kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2014年12月18日

米国の大統領がキューバの大統領と同時にテレビでしゃべっとる。そして、国交正常化交渉を開始するとな。o_O

目が点になった。









米キューバ:国交正常化交渉を開始 米大統領が発表
毎日新聞 2014年12月18日 02時10分(最終更新 12月18日 02時41分)
http://mainichi.jp/select/news/20141218k0000m030155000c.html

【ワシントン和田浩明】オバマ米大統領は17日正午(日本時間午前2時)、半世紀以上も外交関係が断絶しているキューバとの国交再開を目指す協議を開始すると発表した。ホワイトハウスは、キューバを国際的に孤立させることで民主化促進を目指すこれまでの米国の政策が「失敗だった」と認め、新たな包括的外交政策を発表することで、関与政策に向けて180度の方向転換をした。

……キューバはかつて米国の実質的な保護国だったが、1959年のキューバ革命後に米系企業の接収などが行われ、米側もカストロ政権転覆を目指して亡命キューバ人部隊の侵攻を図った「ピッグズ湾事件」を引き起こすなどし、外交関係は61年に断絶。両国の対立は東西冷戦の最前線の一つとなり、62年にはキューバを舞台に米ソ核戦争寸前の対立をまねいた「キューバ危機」も起きた。








見事すぎる。







個人的にバラク・オバマ米大統領やその政策について「口だけ」、「言葉が軽すぎる」、「あんまりものを考えてないし調べてない」(これは北アイルランドについて特に)、「無策」、「無能」、「愚策」といったことは言って(書いて)いるし、「偽善者」という批判も撤回する気はないが(プラハ演説やっといて小型核とか、「戦争」と絶対に呼ばない戦争, covert warを拡大する一方であることとか、NSA監視の件とか、CIA拷問内部告発者キリアコウの処遇であるとか、グアンタナモのこととか)、「弱腰」と思ったことはない(むしろ、強く大きく出すぎていると思っている。策もないのに)。他人が「弱腰」と批判しているのはまあまあよく見るから、世間的には「弱腰」という言葉で語られているのだろう(それを参照することで「弱腰」と書いたことはあったかもしれない)。でもこの人は、決して「弱腰」ではない。「合意形成」を一番の優先事項にしているのだと思う。

そのほかの点で、オバマ政権をふつうにBBCニュース(ウェブ)などで見てきて思うのは、「共和党の妨害ぱねぇ」ということに尽きる。アメリカのメディアの米国内政治の話はほとんど見ていないし、議会内のことはほぼまったく追っていないから粗雑な印象なのだが、健康保険(オバマケア)や銃規制での妨害(「共産主義者呼ばわり」、「ヒトラー呼ばわり」を含む)は、すさまじいものがあった。





共和党方面はこんなふうらしい。私のTLにいるアメリカ人は共和党じゃない人ばかりなので、みんなにやにやしてる。



何より、米国とキューバが同時に同じ方向を向いてしゃべっているというのは、ペイズリー・アダムズ直接会談なみのインパクトだ。ただし、眠いし、シャミウィットネス正体判明、日本の選挙、シドニー立てこもり、ペンシルヴェニア銃撃、ペシャワール学校襲撃と続いて伸びきったゴムになってる私の頭の反応は、鈍い。

でも、これなんかおされよねー。オバマじゃなければサマにならないんでは。




しかし、ここ↓までいってたら、「やりすぎ」になっていただろう。でも、オバマならやってくれててもいいや。そういう「キャラ」はこの人にはあるから。




こういうの見ると、バラク・オバマには「アメリカを変える潜在力」はあると本当に強く思う。だからこそ「変わりたくないアメリカ」があんだけきぃきぃ言ってるんだろうと。

興味深い統計が、The Atlanticに出ているそうだ。ペシャワールに住んでたことのあるアフガニスタン人のジョシュが、黒いアバターで喪に服しながらツイートしている。












間に入ったのは、カナダとヴァチカンだそうだ。(ちょっと今のローマ教皇と米大統領の組み合わせって、おもしろいよね。)






ジョン・ケリー米国務長官。この人が「ヴェトナム」を出すときは、それなりに襟を正さずにはいられないね。






キューバ大統領の発言。スペイン語がわからないので英語になったものの一部しか拾えてない。







※私が「来るか」って言ってるのは、キューバのことではありません。この理念が共有された先にあるのは、パレスチナです。「アパルトヘイト」的なものの完全な撤廃。そういえばオバマとラウル・カストロが直接顔を合わせて握手をしたのは、南アフリカのネルソン・マンデラの追悼式です。ネルソン・マンデラの遺志かもしれない(オバマは生前のマンデラと面会している)。


※ブルーメンタールさんはアメリカのユダヤ人の活動家で、言葉がものすごいのでこういう表現だけど、そうなんですよね。今日はハマスがEUでテロ組織のリストから除外された。



※「妙な反米」は、妙な陰謀論をばらまいている連中。あれは……(書くのはやめておきます)

日本語圏の報道も出ている。でも「アメリカが」に偏ってる。




















ほう。カナダ、やりますね。。。



それと:



教皇、やり手すぎる。


アラン・グロスマンさんの釈放については:
http://abcnews.go.com/Politics/exclusive-american-alan-gross-released-years/story?id=27636767
http://www.haaretz.com/news/world/1.632407
※ハアレツの記事はロイター配信記事

※この記事は

2014年12月18日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 04:00 | TrackBack(0) | i dont think im a pacifist/words at war | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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