kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2011年12月07日

ロンドンのOccupy運動の「クリスマス・パーティ」に、3Dやトム・ヨークが飛び入り、DJセットを音源としてリリース (付:伝説の「ぐろーにあど」さん、またすごいスペルミスをやらかす)

以下、ここ聴きながらどうぞ。



……という次第で、なぜか私のところには米国経由で情報がもたらされたのだが、6日、モスクワで「反プーチン・デモ対プーチン支持デモ feat. 治安当局」などもリアルタイムで伝えられた(Live-blog + Ustされていた)なか、ロンドンでは(ホワイトホールでデモもあったらしいけどそれは結局詳細伝わってこなかった)Occupy運動の人たちのところにスタア参上―― Massive Attack, Radiohead and UNKLE!! というか、3Dとトム・ヨークとティム・ゴールズワージー。超豪華。

彼らが「シークレット・ギグ」(DJセット)を行ったのは、東ロンドン、ハックニーにあるUBS銀行所有のオフィスビル(→この通り。高層ビルではないです)。ここは空ビルになっていて、11月半ばからOccupy運動が占拠し、"Bank of Ideas" と勝手に改称している(80年代から90年代初頭の「スクウォット/スクワット」運動を知っている人はいろいろ想起するものがあるはず)。
http://www.bankofideas.org.uk/

Occupy運動のブログから(「クリスマス・パーティ」だったそうです):
http://occupylsx.org/?p=2170
Radiohead's Thom Yorke, Massive Attack's 3D & Tim Goldsworthy of UNKLE played a surprise thank you gig last night at Occupy London in support of the global movement for social and economic justice.

Occupy London's alternative UBS office Xmas party featuring poets, dancers and comedians was joined by some very special anti-corporate entertainment in the basement of the Bank of Ideas building on Sun Street – an abandoned former office block near Liverpool Street belonging to investment bank UBS. Ironically, UBS was holding its actual Christmas party just down the road from the intimate gig. ...


このシークレット・ギグでのDJセットは、「お代はお気持ちで」システム(メインストリームでは、RadioheadがIn Rainbowsで始めたんだったなぁ……NINの「全部タダ」と競合してたあのころ……)で、オンラインでリリースされる。水曜日(7日)からダウンロードができるようになるそうだ。ロンドンのOccupy運動は@OccupyLSX(オキュパイ・ロンドン証取=セント・ポール大聖堂前の人たち)が情報を集約しているはずなので、ここをフォローしておけばDLのリンクとか、回ってくるはず。あるいは@BankOfIdeasのほうが早いかもしれない。

というわけでOccupy Radioの3Dのミックス。
3D Occupy Radio Mix by Occupy Radio
Teardropの入り、泣ける。そのあと、これはーーーって感じでGothくなるよ。その先がまた、「えー、そっち?」。こんなDJセットが生だったら、フロアのあちこちで「うはー」とか「くはー」と悶絶する人が続出だ。Two steps forward!!

で、ここらへんの背景と、「今の英国」のコンテクスト、つまり「8月暴動についての調査 #ReadingtheRiots」や「格差」についてのツイートを、さっき下記で、一覧できるように「まとめ」た。ざっと流し読みするだけでも、いろいろと立体的に見えてくると思う。(なお、あえて「右翼」サイドからの言説は遮断してある。)
http://chirpstory.com/li/3326

BBCなど大手メディアもこの「シークレット・ライヴ」のことは伝えている。でもこのトピックなら当然、ガーディアン見ないとね。

と思って見に行ったら、椅子から落ちた。。。いくら「ぐろーにあど」さんでも、これはないわwww



まず写真キャプション、"the USB bank" て、メモリースティックかw

それから2段落目、"members of the bank Unkle" て、UNKLEはbankじゃなくてbandだろ、常識的に考えて。(「バンド」の形態をとってるのかどうか、ティム・ゴールズワージーが今「メンバー」なのかどうかという問題はあるけど。)
http://unkle.com/
http://www.facebook.com/unkle?sk=info

それにティムGひとりなのに、なぜ複数形なんだよ……という点は、これは「ぐろーにあど」的スペルミスというより、書き手の知識不足&チェックの手抜きだろう。Radioheadは知らないと恥ずかしいけど、UNKLEはそこまでのポピュラリティはない。(先日のケン・ラッセルの訃報も、第一報は「ケン・ラッセル、なにそれくえるのおいしいの」という知識レベルのアルバイトの学生がウィキペディアを見て書いたんじゃないかと思ってしまうほどの文章だった。)

チェックの手抜きという点でいえば、書き出しの一文もそうだ。Occupy運動がoccupyしている「UBS銀行の建物」は、「UBS銀行が所有しているオフィスビル」で、bank buildingではあるのだが、テナントがいない空家の状態だそうだし、"the basement of a London bank" ではなかろう。

そんなこんなで、読んでて混乱する記事なので、最小限の修正はしてほしいのだが、今見たら、"the bank Unkle" は、"the band UNKLE" に修正されていたが、それだけ。(^^;)

なお、「ぐろーにあど」との呼称は、風刺雑誌Private Eyeが、ガーディアンのあまりのスペルミスのひどさに呆れて、「Guardianとすらまともに綴れない、Grauniadだ」と揶揄したのが始まりだ。

PEの厳しい揶揄だけでなく、実際にガーディアンには「スペルミス多発」というステレオタイプ・イメージがついている。手書きではなくワープロ・ソフトを使って書かれているはずのウェブ版記事でも、特に軽めの記事で、スペルミスは頻発している。書き手がスペル・チェッカーを使っていないのだろう(オート・コレクト機能つきのスペル・チェッカーを嫌う人はかなり多い)。コメント欄つきの記事ではよく読者が「志村ーっ、うしろーーっ」というような勢いでスペルミスを指摘している。私が見たので一番すごかったのは、音楽欄での記事で、本文で "album review" と書かれているはずのところが、"ablum review" となっていたケースだ。見ればわかるミスだから重大ではないのだが、1音節語でミスるな、校正しろよw と、これは誰もが思うだろう。

しかし、「Occupyのクリスマス会にトム・ヨークと3Dが飛び入り!」というニュースのほんの数時間前のこれは、すべての「ぐろーにあど」伝説を凌駕する「写真のミス」だ。



このツイート内のリンクをクリックすると、ガーディアンのスタッフであることを示すアイコンつきのDavidさんが、次のように述べている。(なお、上のツイートにもある通り、Davidさんがこのミスをしたわけではないそうだ。)
As some of you spotted, the original image used to illustrate this article wasn't a Canadian flag at all, but a very similar one with a Cannabis leaf in place of a Maple leaf. The Cannabis leaf flag was labelled wrongly in our picture database as "Canadian flag" and the rest is human error.

As an old sage once said, "oops".


既に何人かのご指摘をいただいていますが、元々この記事に添えられていた写真は、カナダの旗では全然まったくなく、非常によく似たデザインの旗で、メープルリーフの代わりにカナビスの葉っぱがデザインされたものでした。カナビスの葉っぱの旗が、本紙の写真データベースで、間違って「カナダの旗」とタグ付けされていたことが発端ですが、最終的には人為的ミスです。

いにしえの賢人の言葉を引用します。「おっとっと」


この記事、すごい真面目な記事なんですよ……カナダの多文化主義についての解説で、ちゃんと読めば非常に勉強になる。でもミスの内容が内容だけに、今はまともに読めやしない。ほんと、いいかげんにしろと(爆笑)

Canada's multiculturalism is no model for Europe
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2011/dec/06/canada-multiculturalism-europe



※この記事は

2011年12月07日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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