kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2006年04月15日

「ラム爺」をどう伝えるか。

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The Daily Telegraph:
Generals call for Rumsfeld's resignation over Iraq
http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2006/04/14/wus14.xml&
sSheet=/news/2006/04/14/ixnewstop.html


The Times:
Rumsfeld quit calls mount
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,11069-2134803,00.html

The Guardian:
More US generals turn on Rumsfeld
http://www.guardian.co.uk/usa/story/0,,1754096,00.html

記事は、いずれも書いてあることは同じですが、私はガーディアンのが一番読みやすいと思いました。(ライティングの規則どおりで。)

39年も軍にいた将校(イラク帰還)から「ラムズフェルドは辞めるべき」という声が出てきたことは、やはり大きいようです。

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■追記(4月22日)

このエントリを立てたときには時間がなくて書けなかったのですが、ここからが本文。

メディアにおける「写真」の利用について。

特にBBCの記事(どの記事にも写真がついている)を見ると、例えばシラク(フランス)やベルルスコーニ(イタリア)についての記事につけられる写真を見れば顕著ですが、「写真」というものの使い方が、何というか、教科書的ですらある。ブレアについても同様のことが言える場合が多い。

別の例でいえば、「UKのイスラム過激派」の重要人物であるアブ=ハムザ(懲役7年の判決)は、普通の光の中で撮影された写真が使われることよりも、下からスポットライトを当ててるような、うちらが子供のときに懐中電灯をアゴの下に持ってきておばけごっこをしたときのようなライティングでの写真が用いられることが多かった。

また彼は、手首を失っており(本人はアフガンで失ったと説明している)、その手首には鉤がつけられていて、「頭に巻物、アゴにひげ、手に鉤」の3点セットで、「海賊」っぽく見える。

メディアではその「海賊」っぽさが、下からのライティングでさらにおそろしく見えるような写真が多用されていた。「悪魔化」の手法だという批判もあるし、私もそう思う。「この男が“人間の言葉”を用いるのだろうか」という疑問すら抱かせかねないような写真が多用されていて、そういう写真の使い方に「わけのわからない言葉で人をそそのかす」というイメージを抱かせる意図がないとは言わせませんよ、的な。

(アブ=ハムザは、NHKスペシャル『イスラム潮流』の中だったと思うのですが、インタビュー取材に答えているのを見たことがあるのですが、普通の光の中で語る姿は、特に怪物じみた印象を与えるものではなかった。)

さて、ラムズフェルド。

目をこすったり、「おっとしまった」というような表情で頭に手をやったり、という「ひょうきんなじいさん」っぽい写真(テレブラフとタイムズ)に対し、「defiantな態度」という印象を与えるガーディアンの写真(エンピツで人を指してるものとか、「手からビーム」みたいなの)。

ラムズフェルドは、どんなに批判されても、英語メディアにおいて「悪魔化」されていない。

逆にあふれんばかりの「人間味」をウリにしているのではないかと勘ぐってしまうような、「爺」っぽい写真の数々。

「すっとぼけたじいさんだよなぁ」と思わせられるこの図像の向こうに、何があることやら。

※この記事は

2006年04月15日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼