kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2017年01月23日

ガンビアの政治が動いてアーセナルの試合があった日、世界はつながってることを実感。

西アフリカのガンビア (The Gambia) という国で大統領選挙が行なわれ、22年間も政権の座についてきた現職を野党の新人が破るというサプライズを起こしたのは、2016年11月、ドナルド・トランプが米大統領選挙を制した少しあとのことだった(そのとき私は「サプライズでない選挙はないのか」と思った)。

勝利した野党の新人のアダマ・バロウさんがTwitterで「人は政治的な面では変われても、好きなサッカーチームは絶対に変えられない」と発言し、特製の「1番、大統領」のアーセナルのユニを着てしまうような人であることを、先日、さるさん (@saru_gooner) のブログで知った







「22年間、専横的な政治をしてきた」云々で軽く予想がつくとおり、アダマ・「グーナー」・バロウ氏に敗北した前大統領はいろいろごねて居座ろうとしていた。ガンビアの情勢はどんどんきな臭くなっていった。数日前には、英国の旅行代理店の手配で観光旅行に行っている英国人(ガンビアは英国の植民地という歴史を有する国で、フランス語圏のセネガルの中にぽつんと浮かぶ英語圏)が情勢悪化で空港に引き上げてきていて、本国への帰還をどうするかといったことがニュースになっていた(見出しを見ただけで中身は把握していないが)。

だが1月22日、ようやく、前大統領が出国した(大統領の座に居座ろうという企てを諦めた)というニュースがあって:




いよいよガンビアの新たな時代が始まろうとしている……




というタイミングで、1月22日(日)、ガンビアの新大統領がサポートするアーセナルFCは、ホームのエミレーツ・スアジアム(ロンドン)に、バーンリーFCを迎えた。試合は前半は0-0で終え(Twitter上に試合の日に出現する「ガナサポの集まるパブ」的な空間では、「なんでこうピリっとしないんすかね」的な話で持ちきりだった)、後半に入ってエジルのアシストでムスタフィが移籍後初ゴールというドイツ・ホットライン機能しまくり! しかもチーム全体で見ればフレンチ・コネクションとも共闘してて、戦後欧州美しい! ノーベル平和賞! ……みたいな展開になったのだが、もう試合は決まったと思われた90分にバーンリーにPKを与えてしまい、しかも決められてしまう。Twitter上のガナサポ界隈以外で「典型的アーセナルwwwww」などの哄笑が湧き起こる中、その直後、アディショナル・タイムにアーセナルもPKを獲得し、アレクシス・「エル・ニーニョ・マラビラ」・サンチェスが決めて、最終的には試合は2-1でうちの勝利♪

……と、ガンビアもジェットコースターならアーセナルもジェットコースターで、アダマ・バロウさんは気分の浮き沈みが激しくて大変だったのではないかと思う。

一方、私がフォローなどしている範囲内の「アフリカ・中東のグナ界隈」はどうだったろうか。





現在、私は非常に調子が悪いのであまりあちこち見る気力はないのだが、「あの人のTLを見れば確実」的な存在ということで、言論統制の厳しいサウジアラビアで英語でブログを書き続けてきて、現在はWSJの記者でもあるアハメドさん (@ahmed; Twitterの本当に初期からのユーザーなのでこんなシンプルなアカウント名を持っている) のTLを見てみた。
https://twitter.com/ahmed

キャプチャ:


まあだいたい、試合の日はこんな感じです。これがいろんなところで同時多発する。Twitter.comの画面(ホーム)を私は今はチェックしていないのだけど、それを見ていたころは、アーセナルの試合になると「えっ、あなたまで?」という人が「よっしゃぁ!」と叫ぶのを見て、「やだー、世界狭いー、人類みなきょうだいー」と思うことが何度もありました。中東のブロガーやジャーナリスト、アフリカの活動家、英国のジャーナリスト、などなど……。

ちなみに英国の政界のガナサポにはジェレミー・コービン労働党党首(=イズリントンの地元民)など、英国の報道界のガナサポにはロバート・「メガネ男子」・ペストン (@Peston) などがいます。有名なガナサポのピアース・モーガンは負けると「ヴェンゲル・アウト!」と叫びだすなどうるさいだけなのでフォローしなくていいけど、ペストンはプライベートで国外遠征するくらい熱い人だし、フォローしてるとおもしろいっすよ。元はBBCの経済記者、今はITVで政治番組を持ってる看板記者。
https://twitter.com/Peston

ジャーナリストでは、ベテランのグレン・オグラザさんも熱い。試合のない日は普通にお堅い政治ニュースです。
https://twitter.com/glenoglaza1



22日といえば、1つ前のエントリで軽く言及したんだけど、トランプ政権発足で最初の記者会見で広報のスパイサー氏が「コミカル・アリ」化したのがニュースで、#SpicerFactsというハッシュタグが大流行した。これがさらに延焼して、Alt-rightと悪魔合体して、#AlternativeFacts というハッシュタグになっている。

そして、アーセナルとバーンリーの試合、終盤でコシエルニー(コシールニー)が実はオフサイドだったんじゃないかという局面があった。

この2点を合体させてアハメドさんに発言させると……




😂 😂 😂 😂 😂 😂 😂 😂 😂 😂 😂

※この記事は

2017年01月23日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 03:00 | TrackBack(0) | i dont think im a pacifist/words at war | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼