kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2015年09月30日

キーワードはkind, caring... 労働党党大会でのジェレミー・コービン党首のスピーチ

9月27日から30日の日程で、ブライトンで労働党の党大会が開催されている。
http://www.labour.org.uk/pages/annual-conference-2015

ブライトンでの開催というのは、先日の党首選挙のずっと前から決まっていたことだが、ブライトンで党大会といえば1984年の保守党の党大会がIRAにボムられた件が何より記憶されていることで(そのときの会場のホテルは、今回の労働党党大会の会場とは異なる)、ジェレミー・コービン現党首は、この爆弾テロの直後にジェリー・アダムズらシン・フェインの人々をロンドンに招いた労働党内の「党内野党」だったことで、今回の党大会に際してもいろいろと「いじられ」ている状態だった。

そのコービン党首の党大会でのスピーチが、28日の午後2時過ぎ(現地)から行なわれた。労働党は、YouTubeを利用して党大会の模様をネットで実況しており、1時間程度のコービンのスピーチを、私もリアルタイムで聞いていた。

まだ労働党のサイトにはスピーチの原稿の文面がアップされていないようだが、そのうちにアップされるだろう。
http://www.labour.org.uk/

スピーチが終わって数時間後のガーディアンはこんな感じ。

lbjc.png


以下、スピーチを聞きながら書いていたもの。







































で、スピーチが終わった後、さっそくスペクテイターやテレグラフといった保守党のメディアで「今日のコービンのスピーチのコアの部分は4年前にエド・ミリバンドのために書かれたもののパクリ」とかいうくだらない「疑惑」が追及されていて、ネットで普通にニュースを検索しようとするとその話ばかり、ということになっている。

すさまじい妨害が、ものすごい規模で行なわれている。情報の物量作戦で、まともなニュースに到達することが著しく困難になっている。




労働党の支持者たちの新聞であるはずのガーディアンも、非常に冷淡である。というか、コービンがいかに「エスタブリッシュメントではないか」ということばかりが印象付けられる。

で、日本時間の夜11時半前にスピーチが終わって、何かこう、うちの前の道に空気を吸いに出て、なじみの近所のねこさんをもふもふするなどしつつ、余韻というものを整理してから、さらに別の用事をしていたのだが、そこにエドワード・スノーデンがTwitterを開始したという「なんぞそれ」としか言いようのないことがあって、自分の頭のなかでぼんやりと整理してきたものも全部吹き飛んでしまった。アテンション・スパンの問題。






ちなみに、上でまとめたツイートのなかに入っている「テロップのニュース」(ジェリー・アダムズ不起訴)の件は、到底、書いてる時間がなかった。このあとで書くつもりだけど、一度集中の糸が切れたので、たぶんいろいろ無理。



追記:


※この記事は

2015年09月30日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 07:00 | TrackBack(1) | todays news from uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック

「英国の核に関する方針」について、労働党のコービン党首の「反核」で単純化してはならない。
Excerpt: すでに昨日、少し書いたが、労働党党大会でのジェレミー・コービン党首のスピーチで、15歳のときからCNDで活動してきた筋金入りの反核活動家であるコービンが「核」について言及したときに、会場の反応が目に見..
Weblog: tnfuk [today's news from uk+]
Tracked: 2015-10-01 06:04





【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼