kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2008年01月15日

英国、ヴィザ申請者全員に生体認証登録を義務付け

日本国籍の人については、すでに数ヶ月前にヴィザ申請時に「手の10指の指紋と顔写真」という生体認証の登録が義務化されているので、「大きな変更」というわけではありませんが、英国がヴィザ申請者全員に指紋と顔写真の登録を義務付けたとの公式のアナウンスがあったので、軽くメモ。

※観光で渡英するためヴィザを取得する必要のない人には、生体認証の登録は関係ありません(今のところは)。日本国籍がある場合、関係するのは学生ヴィザなどを申請する人だけです。

Press Associationの配信記事で、入管担当の閣外大臣、Liam Byrneが「予定より3ヶ月も早く、しかも導入にかかった費用も当初予算より数百万ポンドも低く、できました」とBBC Radioで語った、と報じられているのだけれど(<こういうのが、英国だけではないのだろうけれども、「英国らしい」と思える。日本で「外国人は観光であれ何であれとにかく指紋登録」ということになったとき、大臣からの設備の導入費用の説明がマスコミであっただろうか?)、法律が発効する前に導入とかそういうことではないよね。(なんか、そういうこともありそうな気がしないわけではない。)
http://politics.guardian.co.uk/homeaffairs/story/0,,2240642,00.html

さらにこの記事には、今回の生体認証登録を皮切りとして、全部で10の大きな制度変更がある、ということが書かれている。

Another of the 10 key "milestones" in the reform of the immigration system will be the introduction of heavy on-the-spot fines for employers who hire illegal workers.

If found to be negligent, businesses could be fined up to £10,000 for each illegal immigrant they hire, and bosses could face up to two years in prison.

A new radio and newspaper advertising campaign began today to raise awareness of the new employment rules, which will come into force before the end of next month.

"The message is clear for employers: we will not tolerate illegal working," Byrne said.

"This highly visible marketing campaign will ensure employers have no excuse for breaking the rules."

つまり、来月内には発効する法制度では、不法就労のケースにおいては、就労していた人が収監→強制送還となるだけでなく、就労させた人(雇用主)に、不法就労者1人あたり最高で£10,000の罰金が科せられ、責任者は最高2年の懲役刑となる可能性がある、ということになり、そのことを告知する政府広告がラジオや新聞で流され始めた。この告知について閣外大臣は、「たいへんに目に留まりやすいかたちでの告知を行なうので、法を破っておいて『知らなかった』という言い訳は通用しなくなる」とラジオで述べた。

記事ではこのあと、保守党の意見と、国会に議席持ってないUKIPの意見を紹介しているのだが、とりあえずUKIPはすげぇな、ということで。
The UK Independence party leader, Nigel Farage, said: "In general, the government are getting tougher on immigration, and not before time. But they are, naturally, ignoring the massive EU dimension in all of this - which is that, despite all these controls, 450 million people still have the right to come to Britain to live and work; to claim benefits; [to] send their children to our schools; and [to] use our health service."

この人は、その450 million peopleが英国で働いて税金を納めている、ということをまったく考慮に入れていないのだろう。「EU加盟国であることは英国を害する」というのがUK Independenceという主張のコアだから当然のことなのだろうが。

なお、イミグレ関連の「10の変更」の残り8つについてはこの記事ではわからないので、また記事を見つけ次第、コメント欄で追記します。

※この記事は

2008年01月15日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 10:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | todays news from uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼