kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2008年05月02日

欧州CL決勝の地はモスクワだ。

というわけで欧州チャンピオンスリーグ(CL)の決勝がマンU対チェルシーに決まったわけですが、そいつぁ実質プレミアのトップ争いだというのはさておき、CLの決勝の開催地はロシアなんですよ、今回。

で、観戦に行くサポさんたちはロシアのヴィザを取らなければならなくて、申請費用が£95、つまり約20,000円、たっけー(今回は特別に、試合の観戦チケットに名前があればヴィザ免除という方針もあるらしいのだが、このへん、いろいろと話が錯綜している)。しかもモスクワって、今世界で最もエクスペンシヴな都市で、ホテルやらなにやらもべらぼうに高いらしいし、総額£6000かかるとかいう話もあって、クラブはリッチでもサポさんはそうでもないのにね。

そうでなくてもロシアは対英感情よくない。それどころか、外交関係がかなり紛糾している状態、いわば「冷戦」状態にある。そういう場所で、イングランドのクラブ同士の対戦、なんかびみょーー。

そんなこんなで、最初BBCでは「まあ、大丈夫じゃないっすか」調の記事が出ていたのだけど:
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/europe/7373897.stm

ガーディアンでは遠慮なく「リトビネンコ事件以来のあれこれでどうのこうの」と書いて不安を煽る:
http://www.guardian.co.uk/football/2008/may/01/championsleague.manchesterunited

ガーディアンによると、観客用のホテルの部屋も取れるかどうかわからない状況だそうだが、BBCの別の記事によると:
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/7378139.stm

サポさんたちは試合が終わったら即チャーターバスで空港に戻り、チャーター機でイングランドに戻る、というプランになっているらしい。

いやぁ、そりゃ酷じゃないかとも思ったけど、これが賢明なのかもしれない。どちらが勝つにせよ、モスクワで勝利の美酒で飲み明かすとか、モスクワでヤケ酒で飲み明かすとか、イングランドのクラブのサポさんにとっては安全とはいえない。正直、今最も凶暴なサッカーのフーリガンはロシアのフーリガンだ。80年代のチェルシー・ヘッドハンターズみたいなのがいろいろといるじゃないか。(そんな場所がなぜ開催地になったのか……UEFAの謎。)

さらにまた、この「空港→スタジアム→空港」案は、現実的なのかどうかという問題があるらしい。何しろものすごい人数になるわけで:
It all sounds wonderful in theory. But to pull off Mr Sorokin's plan will be a huge logistical operation.

It will require a fleet of at least 250 aircraft, nearly a thousand buses, and a great deal of good luck.

飛行機が250機、バスが1000台も必要だなんて、それは実行可能なのだろうか。

結局、現時点で思うに、5月21日の夜のモスクワから、サッカーとは本質的に関係のないニュースが飛び込んでくる可能性は、かなり高いってことだと思う。

まあ、5月21日には大統領も交代していることだし、「新しいロシア」をアピールするためにも、ものすごく整然とした、平穏な「サッカーの国際大会の試合」を実施することにロシアが全力で取り組むかもしれないけれども。

これを考えると、今年はうちが決勝にいかなくてよかったのかも。そういう問題じゃないけど、リトビネンコ事件のときにルゴボイ、コフトゥン両氏が訪英した口実が、うち対スパルタク・モスクワの試合@CLだったのは事実。

……むなしいだけ。orz もういいんです、過ぎたことは。

(現時点で、個人的にはCL決勝には興味がほとんどないのだけど、決勝が近くなれば少しは興味が出てくると思う。しかしマンU、強いなあ。スコールズもすごいなあ。)

※この記事は

2008年05月02日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼