英語圏でTwitterが報道機関の人々の関心を本格的に引いたのは、2009年のイランの動乱のときだった。以来、ユーザーの数も幅も増やしつつ、Twitterはいろいろと機能を追加してきた。2009年夏はRetweetも正式な機能としては備わっていなくて(いわゆる「公式RT」ができるようになる前)、イランの動乱に関する「拡散希望 (plz RT)」のツイートは、手動で全文コピーして、"RT @username:" を冒頭に付け加えて送信していた。URLの自動短縮も備わっておらず、URLの文字数がすべてTwitterの投稿可能な140字にカウントされてしまっていたので、URLを添えて何かを書くということはあまり現実的ではなく、そうしたい人は別個URL短縮サービスを使ってコピペして投稿していた(そのURL短縮機能を内蔵していたのが、現在ではTwitter社に買収されたスタンドアローンのソフトウェア、Tweetdeckだった。Tweetdeckが突出してユーザー数が多かったのは、そういったユーザビリティに関する部分での補助的機能が充実していたからだった)。

それが本当に遠い昔のことのように感じられるようになった。

 ツイッターは11月8日、Twitterのツイートの制限文字数を拡大すると発表しました。

 同社は9月27日から、1つのツイートの制限文字数を、現在の140文字から280文字に拡大するテストを開始していました……。テストは利用者の中から5%のユーザーを対象に、およそ4週間から6週間かけて実施されました。

 テストの結果、「Twitterのスピードとシンプルさを保ちながら、より表現できるようにすること」が達成されたため、制限文字数の拡大に踏み切ったとのこと。

 なお、日本語、中国語、韓国語は引き続き制限文字数が140文字のままです。……

--- Twitter文字数拡大へ 日本は対象外
http://ascii.jp/elem/000/001/583/1583033/


このニュースを見たとき、私は「英語と日本語が混在しているときはどうなるんだろう」と思った。私のツイートの大半は、英語圏の報道機関のサイトのTweet thisボタンを使って記事見出しとURLを取得し、文字数に余裕がある範囲で日本語のメモを書き添えるというスタイルだ。なので、140字のままだと今回の変更の恩恵は全く受けられないということになるのだが、もし280字にしてくれているのならとても嬉しい。英語の見出しで文字数を食いすぎてしまって日本語ではほとんど何も書けないということが頻発しているのだ。

というわけで、8日の昼間に使ってみながらキャプチャでメモを取っていた。昼間は投稿している時間がなかったものを今(同日23時過ぎ)、アップしているのが本エントリである。

今回の変更に伴い、Twitterのウェブ版では投稿画面での文字数確認方法が変わった。まず、これまで入力欄の右下、Tweetボタンの隣に表示されていた文字数が消えている。



まさか何の指標もなくえぐるように打つべし、打つべしということになるのだろうかと一抹の不安を覚えつつ適当な文字列を入力していくと、入力欄の右隅(これまで絵文字のアイコンが表示されていたところ……絵文字は右の上の角に引っ越した)に円形の文字数インディケーターが表示されている。



このインディケーターが、文字の入力にともなって変化していく。