kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2006年04月15日

あの「お父さんたち」が分派していた!(そして受難劇をウェストミンスターで)

英国で、「離婚しても子供に会う権利」を求めて派手なキャンペーンだかパフォーマンスだかを繰り広げてきたFathers 4 Justiceについては、これまでに何度か、ニュース記事になるたびに、ここに書いてきた。

ちょいとまとめ的な記事@2004年11月:
http://ch.kitaguni.tv/u/917/todays_news_from_uk/0000153516.html

国会で紫の粉をブレアにかけたり(警備体制が大問題となった)、バッキンガム宮殿に登ったりといろいろ活躍してきた彼らだが、何とこの1月に解散していたのだそうだ。

そしてその残党が結成した集団が……Real Fathers for Justice!!

ぶわはははは。毒効きすぎ。(Provisional IRAが路線変更してからReal IRAが分派したことを連想されたし。)

この件、英語で読むともっと面白いので(語彙と文の基本形が):
Real Fathers for Justice is a splinter group of the high profile Fathers 4 Justice, which disbanded in January.


比較対照のためにReal IRAについての説明的記述:
The Real IRA are a small splinter group of former Provisional Irish Republican Army members opposed to the peace process marked by the Good Friday Agreement. [source]
その「リアル・正義を求めるお父さんたち」、14日のグッドフライデーの機会をとらえて、ウェストミンスター・アベイにのぼり(バルコニーを占拠、って感じか)、キリストの受難を再現し、いつものように「離婚したことで子供たちに会えないつらさ」を訴えたらしい。

警察の説得にも応じなかった「リアル・お父さんたち」だが、アン・ウィデコム議員写真)が上がっていくと20分で説得に応じたらしい。

議員は「私はあなたがたの最大の支持者です」と言い、「あなたがたがそこにいる限り、礼拝にみえたお年寄りが中に入れなくて辛い思いをしているのです」として、説得に成功したらしい。「それにしてもあの十字架はひどい」と議員は取材に語っている。

「リアル・お父さんたち」は、ほんとはローマ人の服装で受難劇を再現したかったのだが、警察に衣装を取り上げられてしまったのだそうだ。

ものすごく奇妙な写真。



うわー、頭の上、INRIじゃなくてRFFJ (Real Fathers For Justice) だし。

Fathers' rights group scale abbey
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/england/london/4905836.stm

Fathers stay put in Abbey protest
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/england/london/4909388.stm

Widdecombe urges Abbey pair down
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/england/london/4909934.stm



ついでに書いておく。

同じグッド・フライデーに、マンチェスターでは80年代以降の音楽を使って「受難劇」が行なわれた。この音楽が、マンチェスター出身者の音楽から選ばれたんだけど、「この世に存在する音楽の中で2番目に陰鬱な楽曲」であるthe SmithのHeaven Knows I'm Miserable Now(<クロスに架けられるジーザスがこれを歌う)、それからJoy DivisionのLove Will Tear Us Apartなどが用いられたとのこと。ユダが裏切るところではHow does it feel to treat me like you doだったそうで、はまるのがすごいよね。詳細は1月のガーディアン記事:
http://media.guardian.co.uk/site/story/0,,1695198,00.html

タグ:F4J humour

※この記事は

2006年04月15日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼