アーティスト」にはアーティストらしい弁護を、ってことらしいのだが

2006年11月24日、北アイルランドのdevolutionの期限日に、北アイルランド・アセンブリー(ストーモント)に爆発物を背負って乱入し、あえなく取り押さえられ、98年グッドフライデー合意で得た「特赦」をフイにしたマイケル・ストーン(元UDA/UFF、そのうちに「フリーランスのガンマン」になって、1988年3月、ジブラルタルで射殺された3人のIRAメンバーの葬儀を銃と手榴弾で攻撃、3人の参列者を殺した人物)の「議会乱入事件」の裁判がそろそろ始まるらしいのだが、これがまた、お茶がいくらあっても足らないじゃない。え?なんですって?「お茶が足らないのならビールをふけばいいじゃない」? ええ、じゃそうしましょ。

Art experts aiding Stone defence
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/northern_ireland/7380262.stm

ストーンは、IRAメンバーの葬儀を襲撃したことで有罪となり、ロング・ケッシュ(メイズ)刑務所に入れられていたのだけど、そこで囚人の自主勉強活動で絵画を始め(子供のころから絵は好きだったと自伝に書いてあるけど)、98年のGFAで出所したあとは、「アーティスト」としてコミュニティ活動を行なっていた。10代の子供たちに「絵」という形でアウトプットすることを伝えたりもしていたらしい。で、肩書きは「アーティスト」ということになっていたのだが、一方でやっぱり「フリーランスのガンマン」で、ベルテレさんのなじみの記者に連絡して「だれそれの居場所を教えてくれたらスクープ記事書かせてやる。お前の目の前でブチ殺してやるよ」と言ってたとか、議事堂乱入事件の直後にはいろんな話が出たのですが、それの裁判がようやく始まるっぽい。

で、ストーン本人は議事堂乱入から1ヶ月くらいして、「すべてはパフォーマンス・アートでした」と言い始めた。持っていた爆発物はキッチンペーパーの厚紙の芯にろうそくの蝋と花火の火薬で作ったもので、殺傷能力のあるものではなく、はなっから殺傷を目的とはしていなかった、などと。
http://nofrills.seesaa.net/article/29907949.html

で、弁護士はそれを立証しなければならないわけで、パフォーマンス・アートの専門家にご意見を伺うということになったというのがBBCの記事なのだけど、これ、ご意見をって言われても困るよね……あの体でいけば、なんだって「芸術」になっちゃう。

やっぱり、UDAの人たちやベルテレさんの記者が言っていたように、精神に異常をきたしていた/いるんだろうか。
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マイケル・ストーン 北アイルランド
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