kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2007年07月22日

Japan 1-1 Australia (4-3)(BBC&豪州の記事)

asiancbbc.png

アジアカップは準々決勝(ノックアウト・ステージ)になってようやくBBCで記事になるようになったみたいで、さっきBBCを見てたら記事があって:
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/internationals/6910021.stm

記事は「最初の2人のPKを止めた川口が試合のヒーローとなった」、「グレラの1発レッド退場で1人多い日本は、チャンスはいっぱいあったのだから、決めておくべきだった」という調子ではあるのだが(記事中の写真はPKでの中澤)、記事にリンクされている606(読者投稿掲示板)をクリックしてみたら、なんか、おんなじようなこと思ってる人がいる〜〜〜。。

http://www.bbc.co.uk/dna/606/A25028471
Australia were outplayed throughout the game. It was like watching England against Portugal.
試合が始まってから終わるまでずっとオーストラリアより日本のほうがいいプレイをしていた。まるでイングランド対ポルトガルを見ているような気分。

comment by miktex


ふひゃひゃひゃ。そんなに昨年7月のイングランド対ポルトガルが忘れられんか。私も忘れられません。イングランド人でいっぱいのパブがどよーーーんとなったあの空気。でも今日のオーストラリア対日本では、審判チラ見プレイで華麗なダイヴを見せてくれたのは、PKで勝った方ではなかったけどね。あと一発レッドで退場食らったのもPKで勝った方ではなかったし。(些細な違いですか、そうですか。)

AFPさん:


というわけで、試合前かハーフタイムにオーストラリアのメディア(シドニー・モーニング・ヘラルド)も見てみてたんですが:
smhtop.png
※クリックで原寸(ページ全体のキャプチャ)。

ご覧の通り、NZとのラグビーの試合があったようで、オージーの新聞的にはサッカーどころじゃなかったみたいです。

※ちなみに試合後は:
smhtop02.png

SMHのAsian Cupの特集ページのトップは、私が見たときは、「ビドゥカさん対ブルー・サムライ」でした。
smh01.png
※クリックで原寸。

試合前の記事は、the Australianのが読みやすいように感じたので。

Viduka insists Japan more than Nakamura
Ray Gatt, Bangkok | July 21, 2007
http://www.theaustralian.news.com.au/story/0,25197,22107312-2722,00.html

Given the mass turnout of Japanese media at the Socceroos' last public appearance before the match, it was no surprise Viduka, Harry Kewell and coach Graham Arnold were bombarded with questions about the man regarded as one of the greatest players produced in Japan.

The Japanese have given Celtic star Nakamura god-like status and believe the classy midfielder with the stinging left foot can single-handedly take them not only to a revenge win over the Socceroos but to a second successive Asian Cup trophy.

While Viduka has huge respect for Nakamura, he believes it would be foolish to ignore the talents and skills of the rest of the Japanese players.

"We have all seen what he has done in Scotland and for Japan," he said. "But, to be honest, as a whole the Japanese side is always dangerous.

"When you look at them, everybody is concentrating on Nakamura and are worried about him, but Japan is a traditionally good all-round team.

"I think you have to watch all areas of the pitch. They are very quick and technically gifted. In the last game (at the World Cup) against them it was very tough for us. We managed to win in the end, but it could have gone either way. We have to be careful of every one of their players."

というわけで、試合前の最後の公開練習には日本のメディアの取材陣がたくさんきていて、ヴィドウカさんとハリー王子キューウェルとアーノルド監督には中村俊輔についての質問が浴びせられた、と。その様子を見てthe Australianの記者が書いたのだと思いますが、「日本人はセルティックのスター選手である中村に神のようなステータスを与えており、彼の左足さえあればサッカールーズに対するリベンジ revengeを果たせるだけでなく、アジアカップの二連覇[原文ママ]を達成できると信じている」のだと。

一方で質問されたヴィドウカさんは、確かに彼はすばらしいプレイヤーだとしながら、中村俊輔以外の選手に目を向けないのはどうよ、との答え。「スコットランドでも日本でも彼のやってきたことは見ているが、正直な話、日本は全体として危険な相手だ。日本のチームっていうと中村俊輔のことばかり取りざたされるが、日本は以前からずっと、オールラウンドないいチームだ。ピッチ全体に目を配らないと。非常にスピードがあるし、テクニックもいい。前回の試合(ワールドカップでの)はとても厳しい試合だった。最終的にはなんとか勝ったけれども、どっちに転ぶかわからない試合だった。中村俊輔だけでなく、全員に気をつけなければならない。」

記事の後のほうでは、ビドゥカさんをマークすることになる中澤についてのコメント。「前回(ドイツW杯のとき)、非常に難しい相手だと思った。大きいし、強いし、動きもいいし」という内容。

あとは、監督が「セットプレイを警戒しないと」とコメントしている部分とか、PK戦にもつれ込む可能性を述べた部分とか。

試合前のではGoal.comの記事も。
http://goal.com/en/Articolo.aspx?ContenutoId=358284

名前が出ているプレイヤーは高原(「調子がよさそうだ」)、遠藤(「(この大会で)強く印象を残している」)、中村俊輔(「誰もが彼の話をしている」、「好調」、「オーストラリアは彼は絶対に止めなければならない」)。チーム全体としては「13ヶ月前よりよくなっている」。

Goal.comのコメント欄にはアメリカのスコットさんから「13ヶ月前とは別のチーム」、ベトナムのTitan Manさんから「決勝ならもっとよかったのに」、など。(なぜか「イラン、イラン」と応援している人がいるが板違いである。)

SMHの試合後の記事はこれ:
http://www.smh.com.au/news/asian-cup-news/penalties-heartbreak-for-socceroos/2007/07/21/1184560116882.html

やっぱり中澤にはbigという形容詞がついている。キーパーのシュワルツァー(ミドルスバラ)は決定的な場面でシュンスケ・ナカムラを止めたことがtremendousとほめられています。高原のシュートの前にボールに触ったのは、シドニーFCの若い選手だそうです。1発レッド退場には疑問、との記述もあり。



もう1試合の「イラク対ベトナム」はイラクが2−0で勝って準決勝進出とのこと。

私がふだん接する範囲では、「イラク」と「ベトナム」が同じページに出てくるのは政治や戦争の文脈の文書ばかりなので、「iraq vietnam」の検索でGoogle Newsでこれだけの数の文書がヒットしているのに、政治や戦争の文脈が感じられないものが多いことがすごく新鮮。

http://news.google.co.uk/news?hl=en&ned=uk&q=iraq+vietnam&ie=UTF-8
(→記念で1ページだけだけど魚拓っておいた

試合前のイラクの監督&選手インタビュー:
http://football.guardian.co.uk/breakingnews/feedstory/0,,-6793387,00.html
Jorvan Vieira, who took charge of the team only eight weeks ago, said rare scenes of jubilation in the players' war-torn homeland would motivate them to beat Vietnam on Saturday and reach the semi-finals.
"This is our target here, to bring something to the people of Iraq," Vieira told a news conference.
"We have seen photographs and TV pictures of how they are celebrating. This is worth more than any salary I could ever ask for."

Defender Ali Hussein Rehema said he hoped the team could make history for the people back home.
"We showed our determination against Thailand and Australia ... we have got to the quarter-finals and hopefully we will get to the semi-finals," he told a news conference.
"We want something new for our history and to bring happiness to the Iraqi people."




試合後のAFCの記事から、オシム語録:
http://www.afcasiancup.com/en/tournament/mtindex.asp?aid=50265&cid=1377&mt=12044&sqid=958&sec=105&ssec=246&amth=7&ayr=2007
That sent Osim to the changing rooms with the 66-year-old Bosnian unable to bear watching the shoot-out.

"It's bad for your heart," said the former Yugoslavia and Sturm Graz coach. "I'd rather die in Sarajevo.

"I jumped so much that I almost hit my head against the ceiling."

つまり、PK戦になるとロッカールームに引き上げてしまうことについて、テレビでの試合後インタビューでは「私がいるとツキが逃げるから」といつもの調子で述べていたが、ここには「心臓に悪い。死ぬならサラエヴォで死にたい」とか「(喜んで)飛び跳ねたので、頭を天井にぶつけそうになった」とある。

どっちもオシム語録。

テレビ画面で、ロッカールームで頬杖をついて画面のフレームの外にあるモニタを見つめていると思われるオシムを見て、大変失礼な言い方ですが、「かわいい」と思いました。大きな体を丸めて、大きな手の中に顔を収めるように頬杖をついて。

もうひとつ、語録:
"I'll quit my job when I'm satisfied," he said. "Shall I use the word, satisfying, today to finish this post-match press conference?

"You could write that I did say I'm satisfied."

「満足したら仕事を辞めるよ。この試合後の記者会見の締めくくりで『満足のいく内容だった』という言葉を使うかって? いや、書いていただいてけっこうですよ、私が満足していると発言していた、とでも。」



テレ朝で見てたんですけどー、コーナーキックの直後に笛がなったときに実況アナウンサーが「オフサイドですね!」と断言してたのー。解説の松木さんも「いや、コーナーキックですからオフサイドはありませんねぇ」と言う前に2秒くらい、言葉をなくしてたわねっ!

※この記事は

2007年07月22日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 00:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑多に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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