kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2005年03月28日

不思議な表記〜「ッ」と「ー」の有無をめぐって。

サーバさんで挿入するこのウェブログの広告(Ads by Google)は、基本的には、ページに含まれている語から「最も適した広告」をコンピュータが判断して配信されるものだ。

以前、ラモーンズのジョニー・ラモーンが亡くなったというエントリを書いたときには「CBGB最新商品登場」という広告が出てきて「すげ〜」と感嘆したものだ。

※註:ラモーンズはニューヨークのバンド。CBGBはニューヨークのライヴハウスでラモーンズもよくここでライヴをやっていたことが有名。こういう情報がインプットされてないとこんな広告は出てこない。

私のこのウェブログは「英国」とか「英語」だとかが出てくるページが大変に多いから、配信される広告も自然と「英語学校」とか「英語学習教材」とか「留学」とかが多くなる。

そういった広告のひとつなのだけど、さっき配信されていたものに、不思議な表記を見つけた。(一部マスクしました。)

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インタナショナルカレジ。
International College.
これ、カタカナにするときには「インターナショナルカレッジ」と書くことが多いんじゃないかと思う。

「インタナショナル」の表記は時々見かける。今ググってみたら、26,000件も出た。最初の画面にあるのは企業の固有名ばかりだ――例外は「第四インタナショナル」だが、これも固有名だ(参考)。(これは高校のときに世界史の科目で「第一」以降ずっと「ー(オンビキ)」なしで習って、非常に違和感があったことを覚えている。)

「カレジ」の方もググってみたら、1300件出た。人名とかの例も含まれているのだけれど、案外多い。


英語の音をカタカナで表すときに「ッ」を入れるか入れないかというのは、小さな小さなことだけれども、書く人のこだわりが出る部分だ。

英語では母音は「短母音」と「長母音」と「二重母音」の別はあるけれども、「促音」はない。(だから「切手」と「来て」の区別が難しいのだと、私が大学で英会話を習ったカナダ人のマルチリンガルの先生が“小話”的におっしゃっていた。)

カタカナで促音で表すものは、「日本語話者の耳にはそのように聞こえる」というだけの話で、実際に英語では促音になっているわけではない。

例えばOxfordは「オックスフォード」と書かれることが多いが、「オッ」と言ってるわけではなく、単に「オ」に強勢が置かれていて、非常に強く発音されるので、「オッ」に聞こえるのである。(ちなみにアメリカンでは「アクスファ〜」みたいな発音をする人もいる。これは米音と英音の違い。)

また、強勢が置かれている部分を、カタカナでは「ー」で表す場合もある。fastfoodを「ファーストフード」と書くのはその一例で、これは実はfastのaの音は長母音ではなく短母音だから「ファスト」の方がより正確といえば正確だ。

だから、例えばcollegeは「カレッジ」なのか「カレジ」なのかを仮に議論してみてもあんまり意味はないと私は思う。どっちか好きな方を使えばいいのだ。ただしあんまりバラバラだと「何のことなのか」がわからなくなってしまうから、例えば1冊の本の中では表記はいずれかに統一する。

ちなみに私はcollegeは「コレッジ」と書く。これは英音で、英国ではそういう感じで発音されるから。「カレッジ」だと思っていると聞き損なうことがあるため、特に固有名の場合は「コレッジ」と書くようにしているわけだ。

でも喋るときは、最初に中学で「カレッジ」で習ったので、「カレッジ」と言ってたりもする。さらにLとRが混乱して、「ア」の母音の発音がダメだったりするとcourageの音になってしまって通じなかったりする。(<ダメダメじゃん。)

ちなみにOxfordは「オクスフォード」と書いているが(タイピングがこの方が楽だから)、こう表記すると日本語の慣習的な高低づけでは「フォード」を強く読んでしまいそうになるかも。「オ」が強いんです。

それと、「ブログ」を「ブ」を強くして発音している放送局があるということを先日聞いたのだけど、「ブログ」はblogで「ブ」には母音はないから強勢は置かれようもない。だから「ログ」にアクセントを置かないと、英語では通じないんではないか。英国のRP風に言えばちょっと「ブローグ」っぽくになってるんじゃないかなぁ。(日本語の範囲でなら「ブ」が強かろうが「ログ」が強かろうがどっちでもいいと思いますが、個人的な好みでは「ログ」を強くしてほしい。)

ついでに、最近気になっているのだけど、サッカーとかでawayで試合をする場合、「アウウェー」または人によっては「アウエー」っての、あれちょっと耳障り。awayは「ア+ウェイ」なので、「アウウェー」は「ウ」が余分です。「アウエー」は……「ウェー(ウェイ)」が言いづらいのなら仕方ないのかも。ちなみにコックニー(またはworking-class London accent)の場合は「アウァイ」と言います。

あと、「オー」の表記は「オウ」と区別がつかないから注意とかいったことは、拙著の第5章にもちょこっと書いてありますので、よろしければお読みください。まだ入手可能です

それと、最近は「ビズネス」も増えてきたし、「ビズニス」も出てきてるし、「エンターテイメント」は「エンターテインメント」になりつつあるし、で、「より正確な」を意図した表記が増えてきているように思いますが、何をしても表記には限界があると私は思ってます。

※この記事は

2005年03月28日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 09:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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